【ロッド選び】最初の1本を迷っている方へ!
選ぶならエギングロッドがオススメなワケ

「そろそろリールの扱いにも慣れてきたし、本格的な竿の1本でも買おうかな」とお考えの方に、私はエギングロッドを強くオススメしたい!
かく言う私の最初の1本もエギングロッドでした。その経験も踏まえて、「なぜエギングロッドがオススメなのか?」エギングロッドの特性やその理由をお伝えしたいと思います。

エギングだけじゃない!
いろいろな釣りに活用できるのがウリ

01_ DSC_5230~2 ジギングサビキ

エギングといえばイカ釣り。エギングロッドは“餌木(エギ)”という擬似餌(ルアー)をシャクり、イカ(主にアオリイカ)のわずかなアタリを取ることに長けたロッドです。
でも、それだけではありません。

エギングロッドの持つ特性はさまざまな釣りに活用できるところがウリ。とても汎用性の高いロッドなのです。しかもこれからの季節、エギング初心者さんでも比較的釣れやすいという、秋イカシーズンに突入! 持っていて損はないというわけです。

具体的に、エギングのほかに使える釣りモノは、

  • ・サビキ釣り
  • ・ちょい投げ
  • ・胴突
  • ・ブラクリ
  • ・ウキ釣り
  • ・ルアー(ミノーなどのプラグ系や、メタルジグなど)釣り
  • ・のませ釣り

といった釣りモノを楽しむことができます。
汎用性に優れたエギングロッドを1本持っていれば重宝すること間違いなし! なんです。

02_ DSC_0578~2 サビキ仕掛
03_ DSC_1643~2 キジハタ仕掛
04_ DSC_8166~2 タチウオ仕掛
サビキ釣りから胴突、ウキ釣りまで何にでも活用できるエギングロッド

どんなエギングロッドがより汎用的?

05_ DSC_0704~2 釣りシーン

一言でエギングロッドといっても種類はさまざま。店頭に並ぶエギングロッドの数と種類に驚くことでしょう。
いろんな種類があるなかで、オールマイティに釣りを楽しみたい方に選んでいただきたいのは、

  • 1.ショア(陸)用であること
  • 2.硬さはML(ミディアムライト)~M(ミディアム)

この2つだけ! 長さは実際に触れてみて扱いやすいものを選びましょう。一般的には、長いロッドほど飛距離が出るといわれていますが、あまり気にしなくても魚は釣れるので大丈夫です(笑)。

ショア(陸っぱり)用を選ぶのは、もちろん陸からの釣りを楽しむため!
ロッドの硬さをML(ミディアムライト)~M(ミディアム)に指定したのは、サビキなどで釣れる口の柔らかいアジやイワシのバラしを防ぐため。ロッドが硬いと、ハリに掛かった魚が逃げようとして暴れる際の力をうまく吸収できず、口が切れてしまうのです。

リールは何番?ライン号数は?

06_ DSC_0701~2 手に握った竿とリール

リールはエギングに一般的に使用される2500番~3000番のスピニングリールを用意すればよいでしょう。エギングを始めるつもりで買いそろえれば、いろんな釣りが楽しめてしまうという寸法です!

次にラインですが、ほとんどのエギングの場合ラインはPEラインというものを使用し、その先端にショックリーダーというナイロンやフロロカーボン製の透明なラインを結んで使用します。
最初は扱いにくいことも考慮して、パッケージやロッドに記載してある号数~号数の真ん中(たとえば0.4号~0.8号の場合、0.6号)か、記載の最大号数を選ぶとよいと思います。扱いに慣れてきたら、徐々に号数を落とすことで飛距離を楽しむこともできますよ!

何g(グラム)のオモリまで使えるの?

購入したロッドをよく見ると、適合ラインと適合エギが『#』の横に数字で書いてあります。
たとえば、適合エギが「#1.8−3.5」と記してあったとしましょう。そこで安易に「じゃあオモリ1.8号~3.5号までなんだよね?」と思ってしまうのは大間違いなんです!

07_ DSC_1116~2 バケツに入ったアオリイカとタックル
ロッドに表記されている適合エギの数値は重さを表しているわけではない??

実はエギの号数とは、エギの“サイズ”のことであって“重さ”ではないのです。オモリは1号につき3.75gと決まっていますが、エギに関してはとても不規則な設定となっています。
メーカーによって多少の誤差はありますが、だいたいの重さは決まっていますので下の表をご覧ください。

エギのサイズ(号) 重さ(g)
1.5号 4g
2号 6g
2.5号 10g
3号 15g
3.5号 20g
4号 25g
4.5号 33g

この表をスクリーンショットで保存するか、ネットで調べてもらえればすぐに出てくると思います。

ルアーなどキャストする場合は、投げられる最大の重さよりやや軽めを選ぶことで、ロッドへの負担を軽減し操作性もアップしますよ。全ての釣りに共通しているのは、ロッドにおけるオモリの適合サイズを守ることです。

さまざまな釣り、実際に釣れる魚たち

08_ DSC_5252~2 シオ釣果

サビキ釣りでは、アジ、イワシ、サバなどの小型の魚がねらえます。小気味よいプルプルとした振動もちゃんと手元まで伝わります。そして、虫エサを使ったちょい投げ釣りでは、キス、ハゼなどを釣ることができます。
胴突はメバルベラ、カサゴなど。ブラクリは主にカサゴなどの根魚を。さらにウキ釣りでは、今、大人気のタチウオもねらえます!

ベイト(小魚)に似せた擬似餌を使うルアー釣りでは、フィッシュイーターと呼ばれる魚もねらえます。とくにメタルジグを使ったSLS(スーパーライトショアジギング)はオススメ。エギングロッドはシャクることに長けたロッドですので、ショアジギングにはピッタリなんです!

また、のませ釣りはサビキで釣れた魚をエサに釣る「わらしべ長者釣法」! 思わぬ大物がヒットする可能性を秘めた面白い釣りも可能です。

09_ DSC_0861~2 ケンサキ
10_ DSC_0483~2 カサゴ
11_ DSC_0419~2 タチウオ釣果
12_ DSC_4544~2 サバ
13_ DSC_5998~2 キス
14_ DSC_1740~3 ヒラメ
さまざまな釣りモノに対応するエギングロッド、そして実際に釣れる魚たち。エギングロッドは重宝します!

 

いかがだったでしょうか?
このようにたくさんの釣法と魚種を楽しめるエギングロッド。これこそが、私が最初の1本にオススメする理由です。

15_ DSC_1757~2 ヒラメ釣果

高価で本格的なそれぞれの専用ロッドをそろえてしまう前に、汎用性に富んだエギングロッドでひとまず新しい釣りを試せば、「やっぱり違ったな…。好みの釣りモノじゃなかった」「釣れるには釣れたけど、やっぱり専用ロッドがほしいな~」といったインプレッションをつかめるかもしれません。

まずはエギングロッドからいろんな釣りにチャレンジしてみませんか?

 

レポーターREPORTER

橋本 紗由美
プロフィール:橋本 紗由美
自らを『陸っぱりばっかりアングラー』と称する陸っぱり専門マルチアングラー。その日そのときの最高の1本を獲ることに情熱を注いでいる。
釣果のあった日は現地のお酒を買って帰り、地酒と地魚で最高の晩酌をするのが楽しみ。