「温泉×エリアトラウト×観光」を欲張り満喫!
那須塩原で1泊2日の釣り旅

いつもは東京湾の乗合船に乗って、食べたい旬の魚を釣るのがメインの私なのですが、今回は那須塩原へ旅行の機会があったため、折角ならと「エリアトラウト」も楽しむ計画を立ててみました。車に竿など道具一式を乗せていざ出発です!
温泉はもちろん、極上のトラウトや那須塩原の観光スポットまで、旅の様子をたっぷりお届けしたいと思います。

都内から1時間ほど!?
観光と釣りの両方が叶う観光スポット

関東圏に住んでいる私にとって、温泉に行きたいと感じた際に候補として浮かぶのは「那須塩原」。新幹線を使えば、東京からなら1時間10分ほどで乗り換えいらずです。
降り立ってみると、酷暑と言われるこの夏でも、自然が周りにあることもあってか体感温度は3℃ほど低いように感じられました。また、酷暑のなかの温泉はどうかな…と思っていましたが、実際に入ってみると風が涼しく、火照った全身を冷やし、サウナに入ったあとのような整った感覚がありました。

今回訪れた那須塩原という地域は“海なし県”の栃木県ではありますが、栃木は山々から湧く広大な水源が豊富なため、エリアトラウト(管理釣り)を楽しめる施設が軒を連ねています。

【アクセス】

  • 電車:東北新幹線で東京駅から約1時間10分、大宮駅から約50分で到着します。宇都宮駅からは普通列車で約50分
  • 車:東北自動車道の西那須野塩原インターチェンジから約10分
  • バス: 駅から塩原温泉方面や那須高原方面への路線バスが発着しています。また、東京・新宿方面からの高速バス(那須塩原温泉ライナー)も運行しているとのこと
  • そのほか:JRバスを利用して「那須塩原」または「西那須野」からのアクセスも可能です

釣れたら天国?つれない釣り堀?

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那須塩原周辺のエリアトラウト(管理釣り場)を調べていると、SNSでとてもアットホームな投稿を見つけ、興味を持ちました。また、施設内で昼食を食べられることも魅力のひとつでした。
今回は旅行がメインだったため、釣行時間は数時間ほど。しかし、これから本格的に釣りを楽しむ際に、1日ゆっくり過ごせる施設を選びたいと思い、SNSで見つけたこちらのつれない釣り堀を訪れることにしました。

ところで、なぜ「つれない釣り堀」と命名されているのか不思議でなりませんでした。釣行が終わってしばらく経ったある日、連絡を取って聞いてみたところ…「先代のオーナーが池が完成した際、試し釣りをしてみたものの全く釣れず、その辺に落ちていた板に『つれない釣り堀』と書いた」とのことでした。
しかし実際、目視できるだけでもかなりの量がいました。しかも平均的なサイズも大きく、引き応え・食べ応えも十分…といった様子でした。

つれない釣り堀 那須高原つり天国

住所:〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1732
TEL:0287-76-1059
HP:http://tsuritengoku.com/

家族で楽しめる料金プランと、極上トラウトを楽しめるのが嬉しい!

車では、JR黒磯駅より25分、JR那須塩原駅より30分、那須I.C.から約20分です。公共交通機関で立ち寄るのは難しいですが、車であれば観光ついでに行ってみることも可能でしょう。

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料金は1日券で5000円、半日券で4000円、2時間券で3000円と、手ごろな価格だと感じます。また、女性券や小学生券もあるため、家族全員で挑戦してみるのも楽しそうです。さらに、月に1回企画が行われており、利用料金のみで参加できる釣り大会や、女将お手製のランチ付きイベントなど、興味をそそられる企画が年間を通して盛りだくさんです。

こちらの釣り施設では、マスの養殖で日本最大規模を誇る「林養魚場」のトラウトを放流しているそうです。若女将によると、某寿司チェーン店のサーモン(マス)と同じ魚とのこと。そのような魚が、1号池(キャッチ&リリース専用)・2号池・3号池(ルアー専用)の3つの池で泳いでおり、パワフルな魚たちが私たち釣り人を魅了してくれるのでは、と期待が高まりました。

至れり尽くせりでトラウトゲット!絶品の味わいを堪能

早速受付をして、目の前の3号池で釣り開始です。私自身、エリアトラウト(管理釣り)は年間で2~3回ほどとあまり経験がないのですが、今回は塩焼きにして食べることを目標に、「1尾釣れますように!」と願いを込めてスタートしました。
スプーンを主軸に、王道色である赤金やオレ金といった色から、ペレット色に似せたものなどカラーローテーションをしていましたが、まったくアタリが出ない状況…。

若女将によると、お昼の時間帯を超えると活性がよくないこと、最近の気温の変化で魚が水温に適応できていないことが原因とのことでした。しかし、「せっかく遠くから来たんだから、手ぶらで帰すわけにはいかないよ」と手取り足取り教えてくれたり、臨時のペレットタイム(エサやり)で活性を上げてくれたりと、至れり尽くせりでした。

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そのお陰で2時間のうちにスチールが2尾、ブラウン1尾と釣果は大満足。スチールは1尾880円で炭火焼きとして調理をお願いし、ブラウンは持ち帰り楽しむことに。
1時間かけて焼き上げられた炭火焼きは絶品で、終始無言で食べてしまいました。

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那須塩原には、ついでに楽しめるスポットがいっぱい!

雨でも安心!屋内施設「宝石探し トレジャーストーンパーク」

旅行中は大気が不安定な天候で、場所によってはかなりの雨量でした。どこか室内で遊べる場所を探していたところ、室内で宝石探しができる施設を発見。那須塩原駅から車で30分ほど、そして、先ほど紹介した「つれない釣り堀」からは車で5分以内と、かなりの近さです。

「宝石探し トレジャーストーンパーク」の利用料金は20分800円で、全長60mある水が流れる“クリスタルリバー”の川底に沢山のパワーストーンが隠されており、スコップで掘って見つけていくというもの。中には伝説のカギも混ざっているとのことで、ドキドキワクワク感もあり、大人も大いに楽しむことができました。

宝石探し トレジャーストーンパーク

住所:〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙123
TEL:0287-73-8039
HP:http://www.treasurestonepark.com/

地元の乳製品をお土産に「チーズガーデン 那須本店」

次に訪れたのは、地元の乳製品を扱った「チーズガーデン 那須本店」
お土産として喜ばれる「御用邸のチーズケーキ」やさまざまな焼き菓子、地元の牛乳を使ったチーズなども販売されており、まるでテーマパークのようでした。また、隣接したカフェではチーズケーキの食べ比べなどもあり、大賑わいでした。

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チーズガーデン 那須本店

住所:〒325-0304 栃木県那須郡那須町高久甲喰木原2888
TEL:0287-64-4848
HP:https://shoplist.cheesegarden.jp/detail/001/

本州最大級のつり橋「もみじ谷大吊橋」

そして最後に訪れた「もみじ谷大吊橋」は、全長320mの本州最大級の「無補剛桁歩道吊橋(むほごうけたほどうつりばし)」とのこと。入場料の300円を支払い歩いてみると…、景色がキレイで風が涼しく、気持ちのよい時間を過ごせました。

つり橋を渡り終えると、「恋人の聖地」として恋人同士が楽しめるスポットとなっており、銘板には「2013年4月にプロポーズの場所としてふさわしい聖地として認定された」とありました。

もみじ谷大吊橋

住所:〒329-2801 栃木県那須塩原市関谷1425-60
TEL:0287-34-1037
HP:https://www.city.nasushiobara.tochigi.jp/soshikikarasagasu/tsuishin/sio/kankoshisetsu/2263.html

釣りはやってみたいけれど、大掛かりな準備が必要だったり、船に乗ることには躊躇してしまう……。そんな知り合いが私の周りには多く、なかなか釣りに誘えないこともあります。
しかし、今回のように旅行や観光の一部として釣りを楽しむことで、挑戦へのハードルもぐっと低くなります。老若男女を問わず、気軽に楽しめる釣りの魅力を改めて感じました。

これからも、「釣って楽しい、食べて美味しい」と、自然と笑顔になれるような施設を紹介していきたいと思います。


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レポーターREPORTER

吉野 美咲
プロフィール:吉野 美咲
東京都在住
平日は保育士として働く、週末電車釣行アングラー。務める保育園では年に数回魚をさばき、命の大切さを教えている。