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みなさ~ん、こんにちは! カオリンです☆
大阪湾をはじめ東京湾やさまざまなエリアで釣り人を魅了させているお魚タチウオ! 私も大好きなお魚で、もっぱら「テンヤタチウオ釣り」でねらうことが多いのです。
釣ったあとはもちろん美味しくいただいていますが、タチウオは上品で淡白な白身なので、定番の塩焼きやお刺身、炙りといろんな料理にも合いますよね。とはいえ、たくさん釣れたときは同じような料理が続くと飽きてしまうので、これまでいろんなアレンジ料理にトライしてきました。
そこで今回は、今までに私が作った、タチウオ料理のレパートリーを一部紹介したいと思います。
キッチンバサミでかんたん
知っトク!タチウオの下処理
まずは知っておけば楽チンな、タチウオの下処理から。
タチウオを釣り上げたら、旨味や鮮度を保つために血抜きをしておきましょう。
目の後ろの部分、延髄(えんずい)をハサミでカットし、海水を張ったバケツに入れる方法がかんたんで早いので、タチウオ釣りの際にはハサミを持って行きましょう。100円ショップで購入できるキッチンバサミでオッケーです!
クーラーボックスに入れる際は氷に直接触れないように袋に入れるなどして冷やして持ち帰ると、タチウオの銀ピカが剝がれにくくなりますよ。
家での処理でもキッチンバサミが大活躍! 頭をハサミでカットし肛門まで切れ目を入れると、内臓が綺麗に取り出せます。そして、尾ビレ(しっぽ)や尾ビレ付近の細い部分もカットします。
最後に、料理に応じて3枚おろしやぶつ切りなどにしていきます。タチウオは小骨が多いですが、ぶつ切りにした身の背骨や腹骨をすいてあげると、お子さんにも安心して食べてもらえると思いますよ。
タチウオのアレンジ料理10選!
私のレパートリーを紹介!!
下処理の次は、私がこれまでトライしてきたタチウオ料理のレパートリーを一部紹介します。 塩焼きや刺身だけじゃない楽しみ方。ぜひご参考に!
ムニエル
ぶつ切りにした身に切り込みを入れることで、バターの風味が染み込みます。背骨・腹骨も取っておくと身も取りやすく、小骨も気にせずいただけますよ。
塩麹焼き
塩焼きも美味しいですが、塩麹(しおこうじ)に数時間浸けてから焼くのも美味しいです。
一夜干し
塩水に数時間浸けてからピチットシートに挟んで冷蔵庫で2日置けばできあがり! みりん干しも美味しいですよ。
フライ
タチウオは薄いので揚げ焼きでもサクッと揚がります。軽いのでどんどん食べ進めてしまいます(笑)。
天ぷら
天ぷらは梅肉とシソを中に巻いて揚げています。梅肉との相性もバッチリ♪
なめろう
なめろう好きな私はいろんなお魚で作っていますが、タチウオのなめろうも美味しいですよ。
漬け丼
脂が乗ったタチウオの漬けもグッド! 酒・醤油・みりんを同じ割合にして食べやすい大きさに切った身を半日~1日漬ければオッケーです。
竜田揚げ
竜田揚げは一口サイズにカットした身に醤油をかけ、少し置いてから片栗粉をまぶして揚げ焼きに! とってもかんたんでサクフワ~♪ ビールが進むはずです♪
南蛮漬け
竜田揚げと同じように揚げ焼きにしています。白身に甘酸っぱい餡(あん)がよく合いますよ。
アスパラのタチウオ巻き
3枚におろした身を縦半分~3分の1に細く切り、薄力粉をまぶしてアスパラに巻き付け、照り焼きの味付けで焼きました。
とくにユニークなタチウオ料理は…
四つ編み焼き!?
調理している最中に細長くカットした身を見ていたら、編み込んでみたい! と思いやってみると~。できあがったのが「四つ編み焼き」!
ちゃんとした四つ編みの仕方を理解していなかったのですが、やってみたらできました(笑)。私が編み込んだ方法はこんな感じです。
まず切り身を4本並べ、爪楊枝を刺して固定します。そして、常に「真ん中の2本は右が上になる」「外側の2本は上になる」と決めて編み込んでいきました。以下、手順です。
四つ編みを調べてみたら下のイラストが正解だったようですが、編み込めたのでヨシとしまししょう。
ほかにも骨せんべいや、尾ビレの細い部分を圧力鍋で煮込んで、骨まで柔らかくしたダンゴやハンバーグなど、美味しくいただいています。
まだまだアレンジ無限大のタチウオ料理、みなさんも楽しんでくださいね。
それでは、みなさんが毎日笑顔でハッピーに過ごせますように☆
レポーターREPORTER
三重テレビ「フィッシングポイント」レポーター /三重県在住
好きな釣りは、イカメタル・タイラバ・ジギング・太刀魚テンヤ・磯グレなどなど、それぞれ面白さがあって釣りはなんでも好きです♪ 釣った魚を美味しく食べることも大好き! 釣りを始めてからお魚もさばけるようになりましたよ♪