NEW PRODUCT TALK FOURON エアウェイト
ラウンドネックインナージャケット＆インナーベスト

釣りというアクティビティをより快適に、そしてオシャレに。機能性を最重視しながらも、普段着からオフィスカジュアルにまで幅広く対応出来る、フィッシングアパレルの域を超えたブランド「FREE KNOT（フリーノット）」。

近年は光電子®素材を使ったアウターや小物類でも話題を集めているFREE KNOTの中で、より薄さや暖かさに着目するラインナップを展開するFOURON（フォーオン）から、今シーズン新しくリリースされるのが「エアウェイトラウンドネックインナージャケット」と「エアウェイトラウンドネックインナーベスト」だ。
今回の新アイテムも、ただただインナーに適したライトダウンジャケットという訳ではなさそうである。そこでFREE KNOT開発担当のひとりである高坂氏に話を伺ってみた。

HEAT：今回新しく登場したエアウェイトラウンドネックインナーの2つですが、中身の素材は光電子®ダウンと同じ素材になりますか？

担当：そうですね。中綿に使われている素材は光電子®ダウンと同じものです。しかし、よりインナーに適した作りにするために、ダウンの量を減らして、より薄く、ライトな中間着としてのプラスワンに適した作りになっています。

HEAT：それが襟のないラウンドネックというデザインにも関係している感じでしょうか？

担当：はい、一番の特長的な部分がそこですね。中に着ているのがわからないぐらいに、普段着でも着られると思います。例えば最近では、私服やビジネスの場面でも、セーターやカーディガンを着る方も多いと思います。そのセーターやカーディガンなどのインナー類とダウンの、ちょうど中間の様なイメージです。

HEAT：なるほど。そこで腕を動かすことが多い仕事やアクティビティなど、より幅広いシチュエーションに対応するために、全く同じ仕様でベストもある訳ですね。シンプルですがかなりオシャレですね、中のチェック柄などにも凝っているなぁと。

担当：そうですね、かなり今風かと思います（笑）。例えばオフィスワークなどをお仕事にされている方でも、シャツとジャケットの間に着ると、まるで中に着ているのが分からないと思います。しかしとても暖かく軽い。

HEAT：それは釣り以外にもかなり重宝しますね！デザインもどこかヨーロッパ的な、トラディショナルな上品さを感じます。

担当：ありがとうございます。何にも合うという点では、実は社内でも、この時期はポロシャツの上にそのまま着て仕事をしていたりします。機能性にもこだわっているだけに、社内での評判も良いです。

HEAT：活躍の場が広すぎて、まるでフィッシングアパレルじゃないようにも見えますが、開発に至ったきっかけなどはあるんでしょうか？

担当：きっかけは、もちろんというか、やはり釣りです。釣り人は寒さを凌ぐために、インナーでもハイネックだったりジップ付きだったり、襟つきの服がどうしても好きなんです。しかしそうなると、襟元のボリュームが増えて、最終的には釣り人の首回りを必要以上に圧迫してしまう。そこで重ね着を提案したいと思った時に、ラウンドネックを思いついたんです。

HEAT：なるほど。それが結果的にはシンプルで、どこでも使えるデザインに固まったんですね。あくまで釣り人を想うコンセプトはさすがFREE KNOTといった感じですね。

担当：はい。首元を圧迫してしまうことは、船酔いの原因になったりもします。日が昇る前と後では、驚くほど体感温度は変わりますし、脱ぎ着がしやすく、付属の小さなポーチに収まるので、岸からでも船からでも、様々なシチュエーションで活躍してくれると思います。撥水加工も施してあります。

HEAT：確かに、「いつでも着ることが出来る」というそもそものコンセプトにも忠実なアイテムですね。

薄くても温かいを実現したインナー専用設計のダウンウェア。中綿には遠赤外線パワーで身体の中まで温める光電子®と、世界中から厳選された最も良質なダウンボールをハイブリッドした光電子®ダウンを使用している。それにより平均重量をジャケットは185g（ダウン量42g）、ベストは115g（ダウン量28g）とし、軽く、薄く、温かいの三拍子が揃った仕上がりになっている。
撥水加工を施すことで、汗や雨、雪などの湿気に強く保温性を低下させない工夫もや、風の侵入を防ぎ、保温力を高めるフロントファスナー前立仕様で、釣りやアウトドアを支える性能にもこだわった。アウター活用時に便利な腰ポケットを両サイドに設計や、収納袋を付属しコンパクトに収納出来ることで、持ち運びに便利で、シチュエーションを問わずどこでも活躍してくれる。