PR:ヘルメス株式会社
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硬質ウレタン成形品を製造するヘルメス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:亀井則宏)は、 2024年8月上旬より、同社ECサイト「shop reface」および「マクアケストア」にて、大人用救命胴衣と同等の浮力を持つアウトドア用テーブル天板【UKIBLE (ウキブル)】の販売を開始します。
川遊びや川でのBBQなど、川辺に人が集うお盆の帰省シーズンに向けて、安心安全をお届けします。
text&photo:亀井さん(ヘルメス株式会社 代表)
浮くテーブル天板「UKIBLE(ウキブル)」企画の背景
川辺でキャンプやBBQを楽しむ人が多い夏。河川は海水浴場のようにライフガードなどの管理者がいないため、事故が発生した場合、プロによる迅速な救助が困難となります。川は流れもあり、急に深くなるため、その場で救助に向かった人が力尽き溺れて亡くなってしまう「救助死」が毎年のように報道されています。
要救助者そして、救助する側の命を守る考え方「浮いて待て」。すぐに浮く物を要救助者に投げ入れ、速やかに消防などに通報し、浮いて待つ。それが即座に実行できる救助具として、「UKIBLE」の開発に至りました。
「UKIBLE」によって救助具が自然と手元にあり、もしものときにすぐに活用できる環境を作ることで、飛び込まない初期救助がより広まり、「救助死」がなくなることにつながっていけばと思います。
商品の特長
浮力は大人用救命胴衣と同等の7.5kg
「UKIBLE」は大人用救命胴衣と同等の浮力を備えており、その浮力は、国土交通省が定める小型船舶における救命胴衣の安全基準規定と同等の7.5kgです。「体重75kgの大人でも水面に顔を出すことができる浮力」を持った、テーブル天板なのです。
救助具の役割だけではない、
アウトドアで使えるテーブル天板形状
UKIBLEは市販のカーゴボックスの蓋に載せるだけで、テーブルとして使用できます。救助具にプラスαの役割を持たせることで、救助具が自然と手元にある環境を作ることを目指しました。
水面で認識できる色
UKIBLEは水面で要救助者に見付けてもらいやすいよう、水面で目立つ2カラーを採用しました。モルタル調面は実物よりも少し白さを強調することで、水面で目立つ仕様となっています。また、セイフティーオレンジと呼ばれる救命胴衣などに使われるオレンジは、炎天下でも圧倒的に視認性の高いカラーです。両面仕様で、どちらの面が上になっても目に入る仕様となっています。
※紐やコードは付属しておりません、別途ご用意ください
投げやすさの工夫
適度な重みとハンドルを付けることにより、遠くまで投げやすい仕様になっています。
投げ方はかんたん! ハンドルを持って振り子のように降るだけで、女性でもかんたんに5m程度飛ばすことができます。
つかまりやすさの工夫
コンクリートを製品と同じ形状の型に流し込み、硬質ウレタン用の型を制作。リアルな凹凸のある質感に、さらにざらっとした質感の塗料を使用しました。これにより、水に濡れた手で UKIBLEにつかまった際でもグリップ効果を発揮します。
名古屋の町工場発、職人の手仕事で生産
ヘルメスでは、1点1点 職人の手作業にて硬質ウレタンを成型し塗装しています。機械による大量生産ではなく、全ての工程を職人の手仕事にて行います。
実際のマスターモデル(元となる型)からシリコーンゴムで型取りをして成型する製法により、マスターモデル素材の質感をそのままリアルに再現することが可能です。そのリアルな質感に当社独自の技術による塗装を施し、ほぼ本物と同じ感触でありながら、本物以上の耐久性と耐水性を誇るリアル成型品を生産しています。「UKIBLE」も1点1点、職人の手仕事にて生産しています。
【商品仕様】
- ・品名:UKIBLE (ウキブル)
- ・サイズ:(約)W630×H380×D40mm (取っ手部分含む)
- ・重さ:1800g
- ・販売予定価格:8360 円(税込み)
- ・材質:硬質発泡ウレタン /ウレタン塗装仕上げ
要救助者そして、救助する側の命を守る考え方「浮いて待て」。それが即座に実行できる救助具として「UKIBLE」は生まれました。「救助死」をなくしたい、飛び込まない救助をスタンダードにする救助具です。
記事協力:ヘルメス株式会社
公式ストア「shop reface」
マクアケストア