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やっぱりキャンプは夜が楽しい
テントに戻るといい感じに薄暗くなってきました。手早く火を起こし焚き火を楽しみながらのリラックスタイム。今回は釣りとか撮影メインなんで「食」や「飲」はほどほどにしましょうなんて言いながら、焼き鳥やソーセージを肴にまぁまぁ飲んでしまいました。
人は火を囲むといつもよりも心を露わにできるというか、素直に普段できない話をできたり、いつもよりも楽しい想像ができたりすると思います。使い古された言葉かもしれませんが、火を前にすると、誰でもありのままの自然の姿になれるような気がするのです。
Jointerは僕がアンバサダーを務めさせてもらっているHuercoとの相性もひじょうによくて、思い描く理想やこだわりはそう遠くないように感じました。またこんなコラボ釣行やキャンプしたいなぁ。
いや、やっぱり朝も楽しい
ここのところ家での仕事が多かったので、自分が思う以上に「外で過ごす時間」を欲していたのかもしれません(コロナ禍に関わらず基本在宅なのによく言うよ(笑))。明け方トイレに起きると、目覚ましをセットした時間よりも少し前にシャキッと頭も冴えてしまって、とりあえず残った薪に火をつけて暖をとり、コーヒーを淹れました。
これだけでもすごく贅沢で、ついつい「釣り」という要素をいつも意識してしまう自分も、ただただ自然の中に「身を置く」だけでも楽しいキャンプの魅力を少し分かったような気がしました。石川さんお手製のハムエッグサンドを食べ、撤収という一番考えたくないイベントから逃げるように何杯もコーヒーを飲みながら、最後の1本まで薪をくべる朝でした。
きっと釣りキャンは相当贅沢
キャンプを楽しむだけでも、お気に入りの道具を集めたりしながら、きっと徐々に各々のスタイルが固まっていくのでしょう。さらに近くに水辺があるとなれば、いつもより少し厳選してコンパクトにまとめた釣り道具も車に積み込んでみる。落ち着いて考えるとこの2つを両立させるのことは意外とかんたんではないのと同時に、とても贅沢な楽しみ方だと思います。
キャンプメインでも楽しいでしょうし、釣りメインでシンプルなキャンプを楽しむのもいい。なんだったら両方中途半端になってしまったとしても、僕は1人だと寂しいかもしれないけど、気の合う仲間と一緒ならそれはそれで最高に楽しいんじゃないかと。
明日いきなり釣りを始めるのはかんたんじゃないかもしれませんが、(HEAT読者さんの多くがそうと思われる)”釣り人”が「キャンプしてみる」のってそんなにハードルは高くないはず。
終息まではもう少し時間のかかりそうなコロナ渦において、どんな状況とも上手に付き合いながら、僕は人と自然と遊んでいたいと思います。みなさんも大好きな釣りと共に、よいアウトドアライフをお過ごしください!
ギア紹介
レポーターREPORTER
栃木県在住。国内のトラウトフィッシングから海外の釣りまで、人生を豊かにするライフスタイルとしての釣りを日々模索し発信しているフィッシングピーターパン。PIKE STREET MARKETディレクター。ひと×コト×Sakana栃木PRアンバサダー。
サポートメーカー:Huerco、BIGFISH1983、Rマジックテスター。VARIVASフィールドモニター、Patagoniaプロセールスプログラム。
インスタグラム:
@shota_jenkins_konno (URL: https://www.instagram.com/shota_jenkins_konno/)
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