![](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/0e56dda41ea9c29d511c4ecb988925fc-6-780x557.jpg)
INDEX
- ● アマダイのおすすめカオリ飯5選!
- ・松笠揚げ
- ・皮松笠揚げ
- ・刺身
- ・昆布締め
- ・アクアパッツァ
- ● アマダイをねらうには、どんな釣り方がある?
- ・タイラバ
- ・天秤仕掛
みなさん~こんにちは! カオリンです。釣りの楽しみといえば、やはり魚を釣ることですが、釣ったあとに楽しみが続くのも釣りのよいところ♪ 釣った魚を美味しくいただくことも楽しみという方も多いのではないでしょうか。もちろん私もその1人です。
いろんな魚が季節や地域によって釣れますが、なかでもとくに感動した魚の1つが「アマダイ」。しっとりねっとりとした食感で甘みも強く、初めて食した際には「めちゃめちゃ美味しい! また釣りた~い!」と、とても感動したのを覚えています。
![01_ 1アマダイ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/01-3.jpg)
旨味や甘みが強く、しっとりした食感も独特なアマダイは、淡白な白身魚なのでいろんな料理にも合うんです。そこで今回は、とっても美味しい「アマダイのおすすめカオリ飯」をご紹介します♪
アマダイのおすすめカオリ飯5選!
松笠揚げ
ウロコを取らずに3枚におろし、一口サイズに切ります。身の部分に軽く塩コショウをしてから片栗粉をまぶし、皮を下にして油に入れて揚げます。ウロコが開いてきたらひっくり返し、身を下にして1~2分揚げればできあがりです。
![02_ 2松笠揚げ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/02-4.jpg)
アマダイの硬いウロコは熱を加えても皮から剥がれ落ちにくいので、身と一緒に揚げると、サクサクのウロコとフワフワの身が絶妙にマッチして美味♪ ちなみに、アマダイのウロコを松の木の表面に見立てて“松笠揚げ”と表現しますよ。
皮松笠揚げ
刺身などで引いた皮も捨ててはもったいないです! 塩を軽く振って揚げれば、サクサクのおつまみ完成♪
【ポイント】ウロコが綺麗に開くコツは、揚げる前にウロコの水分を取りすぎないこと!
![03_ 3皮松笠揚げ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/03-4.jpg)
刺身
3枚におろしてから軽く塩を振り、余分な水分を取ってから造りにします。
鮮度がよいものは刺身も美味しいんです。ねっとりとした食感と甘みが強いのが特徴です。
![04_ 4アマダイの刺身](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/04-4.jpg)
昆布締め
柵にして塩をまぶし、2~3時間冷蔵庫で置いてから余分な水分を拭いて昆布で挟み、2日ほど冷蔵庫で寝かせます。あとは食べやすい厚さに切っていただきます。
![05_ 5アマダイの昆布締め](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/05-3.jpg)
刺身ももちろん美味しいのですが、アマダイは水分が多いので、個人的には昆布締めがおすすめ。余分な水分が抜け昆布の旨味がアマダイに浸透するので、これまた絶品ですよ。
昆布をとろろ昆布に変えると、昆布も一緒にいただけてこれまた美味しい! とろろ昆布とアマダイのねっとり感も相性よしですよ。
![06_ 6アマダイのととろ昆布締め](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/06-3.jpg)
アクアパッツァ
フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れ火にかけ、香りが立ったら、塩コショウで下味をつけたアマダイを入れて両面をサッと焼く。さらに、ブロッコリー、パプリカなどお好みの野菜を入れ火が通ったら、白ワインと砂抜きしたアサリを投入し、ひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちさせたのち水を入れて煮込み、アサリが開いてきたら塩・ブラックペッパーで味を調えてできあがり。
アマダイは上品で美味しい出汁が出るので、スープにバゲットを浸していただくのもおすすめです。
![07_ 7アマダイのアクアパッツァ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/07-3.jpg)
ほかにも天ぷらやムニエル、あら汁など、いろんな料理に合うアマダイ。ちなみに、アマダイの身は水分が多くて柔らかいので、調理する前に身に軽く塩を振って余分な水分を取ると、身崩れしにくいですよ。
アマダイをねらうには、どんな釣り方がある?
ぜひアマダイの美味しさを、みなさんにも堪能してもらいたいので、アマダイねらいの代表的な釣り方もご紹介しましょう。
タイラバ
私が初めてアマダイを釣ったのが「タイラバ」。5年半前、マダイねらいの際に偶然釣れました。
アマダイは砂に潜っていることが多いので底から5mくらいの間を探ると、ねらって釣ることもできます。
![08_ 8初めて釣り上げたアマダイ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/08-3.jpg)
さらに2年半前には、紀北町引本浦のエヌテックマリンさんで、アマダイねらいに絞った“アマラバ”を楽しみ、なんとアマダイが2桁超えの釣果にも恵まれました。大体水深は60~80mのポイントでしたよ。
![09_ 9アマラバでの釣果](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/09-3.jpg)
![10_ 13タイラバ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/10-3.jpg)
天秤仕掛
アマダイは「天秤仕掛」でも釣ることができます(関東ではこちらが一般的)。
以前、オキアミや丸えびをエサにねらった際、幻ともいわれるほど貴重でいつか釣りたいと思っていた「シロアマダイ」をキャッチすることできました。
![11_ 10初めてのシロアマダイ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/11-3.jpg)
アマラバ釣行と同じくエヌテックマリンさんでの釣果ですが、三重県ではコンスタントにアマダイやシロアマダイが上がっています。レンタルボートエリアでも、もちろんねらえますよ。
![12_ 11使用したサシエ](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/12-2.jpg)
![13_ 12天秤仕掛](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/13-1.jpg)
ほかにも一つテンヤ、ジギング、胴突仕掛などでもねらえます。アマダイは砂泥底に巣穴を掘って生息しているので、底付近を意識してねらうのがポイントですね。
![14_ アマダイ釣果](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2023/10/14-1.jpg)
いかがでしょうか? 釣れれば、その美味しさをいろんな料理で存分に堪能できる「アマダイ」。ぜひみなさんも、お好きな釣り方でアマダイをねらってみてください。私もまたねらいに行くぞ~♪
それでは、みなさんが毎日笑顔でハッピーに過ごせますように☆
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![萩原 香](https://heat-hayabusa.com/wp-content/uploads/2018/05/profile-hagiwara.jpg)
三重テレビ「フィッシングポイント」レポーター /三重県在住
好きな釣りは、イカメタル・タイラバ・ジギング・太刀魚テンヤ・磯グレなどなど、それぞれ面白さがあって釣りはなんでも好きです♪ 釣った魚を美味しく食べることも大好き! 釣りを始めてからお魚もさばけるようになりましたよ♪