ぐるっと全国 釣りが楽しめる施設めぐり 【第1回】泊まって、釣って、味わえる!
淡路島「あわかん」の魅力を紹介

ニッポン人は釣りが大好き! 海に川に湖に池……日本各地に釣りができる場所はいろいろあるが、まったくの初心者には多少ハードルが高いこともないではない? そんな方に朗報! 全国には手ぶらでも利用でき、安全・快適に釣りを楽しめる施設も数多くあるのだ。
当連載では、そんな「釣りができる施設」を訪ね、利用方法や設備、サービスなど、その施設ならではの魅力を紹介していきたい。

第1回は、兵庫県・淡路島のあわかん(旧・淡路島観光ホテル)。自他ともに認める「日本一のフィッシングホテル」の2026年最新情報をお届けしよう!

敷地内の護岸で安全快適に釣りが楽しめる

「釣りができるホテルといえば『あわかん』」「プライベート釣り場といえば『あわかん』」そう! 「あわかん」は大阪湾の出口にほど近い淡路島南部、洲本市の海岸(大阪湾南部)沿いの小高い岬の上に建つ大型宿泊施設だ。

洲本港横の海水浴で有名な「大浜海岸」から、南へ数分の距離でアクセスは抜群。当ホテルに宿泊すれば、誰でも予約なしで「プライベート釣り場」の利用が可能で、しかも釣り道具やエサがホテル内でレンタル、購入できるのも嬉しい。旅と釣りの両方を楽しめる、全国的にも珍しい施設なのだ。
ただし、「プライベート釣り場」は正午からの利用なので、朝マズメの釣りはできない。ご注意を。

ちなみに、以前から敷地内の海岸部を整備し、手軽に海釣りが楽しめる施設を「プライベート釣り場」として宿泊客に開放していた。ところが今年6月、紀伊半島に上陸した台風6号による高波の影響を受け、護岸の安全柵が破損、石畳エリアのテトラ(消波ブロック)が動くなどの被害を受けたそうだ。しかし、その後の復旧工事を経て、この7月にリニューアルしたばかりとのこと(石畳エリアは7月現在も復旧作業中)。

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現在修復作業中。足場がよい石畳エリア

そんな「プライベート釣り場」最大の特長は、「まったく釣りの経験がなくても」「まったく釣り道具を持っていなくても」誰でもカンタンに海釣りが楽しめる点。道具類やエサはホテル内でレンタル、購入することができるし、釣りの知識がなくても現場スタッフが親切丁寧に教えてくれる

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まったくのビギナーでも大丈夫。スタッフが親切に釣り方を教えてくれる

あわかん(旧・淡路島観光ホテル)

住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1053-17
TEL:0120-22-9700
HP:http://www.awakan.com

家族総出で小アジ釣りはいかが?

釣り場のメインとなるのは広くて足場がよい「ファミリーエリア」だそうで、ここでの釣りはサビキ釣りチョイ投げ(安全のためアンダースロー限定)がメイン。ここなら小さな子ども連れでも気兼ねなく楽しめること請け合い。

7月初旬現在、日中に好調に釣れているのはサビキ釣りの小アジ、小サバ小グレで、サビキ仕掛を足下に垂らせば、キュンキュンと魚からの小気味よい反応が手元に伝わってくるとのこと。また、アオイソメなどをエサにチョイ投げし、少し沖の海底をねらえば、小型のキスガッチョなどが食い付いてくるそうだ。

一方、マイタックルを持ち込んで、本格的な投げ釣りで良型のキスをねらうなら「テトラエリア」。ここではオーバースローでの遠投が可能だそうだが、足下には十分気をつけて釣りを楽しんでほしい。

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釣りの心得があり本格的にねらうならテトラアリア。足下には十分注意。滑りにくいシューズ、ライフジャケット必着

また両ポイントとも、秋になれば夕マズメから夜間にタチウオがねらえる。キビナゴをエサに電気ウキ釣りや、ワームなどのルアーでも釣果が期待できるそうだ。
秋も深まればツバスハマチなどの青物の回遊もあるようで、釣って生かしておいた小アジをエサにノマセ釣りが楽しい。メタルジグを遠投してねらうなら、オーバースローが可能な「テトラエリア」がねらい目だ。

さらに護岸のすぐ北側には小波止があり、釣りができる人数は限られるものの、潮通しがよい先端部からは各種釣りが楽しめるとのこと。運がよければマゴチヒラメなどの高級魚がひょっこり顔を出してくれるかもしれない。

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潮通しがよい小波止。ヒラメやマゴチなど大物が釣れるかも?

釣り上げた魚で舌鼓……アフターフィッシングのお楽しみ

さて、釣り上げた魚はもちろん持ち帰ってもOKだが、当ホテルでは自ら釣り上げた魚を料理してもらい、夕食時に味わうこともできる(有料)。釣って、温泉に浸かって、食べて飲んで(日本酒のバリエーションも豊富)……。

また、同ホテルでは近隣の洲本港(乗り場までの送迎あり)から遊漁船の運行もしているので、波止釣りの初心者から本格的に船釣りを楽しみたい方にも、至れり尽くせりのホテルであることは間違いない。

誰にでもカンタンに魚と遊べる「プライベート釣り場」から本格的な船釣りまで、幅広く淡路島の魚と触れ合うことができるのが「あわかん」の大きな魅力のひとつだろう。
この夏休みから秋にかけてのレジャーシーズン、ぜひ利用してみてはいかがだろうか?

※そのほかの詳しいサービス一覧、施設の詳細はHP(https://www.awakan.com/)にて
取材協力:あわかん