My Recommendation（ショップのオススメ） 全国の釣具店スタッフ激白！
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.76 つり具のヨコオ 本店 坂井和さんの場合

「全国の釣具店スタッフ激白！ ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第76回は佐賀県小城市にある「つり具のヨコオ 本店」店長の坂井和さんのオススメ。お店から至近距離の玄界灘、少し脚を伸ばして平戸、五島方面に向かえば11月後半はもちろん、12月に入ってもショアもオフショアも青物が楽しい。ショアからのジギングではネリゴ（カンパチの若魚）30～50cmがギュンギュンとロッドを絞り込んでくれるし、オフショアの落し込みなら10kgを超すような大型ヒラマサも。周辺の陸っぱりではアジングもOK。大きくて20cm強だがライトゲームの好シーズンだ。

青物天国・九州で信頼度ピカイチ！
「仕事がはかどる」落し込み仕掛

九州といえば船からの落し込み天国！　ヒラマサにブリ、カンパチとどれも特大クラスがねらえるが、とくに玄界灘や平戸、五島方面で坂井店長が「ぜひ使ってほしい」という仕掛が「喰わせサビキ　落し込みスペシャル つくつくベイト パープル全長ショート 4本鈎」だ。

「他社にはないホロシールを貼ったハリを採用していますのでベイト（11月後半からはカタクチイワシがメイン）の食い付きが格段にいいです」というのが坂井店長オススメの理由。またハリにセットされたフラシャーが長すぎず短すぎずで「ベイトの食い付きをジャマしない」というのもお気に入りの点。

仕掛全長2mの4本バリというのも「トラブルが少なく手返しよく釣りができます。仕掛が長いと大変ですもんね」と、とくに初心者にはオススメとのこと。ちなみに玄界灘や五島で特大ヒラマサをねらうならハリス16～20号（つくつくベイトは18号までラインナップ）を目安に仕掛を選べばよいそうだ。

陸も沖も！何でも釣れちゃう!
巻くだけで艶めかしく誘うメタルジグ

「ショアもオフショアもジギングするならこれで楽勝です」と坂井店長がすすめてくれたのが「カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ」だ。青物全般、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ、さらにカサゴやハタ類など根魚と何でも来い！

「このジグを投げて（船なら直下に落として）巻くだけで、クネクネと生きたベイトのようにアクションしてくれます」と坂井店長。リアに付けられたフックにはタイラバ風に揺れ動くネクタイがセットされ、各ターゲットの食い気を誘発する。

ショアジギングなら30～40g、磯なら40～60g、船からバーチカルに使うなら60gがレギュラーだ。おすすめカラーは陸っぱりならシルバー系やイワシカラー系、船から根魚メインで使用するならゴールド系。また「タイラバのお供にもぜひ！」と坂井店長。タイラバが不調のときや気分を変えるときに「タイラバと同じ使い方」でOK。根魚はもちろんマダイもヒットしちゃうという。