NEW PRODUCT TALK 現代の酷暑には「持続する涼感」がキモ!
FREEKNOTのアンダー「HYOON Ventilation」が涼し過ぎ!!

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01_ 日差し
出典:写真AC

もうすぐ暑い夏がやってくる…というか、すでに暑い日が夏に限らずランダムにやってくるのが、今の日本である。そんな暑い日々が続くなかでも釣りは楽しみたいものだが、できる限り快適に過ごすべく冷感素材を採用したウェア類を着用するアングラーは、もはや少なくないはずだ。

しかし、最近はそれだけでは快適さがモノ足りないくらい暑い…そう感じているのは私だけだろうか? 否! 今、われわれが直面している釣り場での暑さは、もはや既存のアイテムではしのぎきれなくなっているのである。このままでは釣りどころか、夏に外出するという行為そのものが自らを危険にさらすようなものなのである!!

そこで、近年の酷暑な状況下でも冷感が持続して着心地がよく、既存の商品よりもワンステップ前に進んだ新世代の冷感素材「HYOON Ventilation(ベンチレーション)」を解説! また、それを生地として採用するアンダーウェア類をご紹介しよう。解説はFREEKNOTの商品開発を担当する山口氏にお願いした。

酷暑続きの現代には
キシリトールやメントールでは歯が立たない!?

今回紹介する「HYOON Ventilation」以前、FREEKNOT(フリーノット)では「HYOON EX」という冷感素材を用いたウェア類を展開していた。しかし、山口さんによるとそのHYOON EXが、今では当たり前となってしまった“酷暑日続き”という壁にブチ当たってしまったという。

「HYOON EXは生地にキシリトールメントールといった成分をプリントし、汗などの水分と反応することで瞬間的に冷気を感じることができるというものでした。確かに涼しさは感じられたんです。ですが、あくまでも瞬間的ということで、とくに最近の酷暑続きの状況下では持続的な涼しさが重要となるだけに、お客さんはもちろん社内のスタッフからも物足りなさを指摘する声が多くなりました」という。

02_ 釣りシーン1
「陽が昇る前、まだ涼しい朝マズメの時間帯に釣りをしよう」というのは、すでに過去の話。現代の夏は日の出前の早朝から日没後の夕暮れまで暑さが延々と続き、涼しい時間帯を見つけることが難しくなっている

汗などの水分が生地に付着した瞬間の冷感はとても心地がよいものだったようだが、そのあとは、肌と生地の間に存在する空気が熱でこもってしまい、快適な着心地が持続するとは言いがたい状況だったようだ。

通気性&放熱性の高さで酷暑を迎え撃つ「HYOON  Ventilation」

「そこで新たな冷感素材として登場したのが、今回の主役である『HYOON Ventilation(ベンチレーション)』です。最大の特長は、細めの40デニールというナイロン製のハイマルチフィラメント糸を採用したことによる通気性のよさで、HYOON EXで露呈してしまった肌と生地の間の空気がこもるという現象が抑えられ、HYOON EXと比較して32%も熱が逃げやすいという結果が出ています。
また、ナイロン素材は一般的にシャツなどに使われるポリエステル素材と比較すると、接触冷感に優れているうえに45%も熱が逃げやすいので、涼感の持続性がとても高いんです」。

03_  HYOON Ventilation特長
HYOON Ventilationの通気性&放熱性の高さを示したグラフ。右側が旧ラインナップのHYOON EXと、左側が一般的なポリエステル生地と比較したもので、それぞれ32%、45%勝る熱の逃げやすさを発揮。涼感が持続しやすいので1日中快適に過ごしやすい
04_ 通気性と放熱性
通気性と放熱性が高いので、これまでの素材ならばこもりがちだった熱気もスムーズに放出して、常にドライ&クール。とくにムレやすい脇と背中はメッシュ仕様になっている

かつてないなめらかな着心地は「ハイマルチフィラメント糸」のおかげ

加えて、この40デニールという細めのハイマルチフィラメント糸を使用したことによるメリットがもうひとつある。それがなめらか過ぎる着心地のよさだ。

「今回の商品はレディースサイズの展開も視野に入れ、女性からのリクエストを考慮して素材選びも慎重になりました。その際に参考にしたのが女性の下着で、着心地や肌触りに関しては相当こだわるということも分かったので、そういう意味でも40デニールのハイマルチフィラメント糸は必然だったと思います。しかも白色の生地でUPF50+という最高値のUVカット機能も実現できました。日焼け対策としても効果は大きいですね」とのこと。

何でも、一般的な男性用のアンダーウェア類は60~70デニールの糸を使っているものが多いらしく、女性用と比較すると多少のゴワつきがあるのは当たり前なのだとか。ただ、今回のHYOON  Ventilationは、もちろん男性用にも40デニールのハイマルチフィラメント糸を使用しているので、そのなめらかすぎる着心地にはある種の感動を覚えるかもしれない。

09_ なめらか
放熱性が高いから、そもそも汗をかきにくい。汗でベトつかないから、肌触りが常にドライ。加えて着心地がなめらかだからキャストやファイトの際にも動きやすく、快適なゲームが楽しめるのだ

何だかんだ言って、大事なコスパを最大限に追求した価格帯!

「あと…ま、コレは別にイイんですけど…」と、山口さんが口ごもるというか、歯切れが悪いというか。イヤイヤ…大事ですよ、ソレ。アピールすべきところはもっと押し出していかないと! 深夜のテレビショッピングだって、結局ソレが重要な部分だから!!

「こういった冷感仕様のアンダーウェア類って、けっこうお値段が張るものが多いですよね。弊社が展開していたHYOON EXも6000円台でしたし同業他社さんの商品も同等の価格帯で、アンダーウェアとして気軽に購入できるかといえば、私個人としては正直疑問がありました。そこで、このHYOON Ventilationシリーズはタンクトップなら3000円台、アンダーシャツなら4000円台と、お求めになりやすい価格でご用意しました。
この価格帯で酷暑日も涼しく快適に過ごせるならば、コストパフォーマンス的な観点からも自信を持っておすすめできます!」。

12_ 釣りシーン2

何から何まで値上げという今の世の中で、快適な着心地でゲームをアシストしてくれるのにもかかわらずリーズナブルな価格を実現。釣りだけでなく、普段着やビジネスシーンでも着用できるシンプルなデザインも魅力的なHYOON Ventilation、ぜひともお試しあれ。