旨いもん見つけた! No.15 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめ アフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編
営業部・石渡聡さんの場合

「旨いもん見つけた!」第15回は宮城・福島・東京都内の営業エリアを担当する石渡聡さん。とにかくお魚大好き! 美味しい魚を釣りたくてアカムツやマダイがメインの沖釣りが趣味。今回紹介してくれたのは宮城県石巻港からも近く北上川沿いにある食堂と、東京都内にあり釣りとは直接関係ないが2015年に日本に進出したアメリカはサードウェーブコーヒーの第1号店。

あっさり出汁と「サバつみれ」が抜群!
「食堂きかく」サバだしラーメン

宮城県石巻市といえば金華山沖で獲れる金華サバが有名だが、この地域では古くから出汁にはカツオではなくサバを使うのだそう。そんなサバ出汁文化の石巻周辺に石渡さんが営業で訪れたときに立ち寄るのが石巻港より北に位置し、北上川沿いにある「食堂きかく」だ。ここで石渡さんが毎回のように注文するのが「サバだしラーメン」で、聞けば「地元・石巻専修大学とのコラボ商品だそうですよ」と石渡さん。「魚介スープ系のラーメンは後味が残るんですけど、このサバ出汁はあっさりしていて予想外の美味しさでした」と太鼓判。醤油味で麺は細いストレート。トッピングはチャーシューにネギ、こがしニンニク、そしてサバのつみれ。「この、つみれの材料が金華サバかどうかは分かりませんが、とにかくめちゃ旨いんです」と石渡さん。

お腹一杯食べたい人は「サバだしラーメン&ソースかつ丼セット」がおすすめ。かつ丼のソースは甘めで好き嫌いが分かれるかもしれないが、とにかくセットでたのめば満腹間違いなし!

ちなみに冬期の石巻周辺では港湾部、漁港などでアイナメやベッコウゾイなど、ワームでのロックフィッシュねらいが人気なのだとか。秋なら北上川でハゼねらいも面白い。こちらのハゼは関東や関西にくらべ、とにかくデカイのだそう。

サバだしラーメン&ソースかつ丼セット
「サバだしラーメン&ソースかつ丼セット」をたのめばお腹一杯! ラーメンはサバ出汁の醤油味。トッピングの「サバつみれ」が最高
石巻港
カレイ
2011年の震災から復興した石巻港。投げ釣りのカレイのほか、ロックフィッシュねらいのルアー釣りが人気なのだとか
食堂きかく
食堂きかく
昭和15年創業という「食堂きかく」は北上川沿い(石巻市相野谷字飯野川町171)にあり震災時、津波の被害は免れたそう。「きかく」は漢字にすると「亀鶴」と書くらしい

食堂きかく

住所:宮城県石巻市相野谷字飯野川町171
HP:なし

ちょっと贅沢&おしゃれにカフェタイム
「ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ」カフェラテ

「普段はコンビニの100円コーヒー専門なんですが、大きな商談がまとまったときは、自分へのご褒美として飲むコーヒーがこれです」と石渡さんがいうのは、東京都江東区にある「ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ」のカフェラテェ。「すぐ近くにある釣具卸しのツネミさんへ営業に出かけたときに利用してます」とのこと。

2017年2月に日本進出1号店としてオープン、アメリカのサードウェーブコーヒーの代表格とされる。ファーストウェーブは19世紀末。インスタントコーヒーの普及で家庭に広まったのが第一世代。1960年頃からはスターバックスなど風味を大切にするセカンドウェーブ、第二世代。そしてワインのようにコーヒー本来の価値を重視するのが第三世代、サードウェーブということらしい。

「とにかくお店の雰囲気がいいですね。アイスコーヒーは酸味が強く僕の好みではありませんが、温かいカフェラテはすごく美味しいです」と石渡さん。倉庫をリノベーションしオシャレな店舗の1階に焙煎所とカフェがある。現在は清澄白河以外に青山など東京都内に7店舗しかないが、2018年には京都に出店する計画もあるという。

カフェラテとアイスコーヒー
「ブルーボトルコーヒー」のカフェラテとアイスコーヒー。オシャレなお店で雰囲気たっぷりにラテアートを楽しみながら週末の釣りの計画を練るもよし……
清澄白河ロースタリー&カフェ
清澄白河ロースタリー&カフェ店内
「ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ」(東京都江東区平野1-4-8)は東京メトロ、都営地下鉄の清澄白河駅から南へ数百m、平野交差点から木更津橋方面へすぐ。カフェ席数は8。駐車場はないので注意

ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ

住所:東京都江東区平野1-4-8
HP:https://bluebottlecoffee.jp