釣りカケル食!やっぱ魚食べたいねん 一度は行きたい阿蘇キャンプ!
釣りと大自然を楽しむ最高の休日

雄大な自然を感じることのできる熊本県阿蘇エリア。阿蘇山を囲むように広がる田畑と澄んだ空気は、独特の雰囲気さえ感じさせてくれます。今回はそんな阿蘇での釣りキャンプをレポート
九州では珍しい管理釣り場や阿蘇山を望める温泉、阿蘇の大自然を感じることができる観光地も含めて、しっかりと楽しんだ阿蘇の旅をご紹介いたします!

九州では珍しい?エリアトラウトでBBQの食料を確保!

九州を代表する観光地でもある熊本県の阿蘇エリア。阿蘇山を中心に広がる独特な地形は阿蘇カルデラと呼ばれ、世界的にも貴重な自然が残っています。そんな抜群のロケーションに恵まれた阿蘇はレジャースポットとしてももちろん人気であり、九州各地から人が集まる場所として有名です。

私は以前から密かに、「初めてのテント泊キャンプは絶対に阿蘇で!」と決めていました。そして、ついに念願叶って阿蘇キャンに行けることになり、行く前からワクワクが止まらないのでした(笑)。

01_ あそ望の郷 くぎの
朝早くから楽しみたかったので前日入りで車中泊。道の駅「あそ望の郷 くぎの」で朝焼けを見ながら身体を整えました

道の駅「あそ望の郷 くぎの」

住所:〒869-1412 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字久石2801

TEL:0967-67-3010
HP:https://www.aso-kugino.jp/

木郷滝自然つりセンターでエリアトラウトを楽しむ

キャンプでの食材確保にまずは釣り! じつは阿蘇には九州随一の管理釣り場があるんです。それが「木郷滝自然つりセンター」さん。南阿蘇から少し高千穂方面に入ったところにあり、なんといっても素晴らしいのが釣り場のロケーションです。

なんと、こちらの管理釣り場は一般的な人工の池ではなく、自然に流れる川をそのまま活用したとても珍しいスタイルの管理釣り場なのです。
2年前に初めて訪れたときの印象が忘れられず、今回の訪問に至ったというワケです。

ネイティブトラウトを釣る感覚で攻めることができるので、まずは上流へ。上流へは長靴やウェーダーがないと行けませんので、下流に比べると反応のよい魚が多いようです。

今回使用したのはミノーやスプーンなど定番のルアーですが、魚の反応が多くあり、朝はコンスタントに釣ることができました。魚が川の流れに乗るので引きも楽しく、本当にネイティブトラウトを楽しんでいるような感覚を味わえるのがよいところ。

04_ トラウト釣果
魚のサイズは平均30cmを超えるほどの良型ぞろい。ルアーはスプーンをメインに釣っていきます

エリアトラウトは初体験だった私の彼女も問題なく釣れ、開始2時間ほどで晩御飯には十分な数を釣ることができました。

女性でもかんたんにチャレンジできるのがエリアトラウトの利点。ルアー釣りを体験したい初心者にもオススメです。

07_ トラウト
気分は完全にネイティブトラウト。水もきれいで魚の反応も見やすく、リフレッシュするにももってこいの環境です

また、木郷滝自然つりセンターでは魚の処理場も完備されているので、持ち帰る魚は全て下処理をすることができます。釣り場からは車で移動する必要がありますが、すぐ近くなのでクーラーボックスに水を入れて生かして持っていけば大丈夫です。

08_ 下処理コーナー

ちなみに、当施設は受付で料金を支払い、釣り場まで移動するシステム。エサ釣り場は受付のすぐ隣にあり、こちらもルアー釣り場と同じく渓流の中で釣りを楽しむことができます。
そして、受付に併設されているレストハウスでは、有料で魚の調理をしていただけるので、魚を持ち帰らない場合はそちらを利用するのもアリです。

南阿蘇から少し離れたところにある当施設。アクセスに少し不安がありましたが、道中に案内板がしっかりと設置されていたので、迷わず行くことができましたよ。訪れる際はご安心を。

木郷滝自然つりセンター

住所:〒869-1811 熊本県阿蘇郡高森町草部750番地

TEL:0967-64-0440
HP:https://www.kigo.co.jp/

釣りのあとは阿蘇山を望む温泉でリフレッシュ

早朝からの釣りでさすがに疲れた私たちは癒しを求めて温泉へ
今回訪れたのは阿蘇山の南東に位置する「月廻り温泉館」さん。木郷滝自然釣りセンターからも近く、帰り道に寄るには絶好の場所にあります。

大浴場のほかに、サウナと阿蘇の絶景を望める露天風呂があり、入浴料は600円とリーズナブル。キャンプ場に行く前にしっかりと身体を整えることができました。

月廻り温泉館

住所:〒869-1602 熊本県阿蘇郡高森町3015

TEL:0967-62-0141
HP:http://tsukimawari.com/