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アオリイカのベストシーズンは、春の親イカと秋の新子といわれています。とはいえ、釣れる時期は地域によって違いますし、ハイシーズンが6月のところもあったりと、アオリイカをねらえる時期はさまざまですね。
千葉県の南房総では春イカはもう終わりかなぁと思っていたら、地元の方から「ここら辺は5月いっぱいまで大型のアオリイカが釣れるし、6月も釣れるよ!」と教えていただき、しかも「今年は好調だよ」と嬉しい情報をもらいました。そこで早速、お刺身も食べたいしなぁとチャレンジしてきました。

ティップランエギングにチャレンジ!
船からアオリイカをねらう「ティップランエギング」の基本は、陸っぱりのエギングと同じように、「キャスト→着底→アクション→フォール」です。
釣り方やアクションのかけ方など、私はまだまだ下手なので、いろいろな方の本やSNSの情報、YouTubeを観るなどして勉強していますがなかなか上達せず…。とりあえず、せめてアクション後の待ちの状態(エギをステイさせアオリイカに抱き着かせる姿勢や間)だけは丁寧にしようと意識して釣りました。アクションをかけたあと、イカが抱いてくれる時間(待ちの時間)を10秒ではなく12秒、頭の中で数えて…といった具合です(笑)。
その甲斐あってか(?)、アオリイカを釣るのが苦手な私でも無事に釣れてくれたので、今年はもしかしたら好調かもしれません。

釣ったアオリイカを美味しく調理!
無事に釣れたアオリイカはきっちり締めて、新鮮なままお持ち帰り。いろいろな料理にトライして美味しくいただきましたよ。
そんなアオリイカの釣果料理をご紹介しましょう。
まずは定番!イカのお刺身
アオリイカのお刺身を食べたかった理由は、こちらの「黒糖醤油」。
イカに合うお醤油とのことで購入したのですが、ウワサ以上でした! 本当にイカがいつもよりもっと美味しく感じられました。

イカの端くれやエンペラ、ゲソはアヒージョに!
アオリイカをさばいたときに出る端くれやエンペラ、ゲソなど、余った部位を、今回は「キモあえのアヒージョ」にしてみました。
キモをイカにあえて、野菜とニンニクと塩をオリーブオイルでグツグツしたら出来上がりです。わが家ではかんたんなのに美味しいアヒージョは、イカが釣れたら欠かせない一品です。



イカの味変を楽しむカルパッチョ
「カルパッチョ」はレタスなどの上に釣ったイカ(魚でも)をスライスして置き、オリーブオイル、レモン、塩をかけて完成‼︎ かんたんなのに美味しい、ありがたいい一品ですよね。


最近は塩の代わりにいろいろなスパイスを使って楽しんでいます。
オリーブオイルと絞ったレモンをかけ、今日は「ほりにし」、明日は「黒瀬のスパイス」などなど…。スパイスを変えるだけで大人っぽい味になったりと、味の変化がしっかり楽しめていいですよ。
ちなみに、広島産のレモンは皮が柔らかくて美味しいので、レモンの皮も千切りにしてたっぷり使っています。

カルパッチョを味変すれば、これまた美味しいもう一品に!
ついでにカルパッチョでもう一品。
普段パンに塗っているジャムの残りに、レモン汁とオリーブオイルを混ぜれば素敵な味変が。(オリーブオイルなしでもOK)


私は余っていたカボスのジャムを使用しましたが、新玉ねぎとマーマレードなど柑橘系のジャムなら何でも合うと思います。見た目より爽やかで、ブロッコリーともとっても合うので美味しいですよ!!

アオリイカ釣りが楽しいのはもちろん、お刺身以外にもイカフライ、焼きそばなどなど、どんなお料理にも万能な食材「アオリイカ」。暑くなってきたら火の前に立たず、かんたんで美味しいカルパッチョはいかがでしょうか?
ぜひ、いろいろな味変も楽しみつつ、アオリイカを味わってみてください!

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レポーターREPORTER

千葉県市川市と館山市の2拠点生活。
栄友丸という船名でカヤックフィッシングとマイボート釣りをし、キャッチ&イートを楽しむアングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。
インスタグラム:
@eiyumaru_357 (URL: https://www.instagram.com/eiyumaru_357/)