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「ミャク釣り」の釣り方
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では実際に、海上釣堀でのミャク釣りの釣り方(手順)を見ていきましょう。
まずは根掛かりしないよう水深を測ります。仕掛に「底取り器具」をセットすれば準備OK。仕掛が水面の高さにある状態でゼロ設定をして、仕掛を落としていきます。ボトム(底)まで落とし着底したらそれが水深です。釣っている最中はそれ以上仕掛が沈まないよう、こまめにカウンターを確認してください。
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アクションはエサによって違います。
ダンゴなど柔らかいエサはハリから外れやすくアクションは不向き。ゆっくりと上下させて海中でエサの存在をアピール、味やニオイを拡散させましょう!
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![36_ 5-3-1](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2024/07/36.jpg)
一方、シラサエビやイワガニ、キビナゴなど生エサは比較的エサ持ちがいいのが特徴。エサが生きているよう細かく竿を振ってアピールしましょう! もちろん、その日のパターンがあるので、アクションをかけずにステイするのもありですよ!
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ミャク釣りで手返しよく!
フォローにウキ釣りで釣果アップ!!
先日は仲間10人で大枠(1つの生簀)を貸し切っての釣行! 「海上釣り堀正徳丸」さんにお世話になりました。受付を済ませて釣り開始です!
こちらの釣り堀では前日にマダイが放流されているため、朝一は高活性! 通称「モーニング」と呼ばれる時間帯です。この高活性なマダイにターゲットを絞って、ミャク釣りでねらってみました。
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まず使用したエサは定番のダンゴエサ! 生簀の水深は8mなので水深6mからエントリー! 3分経ってアタリがなければ0.5mずつレンジを下げていきます。
すると水深7.5mのタナで待望のアタリが!! 居食い特有の、竿先にアタリの出ないずっしりとした重みだけ手元に伝わってきました。このアタリはウキだと判断しにくい微妙な変化。さすがミャク釣り専用ロッドです。そしてマダイは即アワセが基本! 素早くフッキングしてファイトに持ち込みました。強烈な引きがダイレクトに伝わってくるのでいつも以上に興奮してしまいました!
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釣れたのは良型マダイ! そのあともアオイソメ、イワガニとエサをローテーションさせて連続でキャッチに成功しました!
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その後アタリもひと段落して、青物が放流されました。生簀内のブリは一気に活性が上がってまたまたチャンス到来です。私も「ウキ釣り」に切り替えてアジを生簀の中心で泳がせてみました。
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ウキがスっと沈んだタイミングで一呼吸おき、完全に飲ませてからフッキング! 5分間の死闘(?)を経て、正徳丸のブランド魚「伊勢ブリ」を釣り上げました!
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そのあとも「ミャク釣」りと「ウキ釣り」を繰り返して、仲間たちとマダイ32尾、ブリ3尾、シマアジ4尾、イシダイ1尾の、計40尾釣り上げることができました。そして、肝心の「ミャク釣」ではマダイが10尾と、手返しよく釣り上げることができ大満足できました。
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ちなみに、釣れた魚は神経締めしてくれるので、専用の調理場でウロコと内臓を処理して持ち帰りました。(みんなより先に上がって40尾をさばいていた私。実はそのあとさらにブリ1尾とマダイ5尾を追加されたので、発狂してしまいました……)
そして釣れた魚はどれも絶品。今回は伊勢ブリをしゃぶしゃぶにして美味しくいただきましたよ!
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今回は海上釣堀で楽しむ「ミャク釣り」についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
ミャク釣りの仕掛はオモリとハリのみ。一見シンプルですが、サイズや位置を工夫すれば、さらに釣果が伸びます。また、ミャク釣りはレンジ調整と感度にひじょうに優れているので、範囲内に魚が寄っていれば手返しよく釣り上げることができます。
マダイ以外にもシマアジや青物も十分ねらうことができるミャク釣り。ぜひ自分好みのオリジナル仕掛を組んでねらってみてはいかがでしょうか?
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もちろん、サブプランとしてウキ釣り用のタックルがあると、あらゆるシチュエーションにも対応しやすいのでコチラもお忘れなく。
また、今回の釣行の模様はYouTubeにもアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
海上釣り堀攻略のカギは時間帯!?各魚種を狙うタイミングを大公開!in正徳丸
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東海エリアを中心に活動する釣りユーチューバー HAZEKINGです。エリアトラウト、ハゼ釣り、海釣り、ロックフィッシュなど釣りジャンルは全部! 今も自身の新ジャンルを開拓しています。初めて魚を釣ったときの感動をみなさんと共有するためSNSをスタートし、HEATでは1人でも多くの方に釣りの魅力を伝え、「よし、明日釣りに行こう!」と思ってもらえるような記事を執筆したいと思います。
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