
まだ春は少し先といった寒さの残る季節ですが、みなさん元気にお過ごしでしょうか? 少し前の話ですが、冬のポカポカ陽気に恵まれた日、新鮮な魚を求め海釣り公園にお出掛けしてきました。
福岡市西区の海釣り公園「福岡市海づり公園」
訪れたのは、福岡県西区にある海釣り公園「福岡市海づり公園」。ここは以前から釣具メーカのイベントなどが行われている施設ですが、「どんな場所か? 何が釣れるのか?」ワクワクしながら、今回初めて娘と一緒に利用させてもらいました。
福岡市海づり公園
住所:〒819-0203 福岡県福岡市西区大字小田字池ノ浦地先
TEL:092-809-2666
HP:https://umizuri.com/
到着すると、施設から少し離れたところに駐車場があり、クーラー、竿、荷物を持ちいざ受付へ!

受付では入場料のみを支払い、無料で貸し出してくれる救命胴衣を着用して、海の上を渡る長い桟橋を歩きながら釣り場へと向かいました。釣り場まではなかなか距離があり、荷物を運ぶのがやや大変…。キャリーワゴンなどがあると便利かと思います。
ちなみに、営業時間や料金はこちらです。


釣り場に着くとこのような建物(売店)があるので、こちらでスタッフの方に話を聞いたり、必要なものを購入することができます。


貸竿や仕掛、エサ、氷自販機まで必要なものはほとんど置いてあるので、初心者さんでも「手ぶら」で楽しめるそう。好きな釣り座へ入ってよいとのことで、桟橋を歩き一番先端の釣り座にて釣りを開始しました。
私たちはサビキで小魚を釣って「泳がせ釣り」をする予定だったので、こちらの仕掛を準備しました。




親切なスタッフさんに助けられ…それなりに満喫!!
準備ができたらさっそく釣り開始です。「お魚釣りたいね~!」と娘も期待大! ワクワクニコニコでスタートしました。

釣り場スタッフの方々が気にかけてくれ、時折り根掛かりポイントやタナを教えてくれました。お陰で安心して楽しめました。しかし、しばらくサビキ釣りを続けたものの、投げても投げてもアタリすらなく……といった状況。スタッフの方の話では、「近ごろはまだ水温が低く魚の活性がかなり低いですもんね~」とのこと。「何か釣らせてあげたい!」の親心で、仕掛を変更することに。
「エサスプーンブレード(ハヤブサ)」に持参したエビやイカの切身を付け、底を引いてみたり巻いてみたり…と魚を探してみました。しかし結局、こちらにもアタリはなく…。数時間粘りましたが5歳児も退屈してしまい、ここで終わることにしました。


帰ろうと準備していると、スタッフの方が「お土産に持って帰るね~?」と数日の間に釣って泳がせていたセイゴとアジを絞めて持ってきてくれたので、ありがたくいただことに。「暖かくなったらまた遊びにこんね~」と、最後までとても親切に声をかけてくれたのでした。
ところで、当海釣り公園には養殖ダイを釣ることができる生け簀(イケス)もあり、グラム200円で楽しむことができます。せっかく来たので…と、子どもに挑戦させてみました。
スタッフさんのフォローもあり、タイの引きに苦戦しながらも無事に楽しく釣り上げることができましたよ。

最後に写真スポットで撮影し、お世話になったスタッフさんに「また絶対来ます~」と挨拶をしてから、海釣り公園をあとにしました。

