目指せ!擬似餌マスター 第7回 青物+αと欲張って明石海峡
ジギングサビキを投げてみた!の巻

ジギングサビキ(ジグサビキ)

2日目、前日の反省を踏まえ好ポイントを確保しようとMはアジュール舞子駐車場に4時40分到着。しか~し、駐車場オープン5時ってか? 焦る気持ちを抑えつつ順番待ち。入庫するやいなや前日よく釣れていた角のポイント目指して急ぎ足。にもかかわらず、すでに先客あり! 仕方なくその横に入る。この日は朝マヅメ集中の短期決戦。2時間で結果が出なかったら撤収し、引き続き3日目もチャレンジと決まっている(いつの間に?)。

夜明け

D:今日は、釣れそうな気がします。
S:そうですか? 僕は釣れる気しません! ああっ、明日も早起きかあ~。
M:初めてジグ遠投したので腕と手首が痛いです。

夜明け

う~ん、大丈夫なのか? この3人。しかしキャスティングを開始して、ほぼ10投目。突然「きた~!」と誰かが絶叫! 振り返るとスタッフSのロッドが気持ちよく弧を描いている。慎重に寄せて浮かせたのは約40㎝のツバス(ハマチと呼んでよいかも?)だ。釣り開始20分でのヒット、さい先ヨシ。時合いなのか角で投げていたアングラーにも同サイズがヒットした。

ツバス
ツバス

D:すごい。いいな~、いいな~!
S:いや~、釣れました。ホッとしました。3日目がなくなって!
M:うらやまし~。

「一瞬の時合いをモノにできるかどうか」が勝負の分かれ目になる釣りだけに、集中して手返しよくキャストしアクションもワンパターンにならないよう変化を付けるのがコツ。その後、7時までキャストを繰り返したが、まったく反応がないのでストップフィッシング。まあ1尾でも釣れたのでヨシとしよう(ほんまかいな?)。

サビキ仕掛
サビキ仕掛
サビキ仕掛
サビキ仕掛

今回、残念ながらさほど活躍はなかったものの、本命をメタルジグ単体で狙うより、少しでもお土産を釣る可能性を上げることのできるジギングサビキ。
そのハヤブサのジギングサビキには、青物用以外にもフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)用や根魚用、マダイ用と幅広いアイテムが揃っているので、ターゲットに合わせてチョイスできる。とにかく手軽で簡単な釣りだが、いろいろなメタルジグと組み合わせることでマニアックな釣りにレベルアップも可。この秋、ぜひチャレンジを!

船上釣り