川田一輝×高本采実のコラボ企画【番外編】 魚大好きアナウンサーと釣りガールが、
回転寿司で魚ウンチク? ガチ対決!!

攻守交代!あやみんの反撃となるか?

ここで、クイズの出題者が川ちゃんからあやみんへと交代します。
反撃に出るあやみん。どんなクイズが出題されるのでしょうか。

あやみん: 「“サケ”と“サーモン”の呼び方の違いはなんでしょうか?」

確かに、「サケ」と呼んだり「サーモン」と呼んだり。同じ魚じゃないの? と思っている人は多いはず。これは気になります。

スタッフB: 「日本語か、英語かの違い」

一番早く解答したのはスタッフB。

あやみん: 「…ブッブー!」
21_あやみん不正解

満面の笑みでバツをするあやみん。これがやりたかったんですね(笑)。

続いて川ちゃんが答えます。

川ちゃん: 「お刺身で食べられるのがサーモン!」
あやみん: 「ほ、ほぉ~う。」

なんだ、このリアクションは…!?

しかし、あやみんから正解の言葉は発されず…。その後もみんなでしばらく考えましたが、正解は出ませんでした。

気になる答えは…、

あやみん:“日本産か外国産かの違い”でした~」

なるほど、産地の違いだったんですね。
もともとは日本産が「サケ」、外国産が「サーモン」という使い分けをしていたそうです。これは、誰かに話したくなるウンチクをゲットです。
国産のサケには「シロサケ」が多く、寄生虫のアニサキスがいる可能性があるため、生食は危険といわれています。外国産サーモンは「トラウトサーモン(ニジマス)」なので生食が可能なんです。

あやみんの微妙なリアクションは川ちゃんの解答がかなり惜しかったからだったんですね。さすがは川ちゃん!

 

続いてもあやみんからクイズが出題されます。

22_出題するあやみん
あやみん: 「魚にはいろんな子孫の残し方がありますが、この魚は、産卵数がとある分類の中で一番多いです。この魚とは?」

一同: 「????????」
川ちゃん: 「出題難しすぎでしょ!? 僕たち水産科の試験受けてるん?(笑)」

確かに試験問題みたいですね(笑)。もうクイズの域を超えています。これはさすがに難しいということでそのままヒントをおねだり。

あやみん: 「わかりやすく説明すると…、魚の多くは卵で産む「卵生」ですが、卵ではなくて体外に子供を産む「胎生」や体内で卵を孵化させて産み落とす「卵胎生」で子を産む魚もいます。この魚は、その卵胎生のなかで産卵数が一番です」
スタッフ一同: 「・・・・・・・・。」

これはヒントどころか余計に分からなくなってきた…と、われわれスタッフがキョトンとしていると…、

23_あやみんの出題についていく川ちゃん
川ちゃん: 「卵胎生で一番多い? グッピーと同じようにお腹の中で孵化させる。カサゴとかも多いもんね」
あやみん: 「カサゴも多いですね」

さすが川ちゃん! しっかりあやみんについていっています。われわれには難しすぎますが…(汗)。
しかし、なかなか正解が出ないのでもう一つヒントをもらいます。

あやみん: 「この魚は適水温が10℃~20℃と幅広いです。釣りでもメジャーな魚です」
スタッフA: 「タチウオ!」

“釣りでもメジャー”というヒントに釣り好きなスタッフが答えます。

あやみん: 「ブッブー!」

しかし、残念ながら不正解。

スタッフC: 「メバル!」
あやみん: 「正解!」
スタッフC: 「え!? 正解??」

答えた本人が一番ビックリしていました。釣りでメジャーな魚というヒントでなんとなくメバルと答えたそうです。

24_トーク風景
あやみん:メバルは卵胎生で適水温が10℃~20℃と幅が広く、卵胎生のなかで一番産みます。すごく多いです」
一同: 「へぇ~…」

もうわれわれにはこの言葉しか出てきませんでした…(汗)。

 

ということで、魚クイズはこれにて終了。クイズをしながら魚のいろいろなことを知ることができ、とっても楽しかったです。
それにしてもあやみんと川ちゃんの魚知識はおそるべし!

この後も、おいしいお寿司をいただきながら、魚トークで盛り上がりました。そして、気が付けば外は真っ暗。楽しい時間は早く過ぎていきますね~。

25_夜の外観

 

今回の番外編、いかがでしたか? 川ちゃんもあやみんも魚が大好きというのがとても伝わってきました。お店で過ごした2時間強、お寿司に魚クイズに魚トーク、魚を肴に魚を食す。まさに魚一色の取材でした(笑)。

26_お店前の2人

そして、お世話になった「播摩の活魚にぎり 力丸(りきまる)神戸垂水店」さん。当然ながらお寿司はとっても美味しく、値段も良心的でした。どうもごちそうさまでした。

というわけで、今回の川ちゃんとあやみんのコラボ企画「魚大好きアナウンサーと釣りガールが回転寿司で魚ウンチク? ガチ対決!!」はここまで。読んでくださった方々、ありがとうございました!

ちなみに…、帰りの車の中でも引き続き魚トーク満載でしたよ(笑)。

 

※魚クイズや魚ウンチクなどの情報は諸説あるうちの一説です。