記事提供:㈱週刊つりニュース【TSURINEWS】
(※当記事はWEBマガジン HEAT用にリライトいただいたものです)
INDEX
HEATでおさらい
なのに、依然私はフッキングミスとバラシばかりです。このまま続けていては「時合い」を逃してしまいそうなので、攻略のヒントを求めてHEATの記事をチェックすることにしました。このタイミングで参考にしたのが、この記事。
まったくのビギナーでも大丈夫!初めての管釣りトラウト入門
【後編】実践・釣り方を学ぼう
管釣りトラウトに入門するビギナーのためのhow-to記事で、とくに「釣り方」にフォーカスしたものです。今回は普段あまりしない釣りだったので、事前に役立ちそうなページを開いたままにしてきました。釣り場で迷ったらスマホでチェックできるので、なかなか頼もしい感じがします。
今回とくに再確認したのが、「ロッドの角度」の部分。アタリもショートバイトもあるのに掛からないのはこの辺りに原因があるのでは? と考えたわけです。
ついに念願のニジマスゲット!
すると再開後すぐに「ヒット!」。時折ドラグを滑らせる引きをいなし、ついに観念した魚とご対面です。上がってきたのは想像以上の大物。無事にネットに収めてランディングしたのは、30cm近い良型のニジマスでした。「やったー!」。
ミッション達成でお腹がぐー
昼食も取らずに夢中であれこれ試しながら釣っていましたが、そろそろ開始から2時間。ミッション達成で緊張からも解放されてお腹が「ぐー」。早速釣り上げたマスを売店で料理してもらうことにした。
実は、この釣った魚をその場で食べるのもHEATの記事を読んで、ぜひやりたいと思っていた「イベント」。浜寺公園フィッシングパークには釣った魚を調理してくれる売店があり、本当に手軽に念願がかないました。
そして、釣った魚だけじゃなくて、うどんやラーメンといった軽食もオーダー可能。寒い季節の釣りに暖かい食べ物は本当にありがたいですね。ニジマスのフライにカレーうどんを食べて後半戦に向けてのエネルギーを補充しました!
まったくのビギナーでも大丈夫!初めての管釣りトラウト入門
ちょっと優雅な管理釣り場の過ごし方
もう1尾ほしい
お腹も満たされたところで、後半戦です。実は前半何気に投げてみたクランクへの魚の反応がよく、1投目にいきなりヒットしたのにバラしてしまったので、何とかこれで1尾釣りたいとウドンを食べながら考えていました。
が、放流から時間がたったからか、休憩前ほど反応がありません。飽きられたのかチェイスもなくなってしまったので、再びHEATで釣り方をチェックすることにしました。
ここで読んだのが、こちらの記事。低水温期の管理釣り場で、口を使わないマスからバイトを引き出すことにフォーカスした記事です。
まったくのビギナーでも大丈夫!初めての管釣りトラウト入門
低活性でも怖くない!キモはボトムとリアクション
表層に魚影がある状況ですが、前日の雨のあと急に気温が下がったことで底にたまっている魚もいるのではないかと考えたためです。
再びスプーンにかえてしっかり底まで沈めてからリフト&フォールで釣っていくと、ねらい通りヒットです! 先ほどのマスも良型でよく引きましたが、この魚はさらに大きいようで、ジリジリとドラグが滑ってなかなか寄ってきません。ちょっとドラグ設定をミスしてしまったようです。
何とかあと少しでネットインというところまで寄せたのですがが、そのあと少しが届かない。仕方なくドラグを絞めようとしたのですが、その一瞬の隙をついて逃げられてしまいました。今日一悔しいバラシとなりました……。
お土産確保ならずも満喫
そのあとも時間いっぱいまで追加の1尾を求めて探ったのですが、残念ながら追加のキャッチは叶わずタイムアップとなってしまいました。
私は海釣りがメインで自然の中で釣りをすることが多く、こんな街の真ん中のしかもプールで釣りをするというのが逆に新鮮でした。
また、ポイント移動がほぼできず、しかも一方向からという制限がありますが、タナをかえたりルアーの色をかえたりで魚の反応がかわってくるので、正解を探してあれこれ試す楽しさがありました。今日はたくさん悔しい思いもし、うれしい思いもしで、すごく楽しめた一日でした。
とはいえ、最後の1尾は本当に悔しい。HEATで勉強して、今シーズン中にリベンジしたいと思います!
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