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私は沖縄在住ということもあり、とても近いんです、台湾が。飛行機で1時間半掛かるか掛からないかで行けてしまうので、日本ならば福岡に行くくらいの感覚でしょうか。しかも日本よりは物価がまだ安いこともあり(※最近はあまり変わらなくなってきているようで、台湾の躍進&日本の停滞? をチョイチョイ感じてしまいますが…)、年に2回ほど遊びに行っています。
もちろん、このHEATで記事にするくらいなので、遊びの中心は当然「釣り」です。
台湾は魚の養殖技術がとても発展しているようで、とくに南部の都市・高雄の周辺には無数の養殖池が存在しています。そして、それらのなかには釣り堀を併設している施設もあるのです。しかも台湾の釣り堀は養殖魚とはいえ「デカすぎる!!」魚が釣れることでも有名で、場所によっては20~30kgの石斑魚(いわゆるグルーパー)を釣ることができます。そう、怪魚です!
日本人アングラーも多数訪れる『永安百甲休閒漁場』
ということで、今回私は高雄にある『永安百甲休閒漁場』という管理釣り場にやって来ました。過去にも3度ほど訪れていますが、毎度爆釣の嵐だった記憶があります。日本からの釣りユーチューバーも多数訪れている場所なので、もしかしたらご存じの方も多い管釣りではないでしょうか。
先述の石斑魚(以下、グルーパー)とバラマンディが半々? くらいの割合で生息しており、ルアーとエサ釣りの両方で楽しむことができます。
予想的中!フリフリシャッドでグルーパーがドーン&ドーン!!
実は今回、久しぶりのグルーパーねらいということで、秘策…というか“自信”がありました。というのも、少なくともこの永安百甲休閒漁場では大きめのジグヘッドリグによるグルーパー捕獲率が高く、クロー系ワームやシャッドテールワームを使ってボトムバンピングやズル引きをしてゆっくり誘うのが王道…と、私は解釈しているのです(正味な話は知らんけど)。
そこで…前回タイの管釣りで苦労しながらもバラマディをゲットした「ジャックアイ フリフリシャッド」を使えば、グルーパーはイチコロなんじゃないだろうか!? との予想で挑んだ結果は…ご覧の通りです。
タダ巻きだけでOKなんて…
そんなウマイ話があるワケ…いや、あった!!
予想通りのグルーパーの釣果にほくそ笑みつつも、今回はさらに新しいルアーを用意してきました。それが「ジャックアイ マキマキ」で、スピンテールジグの感覚で巻き倒せばグルーパーなりバラマンディなり、どっちでもイイから釣れてくれるんじゃないか…と。
こちらは初めて使うこともあり、ジャックアイ フリフリシャッドほどの確信はなかったのですが、とりあえず1投目。20gモデルをキャストしてボトムを取り、フツーの速さで巻き始めました。すると…。
ヤバイ…ジャックアイ マキマキ、1投目からアクセル満開です! が、ここでギモンがひとつ。20gでこのガッツキバイトなんだから、さらに小さい10gではどうなってしまうのか? アピールが足らずにバイトは遠のくか? それともひと口サイズなだけにたやすくパックンチョか? ジャックアイ マキマキチャレンジ第2幕へと突入です!
…の前に、腹が減っては戦ができぬということで、ランチタイムに突入です!!