No.69 AZem札幌発寒店 岡竜一朗さん&増田隆好さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 一押しサビキ 北海道ホッケサバ ツイストウイリーグリーン
- コンパクトロッド かんたんウキ釣りセット ホッケ用
- T・N・S OFFSET
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第69回は北海道札幌市のAZem(アゼム)札幌発寒店スタッフで仕掛担当・岡竜一朗さんとルアー担当・増田隆好さんのオススメ。北海道といえば根魚、ロックフィッシュ天国! 4月末~5月は終盤のホッケと、いよいよ本格化するアブラコ(アイナメ)という2大人気魚が、ともにねらえる時期。サビキでウキ釣りでルアーで、お好みの釣り方でグリグリ、グングンと心地よい魚信を感じることができる季節だ!
ホッケねらいのツートップ!
緑色のサビキとオールインワンのウキ釣り仕掛
「ホッケはGWごろから終盤に向かうのですが、もうしばらくはねらうことができますよ」という岡さんが、ホッケねらいのサビキ仕掛としてピックアップしてくれたのが「一押しサビキ 北海道ホッケサバ ツイストウイリーグリーン」だ。
「何といってもツイストウイリーグリーンという緑色のサビキがホッケには抜群なんです」というのがオススメの理由。「緑色のサビキはハヤブサさんが元祖だと思うのですが、とにかく釣果抜群なんです」とのこと。
小樽周辺の漁港や磯場からねらうホッケはGWごろから終盤に向かうが、釣れれば30cm前後と大きく、タイミングがよければ、まだ3ケタ釣りも可能だとか。
「ときにはピンクやケイムラカラーが効くこともあるのですが、とにかくグリーンのサビキでねらっていただくと、間違いなく安定した釣果が得られます」と岡さんは太鼓判! 釣り方はカゴを使用せずアミエビをシャクで上撒きし竿下に魚を寄せてねらう。釣り場の水深にもよるが仕掛最下部に5~10号のオモリを付ける。GWごろならハリサイズは7~8号。
「数を釣るならサビキですが1尾1尾、引き味を楽しむならウキ釣りですね」と続ける岡さんがウキ釣り仕掛としてオススメしてくれたのが「コンパクトロッド かんたんウキ釣りセット ホッケ用」だ。
「ハリからウキ、ウキ止めまでオールインワン! 道糸を結びだけで釣りができるのが何よりですので初心者でもかんたんに遊動式のウキ釣りが可能です」と岡さん。サビキ釣り同様にアミエビを上撒きしながら足下に寄せてねらうのだが、ウキ釣りの場合、ハリにはオキアミかマグロの切り身をエサとして使用する。
ワームを選ばずフッキングも抜群!
大型アイナメに最適なオフセットフック
GWを過ぎると徐々にオフシーズンに向かうホッケに代わって室蘭など道南方面で活気付くのがアイナメ、北海道でいうアブラコだ。
投げ釣りなどのエサ釣りも人気だが、近年はワーム使用のルアーフィッシングが人気。釣り場は漁港、沖堤防、磯場とさまざまで、釣れるのは40~50cmとビッグサイズ。運がよければ4尾、5尾と数が増えていき帰路のクーラーボックスがズシリと肩に食い込むほど、うれしい重さに!
そんなアイナメのルアーフィッシングが大好きな増田さんのイチオシが「T・N・S OFFSET」というバス用のオフセットワームフックだ。
「大型アイナメねらいに使用するワームは3~4インチなんですが、どんなワームでもセットしやすいのが、このフックです」と増田さん。さらに鋭いハリ先にはフッ素コーティングが施されておりフッキング性能も高次元。5月の道南でアイナメをねらう場合は#1~1/0のフックサイズがベストマッチする。
「アイナメ以外にソイも食ってきますし終盤のホッケだってヒットしますよ」と増田さん。ロックフィシュ天国・道南の5月は、このフックで存分に楽しもう!
AZem 札幌発寒店
住所:北海道札幌市西区発寒7条14-17-11
HP:https://azem.co.jp/