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ワカサギ釣りに必要な道具18アイテム【前編】

最近は訳あって、釣りどころかなかなか外遊びに出かけることができない私スタッフD…。そんななか、先日お誘いをいただいて念願の外出! しかも大好きなワカサギ釣りに出かけることができた。暖冬ながらもジワリジワリと寒さを肌で感じていたため、「そろそろワカサギの季節かな~」とボンヤリ考えていたのだが、「いやいやもう始まっていますよ!」とばかりに、同僚の凄まじい釣果情報にビックリ!!
というわけで、今回は今が旬のワカサギ釣りについて、執筆させていただきたい。

釣行記にするか…、ハウツーにするか…、はたまた…と悩んだのだが、ここはHEATらしく「ワカサギ釣りを楽しむには、いったいどんな道具が必要なの?」といった素朴な疑問へのソリューション。これから始めたい方におススメする「ワカサギ釣りに必要な道具」をご紹介。

釣具の基本は、竿とリールと…あと何でしょう?

01_道具類の写真

魚釣りといえば誰もが頭に浮かぶだろう「竿とリール」。ワカサギ釣りでも当然必須アイテムだ。しかし、通常恐らくイメージされるであろう細長い竿ではなく、非常に短く柔らかいのがワカサギ釣りの竿の特徴。なぜなら狙うワカサギが、5cm~7cm、大きくても12・13㎝といった小さな魚だから。小さな魚のアタリを取るためには、柔らかくて繊細な調子と、目で確認できる長さの方が釣りをしやすい。
そして、リールも実に変わった形をしている。大きな魚とのやり取りでは、リール本体に手で糸を巻くための「ハンドル」が付いているのだが、それがないものが現在の主流。しかも電池で動作する電動タイプなのだ。(※ハンドルがついた手巻きタイプもありますが、ここでは最近の流行りについて述べさせていただきます) リールというよりは、むしろパソコンのマウスのような、何とも不思議な姿に、初めのころは私も驚いた。

【01・02】 竿とリール

02_竿とリール
短い竿にマウスのような電動リール。リールを握る手もなんだかパソコン仕事をしているような手つき…

 

さて、竿とリール以外の基本的な道具といえばなんだろうか? そう、魚に食いついてもらうためには「エサ」「釣りバリ(仕掛)」「オモリ」そして「釣り糸」が必要だ。とにかく釣るだけなら、竿とリールを含めたこの6点があれば釣りができるのだ。

【03】 エサ

03_エサ
メインのエサであるサシ虫のほか、魚を寄せるために使用する「ブドウ虫」を仕掛の上にぶら下げる場合もある

ワカサギ釣りのエサは小さな虫の幼虫である「サシ虫」。やや老眼が入ってきた中年の私には、エサ付けに少々苦しむほど小さいエサなのだが、このサシ虫のエキスを求めてワカサギが釣れてくれる。サシ虫はそのままの色の「白サシ」と、食紅で着色された「紅サシ」とがあり、水の透明度や魚の活性で使い分けるといった具合だ。

【04】 仕掛

04_仕掛パッケージ

そして、ワカサギに釣れてもらうには魚が食いつくための「釣りバリ」も重要。通常は、釣りバリが糸に結ばれセットされている「仕掛」と呼ばれるものが市販されているので、このワカサギ釣り用仕掛があれば大丈夫。
仕掛についているハリの形状は「秋田キツネバリ」や「袖バリ」など、用途によって形状が異なるものがあるが、初めてであればエサを付けやすい「袖バリ」がおススメだ。また、仕掛には複数のハリがメインの糸(=幹糸)から枝のように出ており、その枝の本数もマチマチ…。これもまた好みで選ぶとよい。当然、枝の本数が少ない方が、エサ付けも楽で手返しもよいので覚えておこう。

【05】 オモリ

05_オモリ 各種
ワカサギ釣り専用のオモリ。他にもバス釣りで使用するダウンショット用シンカーなどでもOK

オモリがないと、仕掛を水中に沈められず、「フワ~」っと漂うばかり…。しっかりと仕掛を水の底まで沈めることができる重さのオモリが必要だ。目安は釣りをする場所の水深が10mならば2g~3g、20mならば4g~6g程度。水深や水の流れの有無で使う重さが変わってくるので、いくつかの重さを買っておけば安心。基本は底にしっかりと仕掛が落ち着底が分かる、また、着底時に仕掛が張った状態で釣りができること。「仕掛が落ちていかない」「着底がわかりづらい」といった極端に軽い重さだったり、重すぎて「魚のアタリが取れない」「糸が巻き上げづらい」などないように、水深や他の釣り道具とのバランスを考慮しよう。

【06】 釣り糸(メインとなる釣り糸=“道糸”)

06_糸とラインスプール
釣り糸は、釣りのジャンルにより各種専用のものが多く販売されており、材質もさまざま

最後に、リールに巻き付けておく「釣り糸」も必要だ。エサと仕掛をリールにつないでおかないと釣りはできない。リールには「スプール」とよばれる糸を巻き付けておくボビンのような形をしたものがついているので、そのスプールに釣り糸を巻き付けておけば、自由自在に仕掛を水中に下ろし、深さを変え、ワカサギのいる層(=これを“タナ”という)を狙えるわけだ。釣り糸の太さ(≒号数)は、狙う魚のサイズ(=重さや引きの強さ)によって多数用意されているが、これもワカサギ専用の釣り糸が売られているので、そんなに迷うこともない。目安として、フロロカーボンやナイロンといった材質の号数は0.2号~0.6号、PEラインなら0.15号~0.3号であればたいていOKだ。

 

ワカサギ釣りに、できれば用意しておきたい道具は?

07_コクピットのようにセットされた釣り座

基本の6点セット、「竿」「リール」「エサ」「仕掛(釣りバリ)」「オモリ」「釣り糸」があれば釣りそのものは可能だが、ワカサギ釣りではできれば用意しておきたい道具がまだある。釣りをストレスなくスムーズに、かつ安全に楽しむためには必要だ。

【07】 ハサミ

08_ハサミ
必ずしも釣り専用のハサミではなくとも、工作に使用するものや糸切りバサミでもOK

釣り糸を切る、エサとなるサシ虫を切るといった釣りには欠かせないアイテム。特にワカサギ釣りの場合、サシ虫をチョンっと切っておかないと、ワカサギが好むエキスが出ず魚を寄せれない。必ずサシ虫をハリに掛けた後でチョイっと切っておくことをお忘れなく。

【08】 バケツ(ライブウェル)

09_ライブウェル
コチラのライブウェルは100円均一で購入したボックスを加工したもの

バケツやボックスなど、何でもよいのだが、釣れたワカサギを少しの間生かしておく容器があった方が釣りをしやすい。小さなワカサギを1匹ずつ外してクーラーボックスに入れるよりは、手元で容器に入れた方が楽だし、何より水を張っておけばお腹の中の余計なものを吐き出してもくれる。ある程度匹数を稼いだところで定期的にクーラーボックスに移せば効率がよく、鮮度も保てるといった利点がある。

【09】 イス

10_イス

短く小さな竿とリールで釣りをするワカサギ釣りは、水面近くに手を置いて座って行うのがスタイル。地ベタに座るよりはイスがあった方が姿勢は楽だ。キャンプで使用する折り畳みイスでもよいし、専用の足の短いタイプであれば、あぐらをかいて座れるためより楽だ。

【10】 ライフジャケット

11_ライフジャケット
ショルダータイプやウエストタイプなど、最近のライフジャケットはさまざま。自動膨張式は邪魔にならずに便利だが、冬場であれば、ベストタイプも意外に暖かくていいかも

水辺で釣りを楽しむなら、ライフジャケット(救命胴衣)は必須アイテム。万が一の落水に備えて必ず着用するように心がけよう。施設にもよるが、レンタルしてくれるところも多いので、事前に確認するようにしよう。

【11】 クーラーBOX

12_クーラーBOX

こちらも釣りに必須のアイテム。釣った魚を新鮮なまま持ち帰るためだけでなく、釣りの最中のお弁当や飲み物を入れておくのに便利。ついでに、竿とリールを置く台の代わりに使用しても便利だ。

 

さていかがだろうか? ここまではワカサギ釣りに必要な比較的基本的な道具を紹介してみた。釣りは道具が多いのが少々厄介だが、シンプルに釣りを楽しむだけならそれほどでもない。行楽ついでに気軽に釣りに出かけてみよう。

次回後編では、さらにあると便利なワカサギ釣りの道具をご紹介。より快適に、より匹数を稼ぎたいなら、もう一歩ステップアップして道具をそろえてみるのもおススメだ。お楽しみに!

 

※本文は都合により脚色を交えております。ご了承下さい。