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遂にキックオフ！熱戦の行方や如何に!?
グルメを堪能していると、グラウンドには選手が入場しはじめてきました。緊張感とワクワク感が入り交じるIAIスタジアム。
スターティングメンバーの紹介が終わり、14時、ついにキックオフ！
2021シーズンのベルマーレは試合観戦時J1第19節を終え、2勝4敗4引き分けで12位、カップ戦を含むと5戦連続の無敗であるが中々勝ちきれない状況です。しかし昨年は最下位だったので、今季現在は、チームの戦術の徹底や補強などの成果も見えはじめたタイミングでもあります。
対するエスパルスは13位と僅差の順位で争う両チーム、果たしてどちらが強いのか。下位順位から抜け出し、上位に食い込み降格圏入りは免れたいところ。ファンの肩にも思わず力が入ります。
前半戦は清水、湘南ともに攻守が均衡する状態、しかし、前半も30分過ぎになると徐々に清水の攻め込まれるシーンが増えはじめました。しかし、ベルマーレの若き守護神・谷の好セーブでピンチを凌ぎ、ハーフタイムを迎えます。
フクシゲ「湘南のキーパーすごいッスね、止めまくってるじゃないすか」
O木「谷選手はオリンピック代表候補で、こないだのU-24アルゼンチン戦で完封したんやで！ セーブ率も今Ｊリーグでトップなのよ」
後半に入ると完全にペースはエスパルス。ベルマーレの若き守護神・谷のビッグセーブが続くも後半15分遂にその均衡が破られます。
清水の新エースFW・チアゴ・サンタナに先制点を奪われたのです。
O木「キツいとは思ってたけど……やっぱりやられたかあ……」
悔しく肩を落とすO木、これは明日のタイラバにも暗雲が広がりはじめたか（※O木の気持ち的な部分です）!?
その後も清水の猛攻が続きますが、湘南も今季の持ち味である堅守、そして谷のセーブでなんとか凌ぎます。そして後半32分、湘南の今年大型補強であるビッグFW・ウェリントンが交代出場。
新型ウイルスにより入国制限や隔離措置で合流が遅れ、今シーズン初のピッチへ。2013～2014年にも湘南に在籍しJI昇格へ押し上げた大型ストライカー。何かを起こしてくれそうな予感がムンムンとしている中、終了間際の後半43分、その時が訪れます！
同じく途中出場のルーキー・毛利選手のアーリークロスにウェリントンが強烈なヘディングシュートを叩き込み同点！
O木「負けるとマジで思ってたぁ～ウェリントン流石っす！ とても同い年に見えない！（笑）」
そしてロスタイムを守りきり、試合終了。結果は1-1の引き分け。圧倒的な清水ペースではありましたが、堅実な守備でしっかりと守りきり無敗記録を6としました。
O木「また引き分け……でもウェリントンの同点弾を見る限り今後、攻撃力も増すはず！」
フクシゲ「ワンサイドゲームでしたけど、ベルマーレのキーパーほんとセーブしまくってましたね。興奮しましたよ！ でもやっぱりスポーツは自分がする方がいいかもです（笑）。早くタイラバしたいっス！」
O木「それな、明日はエスパルス、いや清水マダイに勝ち点3を取りに行くでしょ！」
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静岡に来たならここもマスト！
試合前、あんなにスタグルを堪能した我々でしたが、試合に興奮したのか、お腹がすぐに空いてきました。
フクシゲ「O木さん、腹減ったんで夕飯を食べにいきましょうよ！」
O木「フクちゃん、さっき、からあげにフランクにまんじゅうも食ってたじゃん（爆）！ でもとりあえず混雑する前に行っときますか！ 静岡といえばのあのお店に！」
フクシゲ「その前に釣具屋さんに行って糸も巻きかえるっス！」
O木「そうだね、遠征したら釣具屋さんによるのもマストでしょう」
一行はまず静岡から中京エリアの大型釣具チェーン「イシグロ中吉田店」へ。
フクシゲは店内で自前のカウンターリールの糸巻き、設定を行い店を出ましたが、どうしても気になり過ぎて店に戻りまさかの鯛ラバロッドも新調！
フクシゲ「サッカーの興奮が残ってるんですかねw これで準備はバッチリです！」
予想以上に釣具店に時間を費やし、次に向かった先はそう、静岡のハンバーグチェーン『さわやか』。
O木もフクシゲも静岡出張のたびに訪れているのですが、何度来ても心身ともに満たされるあのげんこつハンバーグの虜に。
もう何も語るまい、目の前の鉄板で焼かれる牛100%の塊肉、げんこつハンバーグがただひたすら美味いのです。
O木「静岡大満喫ですな～」
フクシゲ「まだ釣りしてないっスけどね（笑）」
