INDEX
太陽が真上に上がって魚がボトムレンジに下がるタイミングがねらいどき!?
さて、ランチもたらふく食べて本来ならば昼寝でもしたいところですが…(実際、けっこうな人がお昼寝してます)、私には使命がある。ジャックアイフリフリシャッドで釣るという使命が!(勝手に決めてるんですけどね…)
13時も過ぎて太陽が真上に上がった今、チャドーの池は…もはや水面には生命感はありません。予想通りレンジを大幅に下げている様子。ヘッドとワームの色の組み合わせを変更し、ピンクヘッド&ケイムラクリアオーロラボディの「淡いレッドヘッド」っぽくしてみました。
キャストしてボトムを取り、シャッドテールが何とか動くであろう遅めのスピードで巻く。スポットを替えたり角度を替えたり、いろいろと試してみると…ガツン! ときました!! 釣れるときは意外とあっけないもので、午前中の苦労がウソかと思うほど短時間で釣れてしまいました。
「とりあえず使命は果たした!」と自己満足にひたりそうなところでしたが、まだ本命? というかメインであるバラマンディを釣っていません。そこで型はそれほど大きくないものの、比較的コンスタントに釣れやすいといわれる通称「ミックスポンド」へと移動。まずはバラマンディの存在自体を確認すべく、パイロット111フィッシングポンドの定番釣法ともいえるバイブレーションのリフト&フォールで、ボトムレンジでのバイトを誘います。
本命バラマンディよ…
この際サイズは問わないから釣れてくれ!
デッカイのが釣れたのはウレシイ。でもね、灼熱地獄のなかで20分も池の周りを走り回るのは、本当にキツイんですよ…。しばらくレストランで水分補給しながら休憩したあと、改めてジャックアイフリフリシャッドでバラマンディに挑戦です! 過去の経験上、とくに小型のバラマンディは岸沿いの日陰に隠れている傾向が強いので、岸沿いのボトムスレスレを巻いてくるイメージで探ります。
ミックスポンドの岸沿いを1周ぐるりと丁寧に探ってみましたが、ウ~ン…。そこで、レストランを挟んで隣の、もう一方のミックスポンドでキャストした1投目、あっけなくそのときはやってきました。大きくはないけれど本命バラマンディ、ようやくゲットです! 炎天下のなか、長かったッス…。
もうチョイ軽くて浅いレンジを引ける
ダウンサイジングモデルがほしい!
さて、今回のお題である「ジャックアイフリフリシャッドでの怪魚釣り」、とりあえずクリアできたということにします。サイズ的にはもう少し大きいのがほしかったところですが、前述したように池全体が3mほどと浅いのに対してルアーが重すぎるという「ズレ」がある状況のなかでは、頑張ったほうではないでしょうか!(自画自賛) 欲をいえば、10g前後で全長が3.5~4in程度の小型モデルがあるとよかったかもしれません。ハヤブサ様、追加ラインナップを検討していただけるとありがたいです!
アナタも気軽に怪魚ハンターになれる!
東南アジアの管釣りにぜひともトライ!!
いかがでしたでしょうか。管釣りといえば日本ではトラウト類やバスが主流ですが、タイをはじめとした東南アジア圏にはバラマンディやグルーパー、大型ナマズなどを釣らせてくれる施設がたくさんあります。日本からでも短時間で行けて気軽に怪魚が釣れるし、エスニックな美食を堪能することもできます。ホンのちょっとだけ足を伸ばして、日本では体験できない釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。釣り人としての視野も広がるかもしれません。
使用タックル
ロッド: NAMAZON MOBILE C594MH改(テイルウォーク)
リール: ストラディックCI4+C3000HG(シマノ)
ライン: PE2号&ナイロンリーダー10号
ルアー: ジャックアイ フリフリシャッド(ハヤブサ) 20g
パイロット111フィッシングポンド
住所:111 moo1 Bangna-Trad km.39 Bangsamak Bangpakong, Bang Pakong, Thailand, 24130
TEL:+66863168773
Facebook:https://www.facebook.com/pilot111fishingpond/
営業時間:6時~17時(時期により変更の可能性あり)
料金:1日500バーツ(日本円で約2000円 ※1バーツ=4円換算)
使用ルアー:ハードルアー、ワームの両方使用可能。ただしフォーミュラ配合のワームは使用不可
使用フック:シングルフックでもトレブルフックでも、バーブレスならば使用可能
レポーターREPORTER
バイク雑誌→釣り雑誌の編集者を経て、現在はフリーランスのライター&編集者に。個人的な趣味としてもバイク&釣りを楽しんでいるが、完全にヘタの横好きで費用対効果がひじょうに悪いのが悩みドコロ…。