釣れると噂のジギングサビキ!
使ってみたファーストインプレとリアルレポート

ジギングサビキって何ですか?

みなさんは「ジギングサビキ」ってご存知ですか?
ジグはメタルジグのことで、サビキは魚皮などをハリに巻いた疑似餌ということになるんですが、その両方を組み合わせた仕掛ということになりますね。

メタルジグ

01 DSC04471x.jpg ジグの写真

通常メタルジグは単体で使うルアーで、青物や、シーバス、カサゴなどの根魚やヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュといったさまざまな魚をターゲットにできるルアーです。
何がいいのかわかりませんがヒラヒラ沈む様子に一気に魚が寄ったりするので、よほど魅力的なんでしょうね。

サビキ

02 DSC04469x.jpg サビキのアップ

逆にサビキは単体ではアピールが少ないので、通常はオキアミを入れるカゴなどとセットで使います。コマセ(=オキアミやアミエビといった撒き餌)で魚の群れを寄せるので、基本は足元で魚が釣れます。遠くに投げる必要もなく、お子様連れのファミリーにピッタリ! かんたんな釣りアイテムというわけですね。(投げサビキのような例外はありますが…)

ちなみに、サビキは魚が集まっているところならエサなしでも釣れます。つまり、遠くの魚を寄せる力はありませんが、目の前の魚を食わせるのには向いているんですね。

ジグとサビキが一緒になった最強タッグ

通常のサビキはオキアミなどのエサが魚を集める役割を果たしますが、その役割をメタルジグにやってもらおうというのがジギングサビキなんです。
メタルジグで寄せてそのままジグに食いつく場合もありますが、もしジグを食いきらない場合やサイズの小さな魚に対して、サビキの部分が食わせを担当してくれるというわけ。お互いの弱点を見事にカバーしてくれる組み合わせですね。

そんなの釣れないわけないじゃん!!

ザックリと、ジギングサビキってどんなものか解説してみましたが、わかっていただけましたか?
と言いつつ……、実は私はジギングサビキを使ったことがありません…。なので、この機会に実際に使ってみて、どういうものかじっくり試してみようと思います。

ジギングサビキに行く前に…
はて、道具は何を準備すればいいの?

03 DSC04353x.jpg 堤防ジギングサビキセット

で、今回使うのはハヤブサ 堤防ジギングサビキセット
これは、30gのメタルジグがサビキ仕掛とセットになっており道糸に結ぶだけです。パッケージには「着水後、海底まで落とし、すぐに巻き始めてください。巻くスピードは速めがキホンです」と書いてあります。メタルジグの感覚だと、投げて落としてシャクリ上げての繰り返しをするものだと思っていましたが、これなら私のようなジギングサビキ初心者でも安心です。

タックルは30gのジグに合わせて、10フィートのシーバスロッドに3000番クラスのスピニングリール。はPEライン0.8号にキャスト切れを防ぐ意味でフロロカーボン20ポンドのリーダーを組みました。
ライトなジギングサビキを使う場合には、バスロッドやメバルロッドなど、重さに応じてタックルを準備すればいいでしょう。
これなら、私の家にあるものでできそうです。

そして他にも、堤防で投げることを考えれば、タモ網がいりますね。今回は6mぐらいまで伸びる磯タモを用意しました。この長さなら堤防が高めでも大丈夫でしょう。またクーラーボックスもあった方が便利です。
うちには大型のクーラーボックスがありません…。ブリが4~5本釣れてしまったらどうしようか、とても心配です。

ジギングサビキにレッツトライ!

というわけで、いよいよ現場での実釣開始です!

今回選んだ釣り場は和歌山で、潮通しがよくちょっと水深がある漁港の堤防。意気揚々と出発し夜中に到着したら、いきなりの豪雨。しかも雷…。
朝にようやく雨は止みましたが、どうなのこれ、状況酷くないですか? 朝マズメに魚がエサを追っている気配はまったくありませんでした。朝マズメに期待してたのに~。

ジギングサビキをセットしよう!

04 DSC04474x.jpg ジギングサビキ、2本と3本のセット

ハヤブサ 堤防ジギングサビキのセットはサビキが2本のタイプと3本のタイプがあるようです。
とりあえず、サビキ3本でいきましょうかね。2本のタイプより1本多い分、きっと釣れる確率も上がるはずです。ただし、慣れない人や竿が短い場合はサビキ2本の方が扱いやすいかもしれません。
実際のところ、私はサビキ3本でも仕掛の長さが80cmと短いので全く問題ないと感じました。

では投げてみよう!

投げるときは、まず周囲の安全を確認。
そして、こういう長さのある仕掛を投げるときは垂らし長めで。具体的には竿先から1mちょっとくらい垂らします。

05 DSC04385.JPG キャスト前の垂らし

そして、投げたい方向に振り抜きましょう。
どりゃー!

06 DSC04399.JPG キャストシーン
07 DSC04404.JPG キャストシーン

魚がどの層にいるかわからないので、とりあえず沈めます。
ラインを張って沈める場合、着底したら竿先に伝わってくるテンションがフッと軽くなりますから、それが着底の合図。そこから巻いてみましょう。

しかし、魚の反応はなし…。回遊している青物などの気配はまったくありません。
底まで丁寧に落としてシャクる釣りに切換えます。

こんなの釣れます

漁港の外側では反応がないので漁港内に投げてみました。
何かきた!?
ハタだ! 小さくてもハタです! どうやらオオモンハタの幼魚のようです。

08 DSC04360x.jpg オオモンハタ釣果
たぶんオオモンハタ

サビキではなく、ジグに食ってきたようですね。いやしかし、この大きさでこのサイズのジグによく食ってきたなと…。
このことから、魚のサイズや食い方によってはトレブルフックじゃないと掛かっていなかったかもしれないので、アシストフックのみですり抜けを選ぶか、トレブルフックでフッキング率アップを選ぶかというところになるでしょう。

そして次にきたのは、マゴチ、もしくはワニゴチの幼魚

09 DSC04373x.jpg マゴチ釣果

頭に刺さっていますが、おそらくジグを狙ってきて、たまたま頭に刺さったんだと思います。こういう底にいる魚は丁寧に底にジグを落とすのを繰り返すと釣れやすいですね。
とりあえず、ちょこちょこと釣れるけど残念ながらリリースサイズ…。お土産になる魚が欲しいところです。

そんな願いもむなしく、話しかけてきてくれたエサ釣りのオジサンが「アタリもない…」と言っていたので、今日はやっぱりダメな日なようです…。