こんにちは! 夏は夜釣りに限る! 「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。日焼けしすぎた!!
夏の釣りは楽しいですが、昼間は暑くて日焼けして大変! それにくらべて夜は涼しい風が吹いて快適なので、必然的に夜釣りが増えますね。
さて、夏の夜釣りといえば個人的にオススメなのがこちら!
高級魚ウナギがかんたんに釣れる?
ウナギ釣りです!
学生時代は毎年夏になるとウナギを釣って、さばいて食べて楽しんでいました。
実はウナギってオフィス街の川をはじめ、比較的どんな川にもいますし釣り方も超カンタンなんです。しかも500円で釣れるテクニックもあるんですよ~!
今回は夏の釣り、ウナギ釣りをご紹介します。
まずそろえるものはコチラ!
タックルはこんな感じ!
正直なところを言うと、どんなタックルでも釣れます。
まず竿はファミリーフィッシングで買った安い竿やバスタックル、シーバスなど、なんでもOK! リールは3000~5000番、これも正直なんでもOK。オモリはその川の流れの速さによりますが、緩やかなら6号、速ければ15~20号で。形状はナス型でも中通しでもOK。
大事なのはウナギバリという細長いハリを使うことと、オモリからの距離が長すぎると根掛かりしてしまうので短めにすること。
竿がない方やたくさん仕掛を出したい方は、ペットボトルに糸を巻いてもOK!
キャストしたら先端に糸をかけて、釣れたらペットボトルが倒れて教えてくれる仕組みです。こちらは500円で仕掛も完成!
さて、話はここからです。
ウナギ釣りで究極、大事なことはこの3つ!
天気・時間・エサを制せよ!!
ウナギ釣りに大事なポイントは3つ!
その1.天気
川の濁りがあることが大切です。
(ただしゴミが流れ着きやすい場所だと釣りにならないこともあります)
その2.時間帯
日没からの2時間、18~20時過ぎにアタリが集中することが多いです。
その3.エサ
これが一番大事! 川でウナギ釣りをする場合はふっっっといドバミミズを使うことが、ズバリ釣果に繋がります。
これには理由があって、サバの切り身などを使うとカメやニゴイ、ほかの生き物が釣れやすいんです。ウナギの大好物はドバミミズ! 落ち葉の積もっている側溝(ミゾ)を掘ると出てきます。
釣れたあとも大切よ!
見事釣り上げたあとは、もったいなく感じてもラインを切ってあげてください。
釣れたウナギはぐるぐる糸に巻きついて、傷ついて弱ってしまいます。そうなる前に蓋付きのバケツに入れて、ラインを切ってあげてください。
そして何より大切なのは、「小さいサイズは必ず逃すこと」「食べる分だけ釣ること」「釣り禁止の区域では釣らないこと」です。限りある資源、そして自然の中で遊ばせてもらうので、ルールを守って楽しくウナギを釣ってください。
ちなみに先日、実際にウナギ釣りを楽しんだので、よかったら合わせて読んでくださいね~。
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レポーターREPORTER
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態を書籍やメディアで伝えることで、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビ東京「シナぷしゅ」や釣り番組・情報番組に出演中。
著書に「ツッコミたくなる おさかな図鑑(ワニブックス)」「全国クセすご水族館図鑑(中央公論新社)」など。SNSの総フォロワー数70,000人以上
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