釣り好き&キャンプ好きにおすすめ!
楽しく釣って美味しく食べる芦ノ湖のワカサギ

ワカサギはシンプルな唐揚げにしていただきました

09_ 6868.jpg キャンプ&テント
天気はいまひとつでしたがタープを張ってしまえば問題なし。のんびりくつろぎます

午前中で釣りを切り上げ、そのまま芦ノ湖キャンプ村にチェックイン。湖尻のボート屋さんからは車で数分の移動です。今回は電源なしのオートキャンプサイトを借りました。テーブルとチェアだけ出して、持参したおにぎりの昼食をとってしばし休憩。まだまだ時間はたっぷりです。

今回はお母さんが欠席だったこともあり、子どもたちとテントやタープを設営。予想通り時間が掛かりました。やはり設営は大人が2人いたほうがはかどりますね。そのあとも湖周辺を散歩したりと、のんびりしても時間には余裕あり。まだ日があるうちに夕食の準備を始めました。

10_ 6884.jpg ワカサギを調理
料理を作る6年生とサボる2年生。油は固めたり吸わせたりしてしっかり処理しましょう

夕食のメインはなんといっても「ワカサギの唐揚げ」。少し前まで泳いでいた鮮度抜群のワカサギをサッと揚げてパクッといただく。子どもたちの大好物なので、釣ったワカサギのほとんどを一瞬で食べ尽くしてしまいました。野外で食べるワカサギはいつも以上に大好評! ただし、食べ過ぎると持参したBBQ用食材が余ってしまうので要注意です。

11_ 6923.jpg ワカサギの唐揚げ
塩コショウして丸のまま揚げるだけ。それだけで十分美味くなるのがキャンプのスパイスです
12_ 6907.jpg 唐揚げを食べる
フライドポテトのようにバリバリ食べます。子どもはみんな大好きですね

釣りとキャンプを楽しく成功させるための注意点とは?

絶対楽しい芦ノ湖のワカサギ釣り&キャンプ。でも、楽しむためには注意したいこともあります。

まず大事なことは、「釣りを頑張りすぎない」こと。キャンプの準備や片付けなどもあるので時間が足りず大忙しになってしまいます。同じ理由ですが、なるべく「コンパクトなキャンプにする」ことも大切。食事の下準備などは、できるだけ自宅でやっておくことが理想です。2泊以上のキャンプであれば、釣りまくっても凝った料理を作ってもOKですが、1泊2日では、なるべくカンタンに、手を抜いて楽しむくらいがちょうどよいです。

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忙しすぎる釣り&キャンプはNG。スケジュールにはゆとりを持つことが大切です

ちなみに私たちの1泊2日の釣りキャンプの行動プランを振り返ると…。
初日の朝から昼前までワカサギ釣り。そのあとキャンプ場に移動して設営。暗くなる前からのんびりと料理の準備をしてからお風呂に入って夕食。夕食後は早めに就寝。翌日も早起きして食事をとってからサクッと撤収。10時にはキャンプ場をあとにしました。昼を過ぎると週末の箱根は渋滞が始まるので要注意です。

少し寒くなってはきますが、まだまだ芦ノ湖のワカサギ釣り&キャンプは楽しめます。お気軽、お手軽ですが満足度は高い。そんな外遊びの選択肢のひとつとしていかがでしょうか?

14_ 6652.jpg ワカサギ
まだまだ楽しめる芦ノ湖のワカサギ釣り。芦ノ湖は釣り、キャンプに温泉もプラスできる魅力満載のフィールドです

レポーターREPORTER

プロフィール:大川 直
フリーランスのカメラマン、ライター。オフショアルアー専門のWEBマガジン「ヤップ!」の編集長。釣りは浅く(ときに深く?)広くというタイプ。大物好きと思われているフシがあるが、実は海水淡水を問わず小物釣りが大好き。