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休日は子どもに自然に触れる体験をさせたい。魚釣りとか楽しそうでいいよね。でも、釣れなくてガッカリするのはイヤだし、せっかくなら釣りが好きになってほしいな…。
そんな中野耕史さんが、小学5年生のリュウマくんとやってきたのは、淡路島の南端、福良にある「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」。明石海峡大橋から神戸淡路鳴門自動車道を走り、神戸から約1時間のドライブだ。
途中の景色もきれいだし、プチ遠出感が楽しめる割に、意外と足の便は悪くない。
中野耕史(なかの こうじ)
Kiss FM KOBEのサウンドクルー(DJ)
担当番組:4SEASONS(7:30~11:00 月~水担当)
趣味:兵庫・神戸の街歩き、ランニング&登山、沖縄旅行、パーティ、スポーツ観戦
コメント:
フットワークの軽さが自慢で、自分の足で兵庫・神戸の街を歩き、そこで体験・発見した「ここでしか聴けない地域情報」を「4SEASONS」で発信しています。みなさんぜひお聴きください!
休日は親子で魚釣りにチャレンジ!
“淡路じゃのひれアウトドアリゾート”は、イルカと触れ合える「ドルフィンファーム」、手軽にキャンプが楽しめる「オートキャンプ場」、マダイ・ハマチ・ブリなどの大物高級魚が釣れる「フィッシングパーク」、そして、手ぶらでBBQが楽しめる「BBQガーデン」からなる、海辺のリゾート施設。
カップルやファミリーで、気軽に釣り体験が楽しめる。
淡路じゃのひれアウトドアリゾート
住所:〒656-0543 兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660
HP:http://www.janohire.co.jp/
イザ釣り堀へ!「大物が釣れるかな!?」
まずはメインイベントの釣り。
波が穏やかな福良湾にある海上釣堀で、陸と隣接しているので歩いて渡ることができる。揺れも少ないので、子どもも安心。でも、念のため「自動膨張式ライフジャケット」を装着して、釣り堀へGo!
“じゃのひれ”では、釣り具はレンタルがあるので道具を持って来なくても大丈夫。
仕掛をセット済みの竿とエサ、魚を押さえるためのタオル、ハリを外すためのプライヤー、釣れた魚を入れる網「スカリ」、タモ網も用意されているので、完全手ぶらでOK。
今日のエサは「マダイストロング」。 え? …タイが釣れるの!?
このエサは、粒状の練りエサなので、ハリにつけるのはとってもカンタン。生エサと違って怖くない。
「ハリで指を刺さないように気をつけてね」。
準備完了。「いってらっしゃい!」と水面へと投げ込むリュウマくん。
釣り糸を垂らして、のんびり太公望を決め込むか…… と、思いきや、
速攻でアタリが来た! 「ぐいぐい引いてるよ!!」
「お父さん!」 すかさず中野さんがタモ網を出す。
釣れたのは大きなマダイ。「こんなすぐに釣れるなんてびっくり!」
「すごいなー! 立派なタイやなー!」
「お父さん、勝負しよ。どっちが先に3匹釣るか」
「よし!」
さて、勝負の行方は!? 釣果は!?
なぜかリュウマくんのところには次々とアタリが。もしかして釣りの天才?
リュウマくんが3匹釣り上げた頃、ようやく中野さんも1匹GET。
結局、みんなで8匹釣り上げて、釣りの部は終了。
「エサをつけた仕掛は、自然にゆらゆらと沈んでいく感じにするといいよ。しばらくアタリがなければ、ゆっくりと竿を持ち上げて(=シャクって)、もう一度エサを落としてみよう! 魚に気づいてもらう誘いになるよ」
釣りたての魚は、スタッフが血抜き処理をしてくれる。
下処理も頼めるけれど、今回はスタッフDさんに手伝ってもらいながら、自分たちでやってみることに。バリバリとウロコを引いていると、ネコたちが集まってきて、じっと手元を見つめていた。