No.79 ポイント 高砂明姫店 小寺敬司さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 実戦サビキ20 ブライトンオーロラ
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第79回は兵庫県高砂市にある「ポイント 高砂明姫店」店長、小寺敬司さんのおすすめ。明石海峡、淡路島の西から香川県の小豆島に至る播磨灘といえば古くからメバル釣りが盛んなお土地柄で、メバルフリークがひじょうに多い。釣りものが少ない3月だが遊漁船で沖に出ればサビキ仕掛でメバルがねらえるし、陸っぱりでもガシラまじりでよければライトゲームが楽しめる。季節が進み4月以降になれば小豆島周りのポイントで船からのタイサビキも有望だ。20~50cmのマダイの2ケタ釣りも珍しくない。
「とにかく釣れる」と人気抜群
播磨灘の船アジの定番仕掛
「気が早いとは思うのですが……」と小寺さんがいうのはメバルではなく6~11月に播磨灘の遊漁船で人気のアジ釣りだ。「そのアジ釣りでアタリ数ダントツ、マジで信頼できる仕掛がこれです」と小寺さんのおすすめが「実戦サビキ20 ブライトンオーロラ」で、古くから播磨灘の定番になっているのだそう。
人気の理由は「とにかくよく釣れますから」としか言いようがないそうだが、擬餌に採用されているブライトンオーロラに「アジを引きつける秘密があるんでしょうね」とのこと。
「本当に人気仕掛なのでアジ釣りシーズンになると、すぐ売り切れてしまうんです」というのがシーズン前にもかかわらず、この仕掛をプッシュしてくれた理由だそう。「30~40cmの鬼アジクラスも食ってくることがありますのでハリス3~4号の仕掛を、今のうちに準備しておいていただけると間違いないです」とのことだ。
巻くだけでハイアピール!
ブレード付きメタルジグの先駈け
「またまた気が早いと叱られそうですが……」と小寺さんがいうのが、ショアをメインにオフショアでも威力があるメタルジグ「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」で、播磨灘周辺では初夏以降、秋までの青物やフラットフィシュの釣りに人気だ。
現在ではポピュラーになったブレード付きメタルジグだが「これが先駈けではないでしょうか?」と小寺さん。「ブレードのアピール力が高く、またダブルスイベルで本体に接続されていますので動きがよくトラブルも少ないです」と絶賛。また「ショアなら投げて巻くだけ、オフショアでも沈めて巻き上げるだけですから、初心者でもかんたんに青物やヒラメなどのフラットフィッシュにアピールできます」とのこと。
「ただし……」と小寺さんが付け加えるのはラインナップが20~60gのウエイトに限られている点。「ショアでもオフショアでも潮が速く水深がある場所では底が取れない場合もありますので、スペックの範囲内での使用がおすすめです」ということで、潮があまり速くない場所での表層から中層引きでメイン使用するのがベストだろう。
小寺さんいわく「これも人気商品ですので……」とのことなのでシーズン前にそろえておくと安心だ。
ポイント 高砂明姫店
住所:兵庫県高砂市伊保東2丁目317
HP: https://www.point-i.jp/