No.92 かめや釣具 高知南金田店 森一晃さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- 堤防ジギングサビキセット 2本鈎
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第92回は2023年11月に高知県高知市にオープンした「かめや釣具 高知南金田店」スタッフの森一晃さんのおすすめ。
高知市がある太平洋に面した土佐湾の中央部は仁淀川をはじめ大小の河川が流れ込み、広大なサーフを形成しているが、そのサーフや周辺の防波堤からのショアジギングやジギングサビキなどで回遊魚を中心に、さまざまな魚たちがねらえる。4月はネイリ(カンパチの若魚)40~50cmを中心にブリ、サワラ、マダイなどがメタルジグに。須崎(すさき)や久礼(くれ)方面でジギングサビキをすれば、サビキバリに20~25cmのアジが食い付いてくるので退屈しない。
サーフから土佐湾にフルキャスト!
巻くだけで釣れるメタルジグ
「投げてリールを巻くだけで釣れるので……」と、とくに初級者におすすめで上級者にも人気があると森さんが紹介してくれたメタルジグが「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」だ。リアのトレブルフックにセットされた「ホロ貼りブレード」の効果が抜群だと森さんは言う。
またフロント部には「SABIKIアシスト」という、ジグカラーにマッチしたティンセル付きのシングルアシストフックを標準装備しているのも「このメタルジグの強さのヒミツですね」と森さん。
高知市周辺のサーフからの青物ねらいには遠投の必要があるので40~60gをメインに使用。カラーはリアル系やチャート系がおすすめだが、2024年8月の発売が予定されている新色の「キビナゴグロー」も「ナイトゲームのシーバスやボトム付近の根魚ねらいによいのでは?」と期待する森さんだ。
道糸を結ぶだけですぐに釣れる!
ジギングサビキセット
「ショアジギング入門時は、やはり釣果がなければさびしいですし面白くありませんよね」と森さん。そんなときサビキ仕掛をリーダーの代わりに使用する「ジギングサビキ」がおすすめだが、「堤防ジギングサビキセット 2本鈎」なら「メタルジグもサビキもセットになっているので「どなたでもカンタンにジギングサビキができますよ」と森さんが太鼓判!
セットされたメタルジグのサイズには10~50gの4種あり「10gの軽いものならメッキやカマスなどのライトなターゲットに、最大の50gなら良型の青物ねらいにもばっちりです」と森さん。メタルジグのカラーはブルピン1色だが「そのカラーでまったく問題ありません」とのことだ。
4月の土佐湾でジギングサビキのサビキ仕掛に掛かるメンターゲットはマアジ。「久礼周辺なら24、25cmがメイン、須崎周辺なら20~24cm、高知市周辺なら20cm前後がほとんどなので、メタルジグサイズは30g以下(サビキのハリサイズ10号以下)でいいでしょう」と森さんが教えてくれた。
かめや釣具 高知南金田店
住所:高知県高知市南金田1-28
HP:https://kameya-fishing.com/