My Recommendation 全国の釣具店スタッフ激白!
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.31 ジャンプワールド大洲店 古井宏和さんの場合

今月のおすすめアイテム

  • 無双真鯛 貫撃カブラTG
  • 無双真鯛 貫撃テンヤ

「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第31回は愛媛県大洲市の「ジャンプワールド大洲店」スタッフの古井宏和さんのおすすめ。南予の海、いわゆる宇和海では従来からタイラバは盛んだったが、同店が宇和島の遊漁船「海道丸」の協力を得て昨秋から盛り上げているのが「ひとつテンヤ」の釣り。まだ開拓途中のため春以降の動勢は分からないが、とにかく昨年10月からは爆釣に次ぐ爆釣。60~70cmのマダイに加えてイトヨリ、マハタなど、半日で大型クーラー満タン! 年が明けてからはアカアマダイも釣れだして、宇和海に秘められたポテンシャルの高さに驚くばかり。低水温期の3月もまだまだ大型マハタが期待できるし、そろそろ乗っ込みマダイの期待も大だ!

マハタ
マハタ
マハタ
マハタ
2019年1月31日、宇和島の戸島周辺海域で古井さんがゲットしたマハタは最大で63cm。戸島出身の若いキャプテン酒井保明さんが操る遊漁船「海道丸」で昨秋から一つテンヤにチャレンジ中なのだ!

宇和海「一つテンヤ」ロケットスタート!
根掛かり頻度で2種を使い分け爆釣間違いなし!

宇和海で使用するテンヤのサイズは8号がレギュラー。5~10号を用意しておけば、ほとんどのシチュエーションはカバーできる。古井さんがメインで使用しているのは高比重のタングステン素材でボディーシルエットが小さい『無双真鯛 貫撃カブラTG』だ。「とにかく潮流の抵抗が小さいですのでボトムまで素早く落とせるのが何よりです。さらに抵抗が小さい分、竿先で微妙な操作が可能ですから、竿先にテンションをかけながらのスローフォールが有効なんです」と古井さん。豊後水道に面した宇和海は潮流が速いことで有名。そんな宇和海で効率よく釣るにはタングステン素材で潮受けが軽いヘッドが絶対的に有利なのは間違いない。

古井さん
「昨年の秋から始めたばかりなんですが頼りになるアイテムです」と古井さんがプッシュしてくれたのが『無双真鯛 貫撃カブラTG』と『無双真鯛 貫撃テンヤ』

「ただ底を取ってボトム付近をメインに釣りますので根掛かりで、どうしようもないときがあります。そんな場合には高価なタングステンヘッドは……」というときに使用するのがナマリ素材の『無双真鯛 貫撃テンヤ』だ。「手返しや底取りの早さや細かい操作はTGに一歩譲りますが、何より安価なので根掛かり多発時には強い味方です。またヘッドの底面が水受けのよいカップ形状ですので、リフト&フォール時にスローに落とすことができるので、マダイを始めすべての魚へのアピール力が高く食わせやすいんです」と古井さん。

無双真鯛 貫撃カブラTG
『無双真鯛 貫撃カブラTG』はヘッド部がタングステン素材でコンパクト。激流が流れる宇和海でも抵抗が小さく底が取りやすい。またヘッド部のハンマード加工に転写されたホログラムが乱反射しエサのエビが生きているかのように演出してくれる
無双真鯛 貫撃カブラTG
『無双真鯛 貫撃テンヤ』はヘッド底面カップ形状で水受けが良くスローフォールでマダイやマハタに猛アピール。フックも太軸設計で大物がヒットしても不安なし

ヘッドカラーは両方共通でマダイには赤金系、マハタにはチャート系やグロー系へのヒットが多いのだとか。「まだ宇和海では歴史が浅い釣りですので、確実なことはいえませんが、とにかくポテンシャルが高い海域ですので春以降の釣りも大いに期待できると思います」と古井さんは締めくくってくれた。ちなみにエサは頭が取れにくいという理由から冷凍の芝エビを使用しているという。

ジャンプワールド大洲店
ジャンプワールド大洲店
ジャンプワールド大洲店は松山自動車道の大洲ICを降りて十夜ヶ橋交差点を右折してすぐ、国道56号沿いにある大型店。宇和海、四国西南部の釣りのことはおまかせ! 金曜、土曜、祝日前はオールナイト営業

ジャンプワールド大洲店

住所:愛媛県大洲市東大洲1574-1
HP:http://www.anglers.co.jp/jump_shop/j_ozu/