釣りを続けていると、仕掛やルアー、小物などが少しずつ増えていき、「どうやって整理しよう?」と悩むことはありませんか? 釣具専用の収納ケースも便利ですが、身近なアイテムに目を向けてみると、意外と使えるものがあります。
今回注目したのは、100円均一ショップで手軽に購入できる「ファスナーケース」。書類や文房具などを入れるためのアイテムですが、実際に釣り人目線で使ってみると、釣具の整理にもなかなか便利でした。
そこで今回は、仕掛やエギの収納をはじめ、釣行時に役立つファスナーケースの活用アイデアを紹介します。
「ファスナーケース」が釣具収納に意外と便利
100円均一ショップの文具コーナーなどで見かける「ファスナーケース」。A4やA5といったさまざまなサイズがあり、書類や文房具、小物類の整理に使っている人も多いのではないでしょうか。
そんなファスナーケースを釣具収納に使ってみて感じたメリットは、まず軽いこと。いくつか持ち歩いてもそれほど重さが気にならず、釣具バッグの中を整理するインナーケースとしても使いやすいアイテムでした。

また、意外と丈夫なのも嬉しいところ。ファスナーでしっかり閉じられるので中身が飛び出しにくく、メッシュタイプや透明なモノなら外から中身を確認できます。店舗や商品によってはカラーやサイズのバリエーションも豊富です。釣りモノや用途ごとに色を変えておけば、目的のケースを見分けやすくなります。
そして何より、100円均一ショップで手軽に入手できるのが魅力! といったわけで、そんなファスナーケースを釣りで活用するための3つの方法をご紹介しましょう。
【活用例その1】仕掛を釣りモノごとに仕分け

まずは、市販の仕掛を整理するケースとして使ってみました。

釣りをしていると、サビキやチョイ投げ、胴突など、さまざまな仕掛が少しずつ増えていきます。パッケージの大きさや形もバラバラなので、一緒に保管していると、いざ使おうとしたときに目当ての仕掛がなかなか見つからないことも。
そこで、釣りモノごとにファスナーケースを用意して仕分けておくとスッキリ。仕掛を立てて並べれば、かさばりにくく、省スペースにまとめて収納できます。
ただ、仕掛は横から見ると「これ、何の仕掛だっけ?」となることもあります。そこで私は、ケースに「サビキ」「キス」「タコ」などと書いたラベルシールを貼り、中身がひと目で分かるようにしています。ケースの色を釣りモノごとに変えておくのも分かりやすくておすすめです。

こうして釣りモノごとにまとめておけば、釣行前は必要なケースを選んで、そのままバッグに入れるだけ。自宅での保管から釣り場への持ち運びまで、同じケースを使えるのも便利なポイントです。
また、市販の仕掛だけでなく、自作仕掛の収納にも活用できます。自作した仕掛を仕掛巻きなどにセットしてからファスナーケースにまとめておけば、バラバラになりにくく、スッキリ整理できます。


【活用例その2】エギをまとめて収納
2つ目は、エギを収納するケースとしての使い方です。
エギを購入したときのパッケージのまま保管していると、釣行の度に箱から出したり戻したりするのが少々面倒…。数が増えてくると、パッケージ自体もかさばってしまいます。そこで、ファスナーケースをかんたんにアレンジして、いわゆる「エギケース」として使ってみました。

作り方はいたってかんたん。用意するのは、ファスナーケースと市販の隙間テープ。ケースの内側に隙間テープを貼り、エギのカンナが直接ケースに当たりにくいようにします。隙間テープにカンナを軽く掛けるように並べれば、ケースの中でエギが動いてカンナ同士が絡まるのも抑えられます。
特別な工具を使ったり、大掛かりな加工をしたりする必要がないので、手軽に作れるのもポイントです。


エギをパッケージから出してまとめておけば、使いたいカラーを選んですぐに取り出せます。メッシュタイプ(透明タイプ)のファスナーケースなら、ケースを開けなくても中にどんなエギが入っているか確認しやすいのも便利です。
ただし、ファスナーケースは本来エギを収納するための商品ではありません。カンナの先端がケースを傷付けたり、思わぬところに引っ掛かったりする可能性があります。実際に使用する際は、隙間テープの厚みや貼る位置などを調整し、カンナがケースから飛び出さないことを確認しておきましょう。
【活用例その3】目的ごとに「○○セット」を作る
ファスナーケースに入れられるのは釣具だけではありません。釣行時に必要な細々としたものを目的別にまとめた「○○セット」を作っておくのも便利です。
たとえば夏場なら、日焼け止めやアームカバー、フェイスカバー、冷感タオルなどをまとめて「暑さ・日焼け対策セット」に。必要なものをあらかじめ1つにまとめておけば、釣行前の準備もしやすく、忘れ物防止にも役立ちます。

ウェットティッシュやポケットティッシュ、絆創膏、ゴミ袋などをまとめた「衛生用品セット」を作っておくのも一案です。釣り場では手が汚れたり、ちょっとしたケガをしたりすることもあるので、一式まとめておけば必要なときに探し回らずに済みます。
ほかにも、釣行先や自分のスタイルに合わせて「雨対策セット」「魚の持ち帰りセット」など、使い方はいろいろ。ケースごとに用途を決めておけば、その日の釣行に必要なものだけをケースごと持ち出せます。
※ファスナーケースには防水性がない商品もあります。水に濡れると困るものを収納する場合は、ジッパー付き保存袋などを併用すると安心です
釣具専用品ではない「ファスナーケース」ですが、実際に釣り人目線で使ってみると、仕掛の整理からエギ収納、釣行時の小物整理まで、さまざまな場面で活用できます。
何より、税込110円なので気軽に増やせ、使い方はアイデア次第です。「仕掛用」「エギ用」「衛生用品用」などと分けておけば、釣行前の準備や帰宅後の整理も少しラクになりそうです。
100円均一ショップには、ほかにも釣りに活用できそうなアイテムがたくさんあります。身近なアイテムをちょっと違った目線で眺めながら、自分の釣りスタイルに合った使い方を探してみてはいかがでしょうか。