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INDEX
- ● カサゴとは?
- ● 穴釣りとは?
- ● 穴釣りに必要な道具や装備
- ・タックル(釣り具)
- ・装備や服装
- ● 穴釣りの釣り方
- ● 冬の穴釣り!ブラクリで大物をねらう
- ● 美味しい食べ方!釣れたカサゴは煮付けが王道
穴釣りの釣り方
カサゴをねらうにはゴカイや魚の切り身、イカといったエサが効果的です。なかでもイカはハリ通しがかんたんでエサ持ちがいいので、初心者の方におススメです。事前に、スーパーなどで販売されているイカを幅1cm、長さ5cm程度に切って塩で揉んでおくといいでしょう。
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仕掛はブラクリ仕掛を使用します。根掛かりを最小限に抑える形状をしており、穴釣りに特化したものです。
ブラクリ仕掛のハリにエサをセットし岩やテトラの隙間に落とします。そして、海底に付いたら30cm程度ゆっくり上下させて30秒ほどアタリを待ちます。
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すると、魚が居れば竿先にコツンコツンと連続してアタリがでるので、竿を上げてアワセます。根魚は隙間に潜ろうとするので、素早く巻き上げましょう。
アタリがない場合は次の穴をねらってください。
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冬の穴釣り!ブラクリで大物をねらう
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先日私は、「かがやき渡船」さんにお世話になり、沖テトラの穴釣りに出掛けました。足元が不安定な場所なので安全対策を徹底し、ライフジャケットもしっかり着用して挑みました。
用意した仕掛は、ブラクリ仕掛の「ドロップストライプ(ハヤブサ)」と「ブラチク(ハヤブサ)」。まずはドロップストライクから使用し、カサゴをねらってみました。こちらのブラクリはビーズとカラーがカサゴの興味を引くのか、アピール力がひじょうに強いアイテムです。テトラの隙間にイカを付けた仕掛を落とすとズドン! 早速、良型のカサゴが釣れました。
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カサゴが釣れたら、背ビレが尖っていて危険なのでフィッシュグリップを使うと安全にハリを外すことができます。
また、穴釣りでは小さなサイズのカサゴもよく釣れるので、資源保護のため20cm以下はリリースしましょう。そして、食べきれない量のカサゴはなるべくリリースするようにお願いします。
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次にブラチクを使用して少し投げて探ってみました。キャスト後、ブラチクがフォールする際にヒラヒラと舞う感触が手元に伝わります。動きでのアピール力がかなり強い仕掛だと感じました。そして、手前3mに寄せてきて着底した瞬間にズドン! 本日最大のカサゴが釣れました!
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ちなみに、カサゴは貪欲なのでエサ釣りだけでなくワームでも釣れちゃいます。
ジグヘッド14gにシャッドテールのワームをセットして、穴釣り同様に誘ってみてもヒットしました。また、キャストする場合は海底を引きずってくるとアタリます。
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![27_ 7-8](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2024/01/27-1.jpg)
結局この日は、5時間の釣行で計30尾以上のカサゴを釣り上げることができ大満足! 食べきれる分だけに絞り、持ち帰りました。
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美味しい食べ方!
釣れたカサゴは煮付けが王道
さて、今回釣れたカサゴで煮付けを作ってみました!
さばく際は、カサゴのヒレやエラが尖っているのでゴム手袋もしくは軍手の着用がおススメです。ケガに注意しながら魚をさばいていきましょう。
まず初めに、ウロコを落として水で洗い流します。ウロコが落ちた表面は模様が変わるので一目で判断できます。
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次に腹に切れ込みを入れてエラと内臓を出します。キッチンバサミを使うとかんたんに取り出せます。血合いと浮袋は専用のブラシでこするとキレイに落とすことができます。さばき終わったら、お好みの煮汁を作ってカサゴを煮込めば完成!
自分で釣った魚は格別に美味しいのでぜひ作ってみてください。
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今回は身近な魚であるカサゴの「穴釣り」についてご紹介しました。シンプルな仕掛で遠投する必要がないので、初心者の方には始めやすい釣りだと思います。20cmを超えるサイズになると引きもかなり強く、釣り上げたときの達成感は最高です! 冬に旬を迎える美味しい魚なので、ぜひ釣りに行ってみてはいかがでしょうか? また、調理方法は煮付け以外にも刺身や唐揚げなどさまざまありますよ。
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それらの調理方法や今回の釣行の模様はYoutubeにもアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
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東海エリアを中心に活動する釣りユーチューバー HAZEKINGです。エリアトラウト、ハゼ釣り、海釣り、ロックフィッシュなど釣りジャンルは全部! 今も自身の新ジャンルを開拓しています。初めて魚を釣ったときの感動をみなさんと共有するためSNSをスタートし、HEATでは1人でも多くの方に釣りの魅力を伝え、「よし、明日釣りに行こう!」と思ってもらえるような記事を執筆したいと思います。
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