NEW PRODUCT TALK 誰でもかんたん&掛かり抜群!
船フグ釣りを変える「ふぐカットウ仕掛」シリーズ徹底解剖!!

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繊細なアタリを捉えて掛けるゲーム性の高さと、釣ったあとの極上の食味で大人気の「船フグ釣り」。涼しくなる秋口からはサイズもねらえ、ますます盛り上がるシーズンを迎える。

そこで今回は、ビギナーからエキスパートまで納得の使いやすさと釣獲力を凝縮した、ハヤブサの「ふぐカットウ仕掛」シリーズについて、商品開発課の四元氏に話を伺ってみた。

迷ったらコレ!完全フルセットの「コンプリートセット」

今回登場するラインナップの中で、これから始める初心者の方にまずおすすめしたいのがふぐカットウ 寄せ寄せコンプリートセットだ。

02_ ふぐカットウ 寄せ寄せコンプリートセット
ふぐカットウ 寄せ寄せコンプリートセット」(品番G270) ●サイズ:10号、20号、30号 ●カラー:グリーン夜光、チャート(全2色) ●カットウバリ:LL ●チラシバリ:14号 ●ハリス:10号 ●価格:オープン

四元さん:「入門者の方が迷わずすぐに釣りができるよう、仕掛(チラシ1段)とシンカーが一体になったフルセットです。 パッケージを開けて道糸をスナップに結び、固定糸をハサミで切って本体を取り出すだけでセッティングが完了します。シンカーを通すなどの煩わしい作業を極力なくし、箱から出してエサを付ければ、直ぐに釣りができるように作りました

パッケージを見ると、このコンプリートセットと、あとで紹介する「ふぐカットウ仕掛 チラシ式 1段鈎1セット(G271)」「ふぐカットウ 寄せ寄せシンカー 1個入(P585)」の3つが同じ水色になっている。これには何か理由があるらしい。

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「ふぐカットウ 寄せ寄せシンカー 1個入(P585)」(左)と「ふぐカットウ仕掛 チラシ式 1段鈎1セット(G271)」(右)。パッケージの台紙に共通の水色を採用することで、「コンプリートセットに含まれるアイテム」というメッセージをユーザーに示している。後にそれぞれ詳しく解説

四元さん:「実はこのコンプリートセットに入っているのが、水色パッケージの『ふぐカットウ仕掛 チラシ式 1段鈎』と『ふぐカットウ 寄せ寄せシンカー』の組み合わせなんです。なので、釣具店さんで替え仕掛や追加のシンカーを探すときも『同じ水色を選んでおけば間違いないですよ』という意味で、ビギナーの方でもひと目で直感的に選んでいただけるように色を統一しています」

こだわり抜いた「仕掛」ラインナップと使い分け

当シリーズは、替え仕掛やシチュエーションに応じた単体仕掛も充実している。まずふぐカットウ仕掛 チラシ式 1段鈎1セットふぐカットウ仕掛 チラシ式 2段鈎1セットの違いや使い分けについて教えてもらった。

四元さん:「チラシ式は3本の小バリに、カットしたエビエサを散らして付けるタイプです。ひと口サイズのエサがふわふわ漂うので、低活性なフグでも口を使いやすく、エサバリそのものに掛かってくることも多いのが強みですね。
『1段』東京湾の“湾フグ”で定番のレギュレーションに対応したモデル(東京湾での船フグ釣りはカットウバリが1本と定められている)で、『2段』関西圏などで主流のタイプです。2段はカットウバリに段差(ハリスの長さをそれぞれ2cm・4cm)を付けているので、ハリ同士が絡みにくく、上下の広いタナをカバーできてダブルヒットもねらえますよ」

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2段のカットウバリそれぞれに1尾ずつ掛かったショウサイフグ。群れで動く魚だけに、居場所さえ見つけてしまえばダブルヒットの可能性もある!?

チラシバリ自体も…何というか、かなり強烈なフォルムのハリが使われている。

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極太の線材を採用し、さらに胴の部分2ヵ所に平打ちを施すことで強度、耐久性が大幅にアップしているチラシバリ。ヘタな細軸バリなどかんたんに折ってしまうフグの鋭い歯による強烈なバイトにも、まず折れることはない

四元さん:「落とし込み釣りなどで使われる『ダブル胴打』の極太バリを採用しています。大型フグの鋭い歯でも絶対に折れませんし、太軸にしたことでシャクったときにエビの身が切れにくく、エサ持ち(ホールド力)が格段にアップしています。また、あえてパイプを入れない仕様にしたことで枝が柔軟に動き、エサ付けがひじょうにやりやすいのも特長です」

08_ ふぐカットウ仕掛 親鈎式 1段鈎1セット
ふぐカットウ仕掛 親鈎式 1段鈎1セット」(品番G273) ●カットウバリ:L、LL ●親バリ:1号 ●ハリス:10号 ●価格:オープン

そしてもうひとつ、こちらも東京湾で定番の仕様であるふぐカットウ仕掛 親鈎式 1段鈎1セットの特長とは?

四元さん:「こちらはアルゼンチン赤エビなどの胴体を1匹丸ごと、真っ直ぐ付けるタイプです。2ヵ所にケンが付いたロングシャンクバリを採用していて、エサのズレをしっかり防ぎます。
さらに、親バリは管付きバリを採用し、直結びしていても約330度の範囲で動かすことができるのも特長です。これだと、エサを付けるときに下のカットウバリが指に刺さったりすることなく、安全にエサ付けができるようになっています」

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大きめのエビエサを1本丸ごと装餌して誘うならば、親バリ式がおすすめ。2ヵ所のケンによりズレにくいのでエサ持ちもよい

ところで、チラシ式も親バリ式も、エサバリからカットウバリまでの距離に「決まり」があるそうだ。

四元さん:「どちらも一番下のハリからカットウバリのハリ先まで『指4本分(約7cm)』という、伝統の黄金比を踏襲しています。フグに警戒心を与えず寄せられて、アワセたときに一番掛かりやすい絶妙な長さなんです」

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写真の矢印の距離が、昔からフグのカットウ釣りでは“黄金比”とされている「指4本」。この距離を守ることが基本とされている

アピール&疲れにくさを両立した「ふぐカットウ 寄せ寄せシンカー」

シンカーとしてパーツ売りしているふぐカットウ 寄せ寄せシンカー 1個入は中通し式だが、形状やカラーリングにかなりのこだわりがあるようだ。中通しの穴もかなり大きく見える!?

四元さん:「まず形状ですが、上が細くなった『バレット(弾丸)型』を採用しています。フグ釣りは3~5秒おきに空合わせを入れる“タイミング釣り”を繰り返すのが主流のため、一般的な丸型オモリだと引き抵抗が大きく、1日中シャクると手首が痛くなってしまうんです。しかしこのバレット型なら、水切れが抜群で引き抵抗がひじょうに軽く、1日中快適に集中して釣り続けられます。
さらに、六角(ヘキサゴン)形状なので船上で転がりにくく、指でつまみやすいのもポイントです」

四元さん:「そして、穴径を3mmという大口径にしています。太ハリスで作られた仕掛のチチワもスルッと通せるので、現場でのシンカー交換が驚くほどスムーズに行えます」

カラー展開も4色あって、かなりキラキラとアピール力が高そうだ。

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グリーン夜光
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チャート
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ブルー夜光
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赤エビ

四元さん:「フグは視覚が発達していて、キラキラしたフラッシングに強く反応します。3面にそれぞれ異なるホロシールを貼ることで見切られにくくしているほか、生物学的にフグが認識しやすい波長といわれている青・緑系に着目した『青夜光』カラーなど、徹底的に釣果へ直結するカラーをラインナップしました」

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フラッシングに強く反応するということは光の強弱や色の濃淡も識別できる可能性が高く、逆を言えば、同じアピールでは“飽きる”可能性も高い。そんなときこそシンカーのカラーをチェンジすれば、反応は長く続くかもしれない