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ワカサギ釣りに必要な道具18アイテム【後編】

ワカサギ釣り_text-photo岳原雅浩

なかなか外遊びに出かけることができない私スタッフDが、久しぶりに出かけることができたワカサギ釣行! そんななか 「ワカサギ釣りを楽しむには、いったいどんな道具が必要なの?」という素朴な疑問への解説として、これから始めたい方におススメする「ワカサギ釣りに必要な道具」を紹介する後編。
今回は、さらにあると便利なワカサギ釣りの道具その他を見ていこう。

あると便利な道具 他には?

13_魚探

前編では基本的な道具を見てきたが、ここからはついついワカサギ釣りにハマってしまった方や、お財布に余裕のある方におススメする便利アイテムをご紹介。持っておくと釣りが快適に、そして手返しよく釣りを楽しめるため、ワカサギの釣果もグンと伸びること間違いなしだ!

【12】 リール用の台 /たたき台

14_たたき台

一般的に「たたき台」とも呼ばれる、竿とリールを置いておく専用台。専用台に竿とリールを置き、手を添えた状態で仕掛を操り釣りを行うためのもの。もともとはギターを座って弾くときに片足を乗せておくための台だそうだが、ワカサギ釣りにちょうどよい高さから流用されることになった(多分…)。
前編でも述べたように、小型のクーラーBOXを利用するのもアリだ。

【13】 仕掛置き(掛け) /ワカサギアンテナ

15_仕掛置き
ボックスから伸びている長いアンテナのようなものがお分かりだろうか? この棒に仕掛をひっかけてエサを替えたりする

竿とリールのサイズに対して、仕掛の全長が50cm~1mと長いのが、ワカサギ釣りの厄介なところ。その長い仕掛が釣り上げるたびに絡んでしまわないように、仕掛のオモリ側を仕掛置き(掛け)に掛け、洗濯物を干しているかのような状態でエサ付けできる便利アイテムだ。実は正式な名称は不明なのだが、「ワカサギアンテナ」とも呼ばれるこのアイテム。これがあるのとないのでは、手返しが随分と変わってくる。

【14】 魚はずし

16_魚はずし
ウォーズマンかウルヴァリンの武器のように見えるのは私だけだろうか…

まるでキン肉マンに登場するウォーズマンの武器、「ベアークロー」のような謎のアイテム。実はコレ、ハリにかかったワカサギをこの鉄のキャップの間に「スッ」と通すことで、ハリを外すことができる優れもの。専用アイテムとして魚を生かすバケツやボックスに、クリップで後付けできるものも販売されている。また、場合によっては鉛筆のキャップで自作も可能なので、興味がある方はDIYしてみてはいかがだろうか。

【15】 魚探

17_魚探
水中に向けて超音波を発射し、その反射で水深や魚の姿をとらえる魔法のマシン

少々高価な代物であるが、釣り船で使用するような魚群探知機、略して「魚探」も、昨今ではワカサギ釣りで使用されるのが流行り。バスボートに使われているハイエンドモデルを使用する方もいるが、電池で動作するコンパクトタイプもある。これがあると、ワカサギの群れがどのくらいの水深にいるか、群れがやってきたかなど、水中の情報が如実にわかる。湖上で釣りをしながら魚探を見ているだけで、思わずテンションが上がってしまうのだ(笑)。

【16】 ざる

18_ざる

ワカサギがたくさん釣れた後は、自宅に持ち帰り美味しい天ぷら! なのに、釣れたワカサギを手でジップロックやクーラーボックスに移すのは、時間もかかるうえ、かじかんだ冬の手には辛いもの。家庭で使用する「ざる」があれば、一度に水を切ることができてとっても便利だ。なかには、ライブウェルが2層構造で、内側がメッシュになっているという便利ライブウェルを自作している方も見かける。

【17】 エサ入れ(箱)

19_エサ入れ

エサとなるサシ虫は、たいていおが屑とともに袋に入って売られていることが多い。一度封を開けてしまうと、風で飛ばされたり、袋の中から知らない間にサシ虫が脱走してしまい、気が付くとエサが減っているなんて羽目に…。そうならないために、封を開けたサシ虫をエサ入れ(箱)に移しておくと、エサをなくさなくて済む。

【18】 尻手ロープ

20_尻手ロープ

釣り場は水辺であるため、ふとした拍子に大切なものが「落水…!」といった危険を常にはらんでいる。いくら注意していても釣り道具、鍵、携帯、財布、帽子、サングラスなどなど、小物を落としてしまう。かくいう私も、以前大切なサングラスを海に奉納してしまったことがある…。
ワカサギ釣りでは、大切なのがリールや魚探といった比較的高価なアイテム。つい立ち上がった際に自らの足で蹴飛ばして…なんてことを防ぐために便利なアイテムが尻手ロープというわけだ。リールをイスやクーラーBOXに結んでおけば、万一の時も安心。備えておきたいおススメのアイテムだ。

 

最後にちょっとだけ
釣り方とその他の情報もご紹介

21_釣りシーン

ここまでワカサギ釣りのアイテム一式を紹介させていただいたが、いかがだろうか? 釣りは道具が多いのがやや難点だが、ご自身のレベルと釣行ペース、お財布事情に合わせて道具をそろえ、楽しんでいただければありがたい。
さて最後に、肝心な釣り方やその他の情報を少しだけ紹介しておこう。

釣り方(誘い方)の基本

22_竿を持ち上げているシーン写真

道具と仕掛の準備ができたら釣り方はとってもカンタン! 仕掛を底までスルスルと落して(または、ワカサギの群れがいるタナまで落として)、ハリに食いついてくれるように誘うだけ。
誘い方は、「フワッ」と優しく20~30cm程度竿とリールを上下にあおったり、手首ひとつ分クイックに2~3回跳ね上げてもよい。または、腕いっぱい大きく上にあおってナチュラルに落としてあげるなどさまざま。要はエサのエキスを撒きエサを見せてあげて、ワカサギに食いついてもらう間を与えるだけのこと。1尾かかってくれたら、2~3尾追い食いできるように少し持ち上げながら誘ってあげると、仕掛に連なって釣れてくれるという大技も可能だ。

防寒着はお忘れなく

23_防寒ウェア着用

秋から春先まで楽しめるワカサギ釣り。走りのころはまだまだ暖かく、ロンTでも楽しめる釣りだが、基本的に屋外である。寒くなってくれば尚更だが、アウタージャケットやレインウェアは用意しておこう。長袖に帽子を被っていれば日焼け防止にもなる。
ハイシーズンや名残の季節には、いつ何時北風に吹かれるかもしれないし、雨や雪に見舞われるかもしれない。自然を侮ることなくしっかりとした防寒ウェアを身につけておきたい。厚くゴワゴワした重量のある防寒着で身体を覆ってしまうよりは、ダウンジャケットやウィンドシェル、アンダーウェアを重ね着して動きやすさを重視し、体温調節が可能なレイヤリングの方がおススメだ。また、ジッと動かない釣りなので、使い捨てカイロを腰や首、太ももに貼っておくと、寒さだけでなくコリも防げる。

釣り施設の情報は事前にチェック

24_ダム風景

気の向くままに、ワカサギ釣りに出かけるのも悪くはないが、できればダムや湖でワカサギ釣りをする際は、事前に管理施設のホームページをチェックしておこう。
利用料金や予約の有無がわかるだけでなく、「最近釣れているかどうか…」の釣果情報や、使用する仕掛の号数、オモリの号数など、道具の準備に迷わない貴重な情報も確認できる。女性の場合はおトイレも気になるだろうし、ライフジャケットのレンタルが可能かどうかなど、情報は盛りだくさんだ。気軽にできる釣りとはいえ、最低限の準備はお忘れなく。

 

今回、前後編にわたってワカサギ釣りの道具を紹介させていただいた。他の釣りに比べると、比較的道具にお金もかからないし、気軽に安全に楽しめる、まさに釣り入門にうってつけのワカサギ釣り。
これを機会に、ぜひ私以上にの~んびりと釣りを楽しんでみてはいかがだろうか。

 

※本文は都合により脚色を交えております。ご了承下さい。


前編の記事はこちら