
記事提供:㈱週刊つりニュース【TSURINEWS】
(※当記事はWEBマガジン HEAT用にリライトいただいたものです)
INDEX
根魚ねらいに切り替え
お土産も十分確保できたところで、次は根魚ねらい。見回りのスタッフに聞くと、「ガシラならどこでも釣れるで!」とのこと。
ここで、2.1mの竿に持ち替え、「かんたん探り釣りセット(ハヤブサ)」をセット。
青イソメに悲鳴
エサは青イソメだが、ここで問題が発生。平山さんの唯一の天敵といえるのが虫。昆虫はもちろん、ミミズやイソメ類も苦手。青イソメのパックを開けた瞬間、「ひーーっ!」と、悲鳴とも叫び声ともつかない声を上げる。

しかし、そこはNMB48でチームのキャプテンまで務める平山さん。必死の形相で青イソメをつかみ、教えられた通りにハリに刺すことに成功!

根魚は不発で納竿
肝心の根魚たちは一向にアタリを見せず、それどころかアジが多すぎるせいか、青イソメにまでアジが食ってくる始末。ほかの釣り人に聞いても、根魚の気配はほとんどないとのことだった。
すでにお土産も十分確保できたため、ここは潔く納竿することにした。

平山さん…狩猟本能が覚醒?
今回の釣果は、アジが38尾! 中にはアジフライにぴったりの良型も混じっており、大満足の結果となった。

片付けが終わり、感想を聞いてみると、「もう、とにかくめちゃくちゃ楽しかったです! あのサオ先がブルブルッて震える瞬間がたまらないし、3尾、4尾が連なって上がってくると、言葉にならないほどテンションが上がる!」と、目を輝かせていた。
半日通して様子を見ていたが、とにかく彼女は休まない。「釣りに没頭していた」という言葉がぴったりの光景だった。どうやら今回の釣りは、アイドルの眠っていた狩猟本能を思い切り呼び覚ましたようだ。

次はルアー釣りに挑戦?
今回、サビキ釣りでアジを爆釣した平山さん。釣りの楽しさにどっぷりハマった様子で、「次は何を釣ろう?」と早くも次回の釣行を考えていた。
今回の取材で、釣り初心者が釣り場を選び、準備を整えて実際に釣るまでの流れがよく分かった。これから釣りを始める人にとっても、参考になる体験談だったのではないだろうか?
今後、彼女がどんな釣りに挑戦していくのか、ますます楽しみだ。

企画・取材協力:TSURINEWS