
No.90 サンゴ堂 須藤岳彦さんの場合
今月のおすすめアイテム
- ピカイチスティック スイッチドット 11cm シングル 5本鈎
- ピカイチスティック スイッチドット シングル6本鈎 コマセ角入り
- 鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット
- 鬼カサゴ フロート 遅潮用 3本鈎1セット
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第90回は東京都渋谷区にある「サンゴ堂」店長の須藤岳彦さんのおすすめ。1~2月は外房や鹿島灘方面の遊漁船でのヤリイカ釣りの釣果が安定し始める時期で、3月末になれば胴長50~60cmという大型も登場し佳境入り。多い人で100パイという釣果も期待できる。また外房、相模湾、鹿島灘のオニカサゴも釣りやすい時期で平均40cm、大きいもので50cmクラスもまじり船上が活気付く。
妖しく光るドットとコマセ角で
「死角なし」のヤリイカ仕掛
「とにかく他社にはないドット模様が抜群に効果的です」と須藤さんがプッシュしてくれたのが、ヤリイカ釣り用の「ピカイチスティック スイッチドット 11cm シングル 5本鈎」と「ピカイチスティック スイッチドット シングル6本鈎 コマセ角入り」だ。

紫外線を受けて海中で妖しく光るドット模様がヤリイカを引きつけるようで「並んで釣っていると明らかに釣果に差が付きます」と須藤さん。



とくに、赤テープがヘッド部分に巻かれた「コマセ角」と呼ばれる角を仕掛の下から3番目に配した「ピカイチスティック スイッチドット シングル6本鈎 コマセ角入り」は、イカの乗りがイマイチの場合に変化を付ける意味で効果的。
「市販品でコマセ角があるのはこれだけではないでしょうか?」ということで、この2種の仕掛を準備すれば「ヤリイカ爆釣間違いなしですよ、きっと」と須藤さんも太鼓判。
ケイムラフックが抜群!
オニカサゴ釣りのストロング仕掛
「光が届きにくい中深海の釣りですから……」と須藤さんが「オニカサゴ釣りに効果あり」とすすめてくれたのが、海中で妖しく光るケイムラフックを採用した「鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット」だ。


「ハリにはサンマの切り身のエサをチョン掛けするのですが、むき出しになったハリの部分が目立つことで、オニカサゴの食いが抜群にいいようです」と須藤さん。
ときとして潮流が緩い日もあり、そんな条件ではオニカサゴの食いはイマイチなのだが「そんな条件で使ってほしいのが……」と須藤さんのイチオシが「鬼カサゴ フロート 遅潮用 3本鈎1セット」だ。

仕掛センターのエダスの上下の幹にフロートを配してあるので、緩い潮流のときでも仕掛全体がフワフワっとたなびき、「フカセ効果」よろしくオニカサゴの食い気をバッチリ誘う。「初心者なら、常時この仕掛だけでもいいぐらいです」と須藤さん。
ちなみに関東方面の遊漁船なら潮にもよるがオモリは150号平均。ハリサイズは……? という問いには「口が大きい魚ですので大きいほうの18号の一択でいいですよ」とのことだった。


サンゴ堂
住所:東京都渋谷区渋谷1-17-14 ACN渋谷ビル1F
HP:https://sangodo.com/