No.38 みなとや釣具店 笹原靖彦さんの場合
今月のおすすめアイテム
- スーパーライト専用ジグ ジャックアイ マルノミー
- スーパーライトアシストフック ホロフラッシュ ライト
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第38回は宮城県塩釜市の「みなとや釣具店」店長・笹原靖彦さんのおすすめ。東北の秋、10月いっぱいは塩釜沖などでマダイねらいのラストチャンス。ひとつテンヤ、タイラバ、スーパーライトジギングと釣り方もお好み次第。特にジギングではヒラメ、ワラサ、サワラ、ホウボウなどがまじる楽しいシーズン。11月に入るとマダイは終了しクロソイ、ベッコウゾイなどのロックフィッシュねらいに移行。エサ釣りではカレイが面白い。
コンパクボディーにホロフラッシュフックで
マダイねらいのSLJに最適!
塩釜周辺の遊漁船で特に人気があるのがマダイねらい。釣り方はさまざまだが笹原店長イチオシは近年流行のSLJ、そうスーパーライトジギングだ。キモになるのはメタルジグ。「とにかくフロント、リアの両方のフック付きでコスパがよいので……」と笹原さんが手に取るのは『スーパーライト専用ジグ ジャックアイ マルノミー』というSLJ専用に開発された新製品。
ターゲットが丸飲みできるコンパクトなシルエットで左右非対称のセンターバランスボディー。フロントフックがイサキ鈎ホロフラッシュダブル仕様、リアがチヌ(ヒネリ)鈎シングル仕様とフックシステムも充実している。「胴打ちされたホロフラッシュのフロントフックがナイスですね」と笹原さんも太鼓判をおす。
塩釜周辺のポイントは水深40m前後、メインに使用するジグは40gだが潮が速いこともあるので50gも持参しておけば安心だ。ご当地で人気があるカラーはグリーンゴールド系やピンクグロー系。マダイの釣り方はデッドスローのタダ巻きで着底直後のリーリング開始時にアタリが出ることが多い。
リアフックもダブルのホロフラッシュに交換
マルミノーをより強力に!
フロント、リアともフックが標準装備された『スーパーライト専用ジグジャックアイ マルノミー』だが、その性能をさらにチューンナップするならリアフックを『スーパーライトアシストフック ホロフラッシュ ライト』に交換するのが笹原さんのおすすめだ。
これもSLJ用に開発された新製品で胴打ちされたイサキ鈎のホロフラッシュダブル仕様でアピール力、掛かりのよさも抜群。「リアもダブルにすることでマルミノーの沈下姿勢がより水平近くになりフォール中のアピール力がさらにアップします」と笹原さん。
従来からある『ウルトラライトアシストフック ホロフラッシュ』でもOKだが、どちらかといえば冬場の大型メバル、ソイねらい向き。「大型マダイをターゲットに絞るSLJなら新製品の『スーパーライトアシストフック ホロフラッシュ ライト』がベストマッチです」と笹原さんは大ダイの引きを想像しながら実に楽しげに話してくれた。
みなとや釣具店
住所:宮城県塩釜市北浜2丁目11-15
HP:https://www.minatoya-fishing.com/