バス釣り春夏秋冬!その刻を釣る 「ジグヘッドワッキー」の使いどころ
ストラクチャーを見極めてバスをねらい撃つ!!

01_ バス

今回は「ジグヘッドワッキー」を紹介します。
「ジグヘッドワッキーは知っているけど、あまり使う場面がない…」「やってみようとは思っているけど、ほかのリグでなんとなく釣れているのでやったことがない…」そんなアングラーもいるのではないでしょうか。でも、ジグヘッドワッキーをやらないのはもったいない! 重さがある分、オカッパリでは飛距離を出すことができるし、ボートではよりスピーディーなチェックもできる。当記事では、そんなジグヘッドワッキーの基本をお伝えしていきますね。

そもそも「ジグヘッドワッキー」って何?

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ジグヘッドワッキーとは、ワッキーリグをジグヘッドでやること。つまり、ジグヘッドをストレートワームの真ん中にセッティングすることで完成するリグです。「ワッキーリグ」は通常ノーシンカーワッキーと呼ばれていて、スローに誘うときが有効な場合に使用します。対して「ジグヘッドワッキー」はスローに誘うと反応しない場合に有効になってきます。

ジグヘッドワッキーのメリットとデメリット

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ジグヘッドワッキーのメリットは、テンポの速い釣りができること。また、ノーシンカーワッキーでは攻略しづらい水深を攻めることができることです。
対して、デメリットがないわけではありません。表層付近をフォールで攻略することが難しく、また、フックポイントが剝き出しなので、根掛かりしやすいことがデメリットとして挙げられます。

ジグヘッドワッキーとノーシンカーワッキー
動きの強弱でアピールの仕方が異なる

ノーシンカーワッキーとジグヘッドワッキーのアクションの違いは、単純に動きの強弱です。ノーシンカーワッキーは弱く、ジグヘッドワッキーは強い。ノーシンカーワッキーは「ナチュラルにアピール」し、ジグヘッドワッキーは「リアクションに近い食わせアクションを演出」するといった違いがあります。

ジグヘッドワッキーのウェイトを調整すれば、
攻略の幅が広がる!

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ジグヘッドワッキーの最大の利点は、ジグヘッドのウェイトを変えるだけで、攻略できる水深を変えることができること。また水深の攻略だけでなく、重いウェイトを使用することでシャローにいるバスに対してリアクション要素を強くするなど、アプローチ方法を変えることも可能です。
ハヤブサの「D-STRIKER HEAD TYPE JHW」なら、サイズもウェイトも豊富なので上手く使い分けをすれば、釣果を上げる近道となります。

ジグヘッドワッキーにオススメのワーム

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ジグヘッドワッキーに使用するワームはストレートワームです。そのなかでも、左右対称なワームを選ぶことでワームの両端がしっかりとアピールしてくれます。頭や尻尾が細くなっているものはよくアクションしてくれるのでオススメです。

ジグヘッドワッキーは「縦スト」に強い!

ジグヘッドワッキーが得意なシチュエーション、ストラクチャーは、いわゆる「縦ストラクチャー」と呼ばれているもの。立ち木だったり、鉄杭、岩盤などにタイトにアプローチするのが◎です。沖に浮いているボートの下や、桟橋に居着いているバスに対しても効果的ですよ。

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いかがでしたか? (あくまで個人的な感想ですが)意外にも「ジグヘッドワッキー」をとことん使っているアングラーは少ないように感じます。しかし。トッププロもこのジグヘッドワッキーを得意としている選手がいるので、上手く使いこなして自分にしか釣れないバスを見つけ出してみてください。


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レポーターREPORTER

マッキー
プロフィール:マッキー
横浜市生まれ
高校生までプロサッカー選手を夢見てサッカーに打ち込むかたわら、バス釣りに出会い毎週のように釣り場に行く。社会人になってもその熱はとどまるとこを知らず、週末には大会にも参戦する日々。現在は行政書士事務所で働く負けず嫌いのバスアングラー。