No.97 フィッシングヒカリ 湊川店 高橋直さん&阿部怜さんの場合
今月のおすすめアイテム
- タイラバサビキ サバ皮 鱗ケイムラ&グリーン
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ 船マキ
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第97回は、兵庫県神戸市にある「フィッシングヒカリ 湊川店」スタッフの高橋直さんと阿部怜さんのおすすめ。そろそろ秋の気配が感じられる8月末から9月の明石海峡筋は、オフショアの釣りモノがにぎやかになってくる。「明石ダイ」の名前で全国的にも有名なマダイをはじめ、ハマチ、メジロ、サゴシなど青物にタチウオと釣りモノが多彩。徐々にだが、しのぎやすい気候になってくるので船釣り入門にも最適の時期だ。
タイラバの釣果をにぎやかにする
食いが抜群のサビキリーダー
「初秋は魚種豊富な時期ですので、にぎやかな釣果を期待するならこれが一番です」と高橋さんがすすめてくれたのが、「タイラバサビキ サバ皮 鱗ケイムラ&グリーン」だ。マダイを中心にねらうタイラバ仕掛のリーダー代わりに使うもので、途中2本の枝にサビキバリが付いており、このサビキにアジやサバなど回遊魚、海底付近ならガシラなど根魚も食いついてくるという嬉しい状況に!
「サビキはサバ皮なんですが1本は鱗ケイムラでもう1本がグリーンカラーです。この組み合わせは他社さんには少ないと思います」と高橋さん。とくに明石海峡筋では潮色の関係か、昔からグリーンのサビキがマダイをはじめ、さまざまな魚の特効色になっているのだそうだ。
同製品にはSS~Lまで4サイズあるが、「秋は良型の青物も食ってくることがありますのでハリス4号のMサイズがおすすめです」と高橋さん。なお遊漁船によってはオマツリ軽減のためタイラバでのサビキリーダー使用を禁止している場合もあるので、「予約時の確認をおすすめします」とのことだ。
オフショアでもアクション不要
巻くだけで釣れるメタルジグ
「投げて巻くだけで釣れるショア用のメタルジグ『ジャックアイ マキマキ』のオフショア用が昨年(2023年)発売されて、大いに重宝してます」と阿部さんが言うのが「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ 船マキ」だ。陸っぱり用にはなかった100g以上のヘビータイプがラインナップされているので、「潮が速い明石海峡周辺でも確実にボトムが取れて釣果が上がります」とのこと。
「リアのブレードがアピール力抜群で、青物ならボトムからの速巻きオンリーでヒットしてきます」と、アクション不要なのがこのジグの最大の特長。「入門者の方でもすぐに結果が出るはずです」と阿部さんは語る。
さらに「このジグはタチウオにも効果ありですね」と阿部さん。なぜかこのジグのスローなタダ巻きにヒットするタチウオは平均サイズがよい(指幅4本)らしい。タチウオには「フルシルバー」というカラーがとくに有効だそうだ。
フィッシングヒカリ 湊川店
住所:兵庫県神戸市長田区苅藻通6-3-1
HP:https://www.esamitsu.co.jp/