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みなさ~ん、こんにちは! カオリンです☆
以前、「鯛の鯛」についてのあれこれや、マダイをはじめ「いろんな魚の鯛の鯛」を紹介しました。そのあとも私の「いろんな魚の鯛の鯛探し」は継続中で、新しいコレクションも少しずつ増えてきました。魚によってさまざまな形をしているのが面白く、まだコレクションにない魚種を釣ると「どんな形をしているのかな?」とワクワクしちゃうんですよね。
「鯛の鯛」自体がとてももろくて繊細なので、慎重に取り出さないと欠けてしまいます。だからこそ欠けずに取り出せると一層嬉しくて、すでに集めた魚種でもついつい「鯛の鯛」を取り出しちゃう今日この頃。もう癖になりつつあります(笑)。
さて今回は、そんな私の新しく増えた「いろんな魚の鯛の鯛」コレクションをご紹介。そして、「釣った魚は美味しくいただく」が私のモットーなので、それぞれの料理も一緒にご覧ください!
マイコレクション!
いろんな魚の「鯛の鯛」
まずは基本となる、マダイの「鯛の鯛」がこちら! もっとも魚らしいバランスの取れた形をしています。
しかし、魚の種類によって姿や形が違うように、「鯛の鯛」の形もさまざま。これからご紹介する私のコレクションは、魚によっていろんな形をしています。もとの魚の形を想像しながら、そんな違いを楽しんでくださいね。
それでは、ここからは私の新しいコレクションです!
アマダイ
まずは、タイラバで釣ったアマダイ! 高級魚でとっても美味しい魚です。
アマダイはウロコが柔らかいので松笠揚げに♪
サクサクのウロコとフワフワの身が最高に美味しかったです。
オニカサゴ
同じくタイラバで釣ったオニカサゴ。カサゴ類ということもあって、カサゴやメバルなどの「鯛の鯛」によく似ています。
こちらも高級魚ですが、ヒレに毒があるので素手で触らないように気を付けましょう! 私はオニカサゴが釣れると、まず危なくないようにヒレというヒレをカットします。
チダイ
こちらもタイラバで釣ったチダイ。マダイにとてもよく似ている魚なので、やはり「鯛の鯛」もマダイによく似ていますね。
タイラバで釣った3種はそれぞれ、アマダイのお刺身、オニカサゴ・チダイの湯引きで盛り合わせに♪
カツオ
続いて、ジギングで釣ったカツオ。こちらの「鯛の鯛」は面長に見えませんか(笑)?
釣りたて新鮮なカツオは臭みもなくモチモチで美味しいですね。お刺身とタタキにしていただきました。
メジナ(口太グレ)・クロメジナ(尾長グレ)
磯からのフカセ釣りで口太グレも釣りました。マダイの「鯛の鯛」に比べ、クビレがなくポテッとした形ですね。
丸く大きな目が可愛らしくて、私が大好きな魚グレ。可愛らしさに加えて頭もいいので、釣り人からは「気まグレ」と言われるほど。大型になればなるほど釣り上げるのが難しく、釣り上げたときの達成感もひとしおです。
そんなグレを「グレしゃぶ」に。冬のグレは脂が乗って身もモッチリしていますよ。
口太グレといえば、尾長グレも忘れちゃいけないですよね。
小ぶりでしたが尾長グレはよく引くので楽しかったです。
キジハタ
同じくフカセ釣りで釣ったキジハタ。
ハタ系の魚はほかに、オオモンハタやアカハタなどの「鯛の鯛」もコレクションしていますが、やはり同じハタ系なので形がよく似ています。
キジハタはカルパッチョに。
ブダイ
こちらもフカセ釣りで釣ったブダイ。
ブダイのものもマダイの「鯛の鯛」と系統は似ているように感じますが、魚体自体少し丸みがあるからか、「鯛の鯛」も丸みを帯びているように見えます。
ブダイのウロコは大きいので、洗ったあとキッチンペーパーで水分を取って素揚げすれば、あっという間にサクサクなおつまみになります。
煮付けは身の弾力がしっかりしていましたよ。
ヒラメ
泳がせ釣りで釣ったヒラメは姿が特徴的なので、「鯛の鯛」の形も独特な形をしていましたね。
「鯛の鯛」を取り出したあとは、昆布締めにエンガワ、骨せんべいにムニエルと、バリエーション多めに料理しました。とくに、昆布締めすると日持ちもいいですし、日に日に昆布の旨味が身に染みて味の変化も楽しめます。
アマゴ
さてさて、渓流釣りでアマゴも釣りました。とても薄くて破れてしまいそうでしたが綺麗に取り出せて満足♪
そしてアマゴといえばやっぱり塩焼き! ついでに、サイズがよかったのでお刺身でもいただきました。
ビンナガ(ビンチョウマグロ)
最後はトンジギで釣ったビンチョウマグロです。魚体が大きいので「鯛の鯛」も大きかったですよ。
そして、ネギトロ・漬け・刺身を乗せて丼、ユッケ風、カツなど、いろんなお料理を味わえました。
さらに、以前の記事ではカワハギとブリの「鯛の鯛」で大きさを比べてみましたが、今回はアマゴとビンチョウマグロを並べてみました。
これまたサイズ感の違いが面白いですね。
胸ビレとセットで王冠のようなカッコよさ
ついでの話ですが、最近では「鯛の鯛」と胸ビレをセットで取り出すことにもハマっているので、そちらもご紹介。
下の写真はサバの「鯛の鯛」と胸ビレ。胸ビレが王冠や兜のように見えてカッコイイと思いませんか?
続けて、クロダイ(左)とヒラスズキ(右)。
魚によって胸ビレの長さや幅が違うので、王冠や兜を被った姿もさまざま。胸ビレこそ外れてしまいやすいので、より慎重に取り出すことが必要ですが、さらに新しい表情を見ることができる楽しさがあります。これからも、引き続きセットで取り出すコレクションを増やしていこうと思っています。
今回は「鯛の鯛」続編として、新しくコレクションに加わった「いろんな魚の鯛の鯛」を紹介しました。魚体もさまざまなら、やはり「鯛の鯛」の形もいろいろですよね。新しい発見が楽しくて、私のマイブームは当分続きそうです。
これからも海の恵みに感謝しながら釣りを楽しみ、釣り上げた命を無駄にせず美味しくいただいて、さらなるコレクションの追加を楽しんでいこうと思います。
それでは、みなさんが毎日笑顔でハッピーに過ごせますように☆
レポーターREPORTER
三重テレビ「フィッシングポイント」レポーター /三重県在住
好きな釣りは、イカメタル・タイラバ・ジギング・太刀魚テンヤ・磯グレなどなど、それぞれ面白さがあって釣りはなんでも好きです♪ 釣った魚を美味しく食べることも大好き! 釣りを始めてからお魚もさばけるようになりましたよ♪