My Recommendation(ショップのオススメ) 全国の釣具店スタッフ激白!
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.108 上州屋 小山駅南店 山井日出男さん

今月のおすすめアイテム

  • 太ハリスサビキ リアルアミエビ 5本鈎

「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第108回は栃木県小山市にある「上州屋 小山駅南店」のスタッフ、山井日出男さんのおすすめ。栃木県には海はないが、茨城県の鹿島灘方面はそれほど遠くない。盛夏の8月は高水温で釣りには厳しい時期だが、ショアジギングやサビキ釣りでカマスがねらいごろ。25~30cmをレギュラーにアカカマスの軽快な引きが楽しめる。サビキではアジも釣れるが10~15cmと小型が多くなる。熱中症に注意しながら、午前中の比較的暑さがましな時間帯だけを集中して釣るのがよいかもしれない。

鋭い歯のカマス釣りに最適
太ハリス採用のサビキ仕掛

「歯が鋭いカマスなので、サビキでねらうならこの仕掛がベストです」と山井さんがすすめてくれたのが太ハリスサビキ リアルアミエビ 5本鈎だ。アミエビなどのマキエは使わないので、下カゴの代わりに「オモリ10号前後もしくはメタルジグ20g程度をセットするのが鹿島灘方面での定番です」とのこと。

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海釣り、とくに陸っぱり全般が大好きな山井さんのおすすめが「太ハリスサビキ リアルアミエビ 5本鈎」

同サビキ仕掛にはハリス2.5~5号(ハリ3~7号)の5アイテムがあるが、鹿島灘周辺の漁港や護岸からカマスをねらうなら「ハリス3~4号がベストでしょう」とのこと。
「仕掛を沖に投げたら、表層~中層をイメージしてゆっくりただ巻きするか、ストップ&ゴーで誘ってください」というのが、山井さんが教えてくれたカマス釣りの秘訣。下部にメタルジグを使うと、それにもカマスは食ってくるし、青物やヒラメなどの思わぬゲスト魚がヒットすることもあるので、釣りの楽しみが増す。

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太ハリスサビキ リアルアミエビ 5本鈎」にはハリ3~7号、ハリス2.5~5号の5種がラインナップされているので、カマスはもちろん青物やフラットフィッシュねらいのサビキノマセにも使えそう

カマスは潮流に合わせて群れで動く魚。釣れ出すとバタバタ当たるので、早朝などの短い時間帯、時合に集中して釣ろう。「アジも同時にねらうなら、ボトムを意識して深めのタナで仕掛を引くとよいでしょう」とのこと。
くれぐれも熱中症に注意して、短時間勝負で鹿島灘でカマスをねらってみてはいかがだろう。

上州屋 小山駅南店

住所:栃木県小山市西城南3-1-14
HP:http://www.johshuya.co.jp/