「旨いもん見つけた!」第30回は千葉県下の営業を担当している栃木さん。エサでもルアーでも海釣り全般が大好きで特に外房方面のタイラバが大得意。5月中旬を過ぎると乗っ込みマダイはシーズン終盤を迎えるが70~80cmという一発大型ねらいの期待値は高いのだとか。今回はそんな外房のタイ釣りの行き帰りに寄れる食堂2店舗。
タイ釣りの行き帰りの昼食にボリュームまんてん!
「女良食堂」アジフライ定食
マダイ釣りの船宿が多く外房有数の遊漁船基地である大原港から数分の距離にあるのが「女良食堂」で、定食を中心に丼物、麺類まで、すべてリーズナブルなお値段でいただくことができる。午前7時から午後8時半まで営業しているので遊漁船の午前便に乗船した場合は帰路にお昼ご飯を、午後便に乗船するときは早めの昼食をとるのに最適だ。
栃木さんが「数ある定食のなかでもコスパもよくボリュームもあり特におすすめです」というのが「アジフライ定食」だ。「地元で水揚げされたアジかどうかは確認していませんが、とにかく新鮮で食べ応えもあります」と大原釣行の際は必ずいただくのだとか。それもそのはず! お皿には、いわゆる「中アジ」サイズのアジフライが4枚も乗っているのだから間違いない。添えられた練りカラシにソースを混ぜていただくと、ご飯がすすんで仕方がないのだとか。
女良食堂
住所:千葉県いすみ市日在1434
HP:なし
たっぷりラー油がクセになるご当地グルメ
「みおや」タンタンチャーシューメン
大原港から南へ15kmほどの距離にある勝浦も遊漁船が多く、栃木さんもひんぱんに釣行を重ねるエリア。この勝浦で「釣り仲間に教えてもらいました」というのが「みおや」という麺類をメインに営業するお店。外房勝浦といえば近年「勝浦タンタンメン」がご当地グルメとして有名だが「みおや」での栃木さんおすすめも間違いなく「タンタンメン」だ。
勝浦タンタンメンは一般的なゴマ系とは違い醤油ベースでラー油たっぷりの激辛が特徴。「僕がいつも注文するのはチャシュータンタンメンです」という栃木さんがいうには「みおやさんは元々お肉屋さんらしくチャシューの味、食べ応えは最高。でもスープはそれほど辛くないんです」とのこと。さらに「タンタンギョウザ」をサイドメニューとして注文。これはなかなかの激辛なのだとか。勝浦釣行の際は前泊することがほとんどなので、晩ご飯にこの「やや辛+激辛コンビ」で気合いを入れる栃木さんなのだった。
みおや
住所:千葉県勝浦市部原1046-1
HP:なし