
No.110 かめや釣具 松江店 吉田有佑さん
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- 堤防ジギングサビキEX ケイムラリアルシラス 2本鈎
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第110回は島根県松江市にある「かめや釣具 松江店」の店長、吉田有佑さんのおすすめ。9月末~10月の山陰海岸、なかでも島根半島周辺では陸っぱりの青物ねらいが楽しくなる時期。磯はもちろん日本海に面した防波堤などで、ハマチの50~60cmをメインにサゴシ(サワラ)や小型のヒラマサもまじって、快速スプリンターたちとのスリリングなやり取りが楽しめる。ボトム付近をねらえばアコウ(キジハタ)やカサゴなど根魚も食ってくるので、とくにショアジギング入門にぴったりの時期だ。
秋のショアジギング入門に最適!
投げて巻くだけで青物を誘惑するメタルジグ
「投げてリールを巻くだけで釣れるので、ショアジギング入門者でもカンタンです。青物ねらいなら間違いありません」という吉田店長のおすすめメタルジグが、「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」だ。
「とにかく、このジグを投げ込んだら海底に届くまで待って、すぐにリールを巻き始めてください。もたもたしていると根掛かりすることが多いので、“着底即!”というのがお約束です」と吉田店長。

フロントフック部にティンセル、リアフックにブレードが標準装備されているので、とくに誘いなどのテクニックを用いなくても、メタルジグ自らが魚たちを誘惑するアクションを披露してくれる。それがこのメタルジグの何よりの武器だ。


ちなみに、島根半島周辺でのメタルジグの標準サイズは30~40gだが、今年4月には80gが追加発売されており、より幅広いフィールドで使用できるようになった。さらに島根半島周辺でのメタルジグの人気カラーをたずねると「グロー系とブルー(イワシカラー)系でしょうね」とのこと。とにかく秋の青物ねらいにぴったりなので、ぜひ釣行のお供に!
賑やかな釣果間違いなし!
ジギングサビキの決定版
「秋は青物ねらいに最適なシーズンですが、相手は気まぐれな回遊魚なので釣果が寂しい日もあります」という吉田店長が、ショアジギングに「ぜひとも併用してほしいです」とすすめてくれたのが「堤防ジギングサビキEX ケイムラリアルシラス 2本鈎」だ。

「本命のヒラマサやハマチなどの釣果にあぶれても、何かしらお土産を持ち帰りたい」という場合に、メタルジグの上、リーダー代わりに「このサビキ仕掛をセットしておけば、賑やかな釣果が期待できるはずです」と吉田店長。アジにサバはもちろん、ボトム付近をねらえばアコウやカサゴなど根魚も食ってきます」とのこと。とくにアコウが多い島根半島の外磯などで威力を発揮しそうだ。


同製品にはSS~Lの4サイズがあるが「青物がサビキに食ってくる可能性もゼロではないので、頑丈なLサイズがおすすめで」すとのこと。「サビキ部分はマイクロベイトの代表格であるシラスをリアルに模しているそうですので、この秋の活躍を楽しみにしています」と、期待を寄せる吉田店長だった。


かめや釣具 松江店
住所:島根県松江市学園南2丁目1-8
HP:https://kameya-fishing.com/