バス釣り春夏秋冬!その刻を釣るパワーフィネスで、よりバスを釣るために必要なこと

私が何年にも渡ってやり続けている釣り方があります。それが「パワーフィネス」
パワーフィネスはカバーで使いますか? もちろんカバーでの釣りは、最もパワーフィネスが得意なシチュエーションです。

今回は、パワーフィネスをもっと有効に活用し、一般的なカバー以外でどのように使用すればよいのか? タックルに合わせたルアーやシンカーのセレクトは? といった少し突っ込んだ内容について紹介します。パワーフィネスを上手く使いこなせば、今まで以上に多くのバスをキャッチすることができるようになりますよ!

パワーフィネスとは?

01_ バスの口に掛かったネコリグ

改めて、まずは「パワーフィネス」とは何か? おさらいしておきましょう。

パワーフィネスは、「スピニングタックル+PEライン」というのが基本的のタックルセッティングです。これまでのスピニングタックルでは攻略ができないようなカバーや、立木やアシといった、ベイトタックルでは少し触れるだけでバックラッシュの原因となるようなカバーストラクチャーをねらうのに向いています。ベイトタックルのようなトラブルを気にせず、なおかつパワーを持ったタックルでカンタンかつ的確にカバーを攻めるための釣り方です。

 

パワーフィネスのメリットとデメリット

02_ ロッド

パワーフィネス最大のメリットは、カバーにストレスなくルアーをアプローチさせることができる点です。ベイトタックルだと葉っぱ1枚に当たるだけでもバックラッシュの原因になるので集中力がいるうえ、かなりのストレスとなります。キャストミスが続けば、まともに釣りを続けることが困難にもなります…。そういったストレスが少ないのは、カバー攻略にとって大きなアドバンテージとなり得るでしょう。

デメリットとしては、強めのタックルセッティングになるので汎用性がないということです。ただこれに関しては、パワーフィネスタックルで本来のスピニングタックルの使用方法であるライトリグなどは使わないので、問題ないかと思われます。

パワーフィネスの基本

03_ ネコリグ

パワーフィネスの基本は、3gくらいから5gくらいのネイルシンカーをセットしたネコリグやスモラバでのアプローチです。
よく軽いものを使う人もいますが、あくまで基本は重めのシンカーでカバーにしっかり落とし込むことが大事。逆に、極端に重すぎてもやりにくいので、3gから試して見るのが◎です。

パワーフィネスを濃いカバーで?
シンカーの重さで調整!

04_ スモラバ

基本のカバーフィネスで撃ち込めないほどの濃いカバーがあったらどうしますか?
答えはカンタンです。より重いシンカーを使うこと。

ネコリグだと3.5gから5gで、スモラバなら7gから9gまでがオススメです。
とくにオススメなのがスモラバの9g。スモラバなのか? ってくらい重いですが、みんなが避けるカバーや入れられないカバーにはノンプレッシャーのバスがいます。

タックルバランスが大事!
マッキー式パワーフィネスをご紹介

05_ 魚探
私のパワーフィネスは目に見えるものだけじゃなく、魚探に映る水中のカバーも撃ち抜きます

私がパワーフィネスのメインとしているのは「ネコリグでのカバー撃ち」。使用するタックルバランスが最重要だと考えています。
そもそも、なぜネコリグでのカバー撃ちをメインにしているかというと、一つは、スモラバは小さいもののラバーが邪魔をして密集しているカバーに入りにくいこと。そしてもう一つは、オフセットフックやハリ先を隠すタイプのフックを使用しないとゴミを拾ってしまうことが多かったり、ちょっとしたものに絡む可能性が高いからです。

また、パワーフィネスではよくMHクラスのロッドが推奨されていますが、それでは操作性が悪くなってしまうので、私の場合ロッドはMクラスのものでリーダーを必ず組みます。必ずです!
リールはドラグ力が高いものを選択。表記上高くてもガチガチに締めると、実はそのドラグ力の差が分かる場合があります。極力ドラグ力が高いリールを選びカバーからドラグを使わないで引き離すためには、ドラグが出ないように設定してあげるのがコツです。フックは、「N・S・S HOOK(ハヤブサ)」を愛用。太めのワームなら#1/0、スリムなものであれば#2といったサイズを使用しています。

そしてポイントは、水中のストラクチャーやカバーもパワーフィネスで撃ち抜くことです。ラインやロッドが強いため根ズレなどをあまり気にすることなく、高確率で獲れるのがよいところです。

パワーフィネスはリーダーが重要!?

06_ リーダー

パワーフィネスで最も重要なパーツの一つがリーダー。私はリーダーを必ず使用するようにしています。

リーダーがないことで生じるトラブルは結構多いのです。キャストして草や木に当たり絡まった場合、PEラインのみだと外れないことがほとんどですが、リーダーを使用すれば外れる確率が上ります。PE直結だとラインが伸びないことと、PEラインの繊維が木などに絡みやすいため取れにくいようです。
さらにPEラインのみだと根ズレに弱く、カバーで何かに擦れた場合、切れてしまう可能性がリーダーを使用したときよりも高くなります。
これらのことから、私はほぼ100%リーダーを組むようにしています。

パワーフィネスのフックはこまめに交換する

07_ フック(N・S・S HOOK)

カバーに対して使用するパワーフィネスのフックは、何度も根掛かりを回収しているうちにハリ先が鈍くなります。根掛かりを繰り返した場合にはハリ先が丸くなりがちなので、こまめにフック交換しましょう。
フックを交換し、常に掛かりのよい状態を保つことが、より確実にバスをキャッチする方法です。

 

08_ バスの口に掛かったフック

パワーフィネスで釣れるバスは「デカイ!!」ことが多いですが、パワーフィネスが登場してからカバーの中もプレッシャーが徐々に上がり、難しくなってきました。それでも、オープンウォーターのバスよりは比較的イージーにキャッチすることができます。
シンカーの重さやルアーの工夫でまだまだチャンスはたくさんあると思いますので、ぜひ習得してくださいね。

 

レポーターREPORTER

マッキー
プロフィール:マッキー
横浜市生まれ
高校生までプロサッカー選手を夢見てサッカーに打ち込むかたわら、バス釣りに出会い毎週のように釣り場に行く。社会人になってもその熱はとどまるとこを知らず、週末には大会にも参戦する日々。現在は行政書士事務所で働く負けず嫌いのバスアングラー。