釣り番組の撮影現場に密着!
「ガッ釣り関西」ジギング@淡路島レポート


(※当記事は緊急事態宣言前に実釣されたものです)

あれ?肝心な方がまだ釣っていない…

さて、全員安打でめでたしめでたし! といった雰囲気だったのですが、ここで先生役の橋本さんがまだ釣っていないことに気が付きました(笑)。友人たちとのプライベート釣行でも、自分1人だけが釣れないのはとっても辛い…。ましてや仕事の立場で参加して多くの方が視聴する地上波テレビ、もちろん釣らないわけにはいきませんし、その心中は決して穏やかとはいかないでしょう。

21_P1013416.JPG 必至にシャクル
早く1尾を釣りたい…懸命にロッドをシャクル橋本さん

先生役として絶対に釣らないといけないプレッシャーや殺気が竿先から魚に伝わっているのか…。意外かもしれませんが、最も釣りが上手い先生役がなかなか釣れないケースは、釣り番組には結構あることなんです。

22_IMG_1990 船の中から見守る船長
コックピットから様子を見守る船長。魚探の反応は上々です

 

全員が橋本さんのヒットを願うなか、ようやく橋本さんにも念願のヒット! 慎重なファイトの末に顔を見せてくれたのは立派なブリ!! ではなく、可愛いハマチでした(笑)。それでもこのプレッシャーでしっかりと釣るのは大したもの。おめでとうございます!!

23_P1013433.JPG ようやく出た1本
遂に釣り上げた1本。本当に嬉しそうです

ストップフィッシング

時刻は13:00前、しっかりとオチがついたところでストップフィッシングとなりました。
帰港後は番組の締めくくりとなるエンディングシーンを撮影。釣果や出演者の感想など、本日のまとめを収録します。エンディングが終わると、視聴者プレゼントの商品や使用ジグも撮影します。早朝から撮影をしているので、このころになるとみんなクタクタになっていますが、必要な放送素材は最後まで撮りきるのです。

24_IMG_2009 エンディングシーンの撮影
エンディングシーンを撮影。お疲れのなかでも充実の表情

 

撮影終了後、本日の戦利品である魚(ハマチ、ブリ、スズキ、ホウボウ)をみんなで分け合いました。もちろん毎回釣れた魚は持ち帰ってありがたくいただきます。今回私は持ち帰りませんでしたが、アジやキスなど小さい魚は、妻が調理してくれるのでいただいていますよ(笑)。

 

さて、釣り番組「ガッ釣り関西」の現場レポートはいかがでしたでしょうか?

記事をご覧いただいた方のなかには、これまで釣り番組の撮影を偶然目撃されたことがあるかもしれません。また関西圏で釣りをされる方であれば、今後のロケ現場で遭遇する機会があるかもしれません。これからも釣り人のみなさんに、役に立ち楽しんでいただける釣り番組をお届けしていきたいと思いますので、どうぞ番組スタッフ一同よろしくお願いいたします。

 

レポーターREPORTER

プロフィール:タナアツ_W8
広告代理店に勤務する「よく働き、遊ぶ」がモットーの関西在住男。趣味は浅く広くのスタンスで、釣りもキャンプも見習い中。結婚・子育てを機に「釣りキャン」を家庭サービスで実践したいと企んでいる。