カオリンの毎日スマイル計画☆ 食べて美味しい!釣って楽しいマダコに夢中!!
【実釣編】

マダコの本場!明石での釣行!

7月下旬に行った明石では、水深は三重県とそれほど変わらず浅場での釣りでしたが、かなり潮が速い印象です。タックルはPEライン2~3号、リーダーはフロロ8~10号、オモリは50号

それにしても明石はマダコ釣りが盛んですね! お世話になった近藤丸さんが出船されている港では、他にマダコ釣りの遊漁船が多く賑わっていました。まだマダコ釣りの遊漁船が少ない三重県ではあまり見ることができない光景です。それだけ明石ではマダコ釣りの文化も確立されているんだなと感じました。

09 使用アイテム
明石では潮が速いので、使用するアイテムも少し大きめです

潮が速い分、オモリは重くなりますね。こちらも砂地ですが海藻も多く、その周りにタコが潜んでいます。

ちなみに、とても工夫されていると感じたのが生簀まわり。釣ったタコを入れる生簀が1人ずつ設置されているのですが、その生簀には100円ショップなどで購入できる折りたたみのランドリーバスケットがそれぞれにセットされています。

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これがまた便利アイテムなんです! 今まではタコを入れる網や洗濯ネットを代用して使っていましたが、釣るたびにジッパーを開け閉めしてタコを入れていました。しかしこのランドリーバスケットは釣ったらポイッと入れるだけでオッケー! 高さがあるのでタコが登れず、逃げる心配もないんです! 常に快適に釣りができるようにと考えられているところが素敵です。

この日は風が強く潮も速かったので、船長によると、本命ポイントへなかなか入れなかったそうです。ですが、釣れるタコは大型も混ざっていました! なんと前日には4キロアップも上がっていたらしいですよ~!

本命ポイントに入れずともこの日の最大は2.8kg! 頭の大きさがメロンくらいありました(笑)。

10 1杯目のビッグサイズ
なんと1杯目にこのビッグサイズがきてくれました!

またこの日はハヤブサレディ隼華として活躍中のアカネちゃんこと鈴木あかねさん、カナちゃんこと大塚香奈さんも一緒でワイワイ楽しめました♫

11 3人の釣果

アカネちゃんは仕掛やエサを工夫しながら追加! そして、カナちゃんはキロアップをゲットしていましたよ~!

12 タコ釣果(アカネちゃん)
13 タコ釣果(カナちゃん)
1.2kg!キロアップお見事~♪

みんな夢中で釣りを楽しんでいましたが、私は僅差でこの日の竿頭をいただきましたっ♫

14-1 タコ釣果
14-2 生け簀のタコ

潮が速いなかで育っている明石のタコならではなのでしょうか? 引きもより力強かったように思います。身は柔らかく感じましたが、しかしそれは今期4度目のマダコ狙いということもあり、ヌメリ取りから湯で加減までマダコの扱いにもだいぶ慣れて、身を柔らかく仕上げることができたからこそなのかもしれません(笑)。

なにはともあれ、どちらの釣行もお土産十分で楽しめました♪

私のタコエギ・タコテンヤの使い方☆

さてタコ狙いにはタコエギ2個付けリグやタコテンヤに背脂などのエサを巻いたり、ワームをセットしたりといろいろな仕掛を使うのですが、私の使い分けをちょっぴりご紹介します。

パルパルスッテBIG 2個付け

15 パルパルスッテBIG 2個付け
SR522パッケージ

底が砂地で根掛かりしにくいところ、もしくはタコのサイズのアベレージが割と小さめなとき。タコ釣り前半の三重県での釣行で出番の多かった組み合わせ☆

タコブレード+パルパルスッテBIG

16 タコブレード+パルパルスッテBIG
HR233パッケージ

海藻などが多く根掛かりしやすそうなところ、もしくはタコのサイズのアベレージが割と大きめなとき。三重県釣行の後半や明石での釣行ではこの組み合わせの出番が多かったです!

ラバたまキャスト

17 ラバたまキャスト
HR214パッケージ

広く探りたいとき、または潮が船下へ入る流しのときは前にキャストして探ります。なるべく船の下へ潜る前にアタリを出せるようにするのが狙いです。

さらにアピールするためにパール玉をワームにチェンジ! エサやワームなど自由に乗せ換えることができるので、攻める幅も広がりますよ。

18-2 ワームをセット

「ラバたまキャストにワーム付け」が私のお気に入りで、どちらの釣行にもよく使いました。
フグが多い場合などはワームをかじられることが多々ありますが、エサのように頻繁に巻き直す手間がないところも魅力です。手返しが早くなりますよね! とはいっても、タコの活性が低いときはエサの威力は絶大です。使い分けてくださいね。

エサを付けることはタコを寄せるのにとても有効ですが、今シーズンはワームを使って狙ってみて、十分にアピールしてくれることを実感しました。ボリュームのあるワームを付けて、常に竿先を小刻みに動かしたり、ときおり大きく竿をあおって上から落とす。そうすることでより広い範囲のタコにもアピールすることができると思います。
さらに、濁りが強いときはグローやチャートなど、より目立つカラーを使ってみるといったカラーローテーションも効きますよ! その時々の状況に応じていろいろ使い分けながら、釣果アップに繋げていきましょう♫

 

まだまだ私自身手探り中のマダコ釣りですが、ゲーム性も高いマダコ釣りにますますハマッてしまいそうです♪
さぁ、美味しいタコが釣れたので、次回はお料理編をお届けしたいなと思います!

それでは、みなさんが毎日笑顔でハッピーに過ごせますように♪

続く☆

 

レポーターREPORTER

萩原 香
プロフィール:萩原 香
三重テレビ「フィッシングポイント」レポーター /三重県在住
好きな釣りは、イカメタル・タイラバ・ジギング・太刀魚テンヤ・磯グレなどなど、それぞれ面白さがあって釣りはなんでも好きです♪ 釣った魚を美味しく食べることも大好き! 釣りを始めてからお魚もさばけるようになりましたよ♪