悩まないフィッシングウェアの着こなし ウェア開発担当がおススメする!
夏のスタイル3選

ウェアスタイル紹介・夏_text-photo_岳原雅浩

普段の仕事やお出かけといった日常と違い、たまに出かけるアウトドアアクティビティにおいて、「いったいどんな格好をしていけばいいの?」なんて悩むことはありませんか?
普段「釣り」を趣味にしているアングラーも、「ちょっとライトに初心者の友人を誘って…」とか「釣りの後に街中でデートが…」といった状況では、少々服装に困ってしまうもの。とはいえ、もちろん釣りは釣りで快適に楽しみたい…。

ということで、シチュエーションに応じたウェアスタイルをズバリ! フィッシングウェアの開発担当にヒヤリング。TPOに合わせてウェアをコーディネートすれば、ちょっと気の利いたスタイルが演出できるかも(?) ぜひご参考あれ!

快適さと疲れにくさを意識した
タウンユースなライトスタイル

01_ アーバンフィッシングな釣りシーン

釣りは必ずしも「ガチな趣味」というだけではありません。もちろん1日を釣りに捧げ、釣果やテクニックを追い求めるスタイルやそのような時間は大切です。ですが、毎日、毎回というわけにもいかず、「空き時間をみつけて小1時間だけ…」といったケースは多いのではないでしょうか? 仕事帰りや待ち時間の合間、そして街中でのアーバンな釣りといったシチュエーションです。
そんなとき、釣りのためにわざわざ公衆トイレや駐車場の片隅でウェアを着替えたり、大荷物を持ってブーツやレインパンツのまま街中を歩くのは億劫ですよね。また、釣りの前後を含めて電車を乗り継いだり徒歩だったりと、移動は「歩き」主体となるケースが多いもの。「釣りはしたい。でも大袈裟なスタイルだとチョット不便…」といったニーズに合うスタイル。それがズバリ、「タウンユースなライトスタイル」といった身軽で軽快な着こなしなんです。

 

02_ タウンユースなライトスタイル(置き撮り)
①キャップ、②FREEKNOT UVメッシュTシャツ、③ハーフパンツ、④スニーカー、⑤FREEKNOT HYOON ネッククーラー、⑥FREEKNOT UVストレッチアームカバー、⑦FREEKNOT UVストレッチレッグカバー、⑧FREEKNOT 超立体RLソックス先丸(Type Fit)、⑨サコッシュ

ライトスタイルの基本は普段着で十分。しかし、屋外であることや歩き主体であることから、次の3つがコーディネートのポイントです。

POINT.1

屋外ということで紫外線が気になるので、UV対策が可能な小物アイテムを携帯するのがおススメ。アームカバーやレッグカバーであれば、カバンに収納してもさほど荷物がかさばらないので、持っておくと便利です。

POINT.2

次いで、ポリエステル素材のデザインTシャツや速乾性の高いパンツであれば、人混みで気になる汗のムレやニオイを軽減できるうえ、万一の水濡れでも安心。べたつかず、サラッと着こなせると爽やかですね。

POINT.3

「歩き」が主体となる街中において、意外に見落としがちなのが足下
固いアスファルトの反発を上手く吸収する履きなれたスニーカーはもちろん、ムレにくく疲れにくい靴下のチョイスにも気を配りましょう! 素足の感覚に近い立体設計やズレにくい製法のアイテムがあるのでおススメです。

嫌な虫を防ぎつつ、アクティブに動ける
アウトドアスタイル

03_ 釣りキャン等アウトドアアクティビティでのシーン

気の合う仲間と、そして家族と、水辺でのキャンプやBBQは本当に楽しいですね。日常を忘れて自然を満喫といった機会、これからのシーズンますます増えるのではないでしょうか。
「釣りはついで」とはいえ、メインとなるアクティビティも屋外なのでそこそこに運動量もあり、汗をかきながらも快適に過ごせるかがカギ。また、行楽シーズン特有のまとわりつく嫌な虫も防ぎたい。そんなシチュエーションに着替えを何枚も用意したり、防虫スプレーを定期的に吹きまくって…なんてわずらわしいですね。かといって、Theアウトドアスタイルと野暮ったくなるのも何だか気が進まない……。
近年のアウトドアウェアはとってもオシャレになってきたうえ、技術の進歩と工夫から、快適な素材も多く開発されています。そういったアイテムを活用すれば、アウトドアだからといって「ダサい(?)」格好は不要。快適にアクティブに、それでいてオシャレに「アウトドアスタイル」を楽しみましょう!

 

04_ アウトドアスタイル(置き撮り)
①FREEKNOT UVシェードハット、②FREEKNOT BOWBUWN フーディー、③Tシャツ、④FREEKNOT ライトストレッチ ハーフカーゴパンツ、⑤FREEKNOT BOWBUWN レッグカバー、⑥サンダル、⑦ソックス

虫を防ぐのは防虫スプレーだけじゃありません。まして、暑いのにジャケットやタオルで身を包むなんて、動き辛くて仕方がないですね。実は便利な素材のウェアがあるんです。

POINT.1

防虫対策としておススメなのは、高い防虫機能と洗濯耐久性に優れた素材「スコーロン®」によるアイテム。仮に虫が生地に着地しても嫌がって逃げていくという忌避効果のおかげで、嫌な虫のことを気にせず、釣りやアクティビティに集中できるんです。
アウトドア後の痒みやかぶれに悩まされないためにも、防虫対策が可能なアイテム(できればウェア)を身につけましょう。

POINT.2

そして、激しく動き回っても熱がこもりづらく肌にまとわりづらい素材のパンツや、メッシュ地のハットなどを身につければ、通気性だけでなく機動性(動きやすさ)も向上します。

05_ 釣りシーン(レッグカバー等イメージ)

なにせ、UVケアや防虫などで肌の露出は抑えつつも、どれだけストレスフリーに動けるかがアウトドアスタイルのカギです。薄くて軽いながらも高機能でスタイリッシュな着こなしが、コーディネートのポイントですね。

熱中症に負けない!
炎天下ガチンコ釣りスタイル

06_ ショアジギングや船釣りのシーン

「今日は1日ガッツリ釣り!」ヘビーなタックルにバッカン、十分な仕掛とエサ、そしてクーラーボックスを持って爆釣を目指す!! こんな日もありますよね。釣果を追い求めて魚と対峙する面白さは趣味人として楽しいひと時。なので、どうしても釣り道具や釣り方に意識がいってしまいがちになり、炎天下で1日過ごすことのシンドさや、翌日の疲れに対して気合と根性で耐え抜いていませんか?
これからの季節の過酷さはあなどれません。誰もいない水辺で万一熱中症になってしまったら命の危険もありますし、そうでなくても日焼けで次の日に残る疲れはなかなかのもの。「ヤバそうになってから…」「シンドかったら…」冷たい飲料をゴクゴク飲み、日焼け止めを塗って、ヒンヤリ濡れタオルで冷やして、車内のエアコンをガンガンに利かせて…も悪くありませんが、事前のケアが大切です。
炎天下でも極力省力に、快適で安全に釣り場で過ごせたら言うことはありませんよね。ウェアやアイテムのコーディネートを工夫して、「ガチ釣りでもへっちゃらスタイル」で挑めば、暑さを気にすることなく釣りに集中できますよ。

 

07_ ガチンコ釣りスタイル(置き撮り)
①FREEKNOT HYOON ビヨンドキャップ、②FREEKNOT HYOON フーディー、③FREEKNOT HYOON EXアンダーシャツ、④FREEKNOT BOWSUI/2 ショートレインパンツ、⑤FREEKNOT HYOON EX アンダータイツ、⑥フィッシングシューズ、⑦FREEKNOT HYOON EX フェイスマスク、⑧FREEKNOT UVストレッチ手甲グローブ 3本カット

オシャレ以前の話ではありますが、まずは安全対策疲労軽減を第一に考えましょう!

POINT.1

涼しさと冷たさを得ることができる「冷感素材」のウェアを身につけることがまず大切です。
冷感素材とは、生地全体の温度を下げ冷感を与えるというもので、多くは甘味料でも知られている成分「キシリトール」「エリスリトール」などが採用されています。これら成分が汗や水分と反応すると吸熱反応を起こし、生地と接している肌表面の熱を奪ってくれるというメカニズムです。

08_ HYOON EXの裏地
HYOON EXの裏地。冷感成分を裏地にプリントすることで効果も持続!

ちなみに、FREEKNOTから発売された「HYOON EX」では、この冷感素材にプラス、「特殊メントール」も採用。特殊メントールは実際に肌表面の温度を下げるわけではありませんが、温度を感知するセンサーに働きかけて脳に「冷たいっ!」という刺激を感じさせます。そのことでより一層ヒンヤリを体感できるという新しい機能なんです。

POINT.2

同様に涼しさと冷たさを得るためには、日差しをいかに避けるかも大事です。遮熱機能UVカット機能の備わったアイテムを選ぶことも意識しましょう。

その際の指標として「UPF・SPF」がありますが、意外とその違いが分かりづらくないですか? 少し解説しておきますと、「SPF」Sun Protection Factor(紫外線防御指数)の略で、主に日焼け止めや化粧品に使われる指標。「サンバーン」という肌が赤くなる日焼けの原因である紫外線B派を防ぐ指標とされています。一方「UPF」Ultraviolet Protection Factor(紫外線保護指数)の略で、衣類に使われる数値指標といった、それぞれの違いがあります。
通常何もせずに紫外線を肌に直接浴びたときに、約20分程度で日焼けが始まるとされていますが、例えば「UPF30」表記の場合、対象衣類を着用することで、約30倍の時間(20分×30倍=600分=約10時間)は紫外線をカットする、という意味なんです。この数値が高くなればなるほど、紫外線カット効果が高まるので、ウェア選びに際しては状況にマッチしたアイテムをチョイスすると、安心して釣行できますね。

POINT.3

09_ ウェア寄り

「これで安全に身を守れる!」のは間違いありませんが、機能性だけにとらわれると少々コーディネートとしてはシンプルになりがち(?)…ですね。
余暇を楽しむため、あらゆる意味でリフレッシュするためのレジャー「釣り」なので、機能性を重視したシンプルさのなかにも遊び心は大切です。柄ものやワンポイントのカラー(差し色)を、例えばキャップやパンツなど数アイテム入れるだけで明るくオシャレになります。

機能は美しさでありデザインであることは間違いありませんが、コーディネートといった視点でもウェア選びを楽しみましょう!

10_ 夏の海

 

釣りシーンに合わせてそれぞれ異なるスタイル。要はシーンに合わせて適宜無駄を省き、適切なものを着用すれば快適に過ごせる。そんな、日常のコーディネートと変わらない発想で最適を選べばいいようです。
今回インタビューに応じてくれた開発担当も、「どれも正解はないんですが、自分好みの最適で(笑)」と、少々悩みながら解説してくれました。また、今回とくに触れてはいませんが、近年強くなる日差しから目を守るためにも、アイウェア(サングラス)は必需品です。可視光線を透過させないだけでなく、UVカット機能や偏光機能も駆使しながら、ファッションアイテムとして取り入れていきましょう。

11_ ウェア撮影風景

といったところで「フィッシングウェア夏のスタイル」はここまで。この夏はコーディネートを楽しみながら、快適に過ごしてみてはいかが?

 

取材協力:FREEKNOT

FREEKNOT

WEBマガジン HEAT 記事:「NEW PRODUCT TALK:灼熱の夏も快適に!刺さる超冷感 HYOON EX」