京丹後のキャンプ場で大人の夏休み!!
青空と海と釣りとBBQ…もちろんお肉も最高の
「釣りキャン」企画

textタナアツ-photo岳原雅浩

(※2019年10月7日に公開された記事に、必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年9月11日に再公開したものです)

釣りの準備に取り掛かる

17_IMG_4299 釣り前の1ショット
CDジャケットを飾れそうな1枚。なぜかギター片手の瀨山さん(笑)

少し落ち着いたところで、今回の目的の一つでもある釣りの準備に取り掛かります。高木さんをはじめ、参加メンバーのほとんどは釣り初心者ということもあり、釣りの準備は私とDさんで進めます。

18_IMG_4247 釣り準備
19_IMG_4259 釣り準備2

釣り場はキャンプ地の目の前に広がる砂浜というわけで、チョイ投げでキスを狙います。釣り道具は竿とリール、そしてチョイ投げ仕掛セットとエサがあればOK。キャンプ場に来る際に立ち寄った釣具店で購入した青イソメを仕掛にセットし、いよいよ釣り準備が整いました。参加メンバーのワクワクがHEAT UP! 海辺へと駆け出します。

20_IMG_4301 釣場へ
こんな絶景で釣りができるなんて…

目の前の透き通るような青い海にサンダルで浸かり、竿を振る。もはや目的の魚が釣れても釣れなくても、どちらでも構わない気がしてしまいます…(釣りモノに関しては事前にそれほどリサーチしていなかったので、釣れない可能性も視野に入れていました)。

21_IMG_4376 海に浸かる
暑い日差しのなか、海水がひんやりとして気持ちいい!

釣ったぞ~!!

22_IMG_4307 ファーストヒット
歓喜の声が上がったファーストヒットはクサフグ

そんな予想も、いい意味ですぐに裏切られました。ファーストヒットは武田さん、「釣れたー!!」という歓喜の声に近づいていくと、可愛いクサフグが顔を見せてくれました。いわゆるゲスト(狙っていない魚。外道ともいいます)ですが、やはり魚のピクピクッとする独特のアタリは気持ちがよく、思わず笑顔が溢れます。

23_IMG_4326 キスダブル

そしていよいよ本命のキスが、釣り初心者の丹山さんにファーストヒット! しかもダブルヒットはお見事。

24_IMG_4366 高木さんキス
25_IMG_4330 瀨山さんキス

丹山さんを皮切りに、他のメンバーも本命キスの連続ヒットで全員安打となりました。

26_IMG_4371 ダブルヒット
高木さん&瀨山さん、こちらはキス&クサフグのダブルヒット。2人ともとっても嬉しそう

 

序盤はエサ(青イソメ)を付けるのに苦戦していたメンバーですが、徐々に慣れていきエサ付けも手慣れたものに。すっかり釣りの魅力に取り憑かれた参加メンバーの無邪気なハシャギっぷりは、まるで少年のよう。普段のキャンプでは釣りをしない高木さんも「今度からは釣り道具買ってキャンプに持って行きたい!」という嬉しい感想を述べてくれました。

27_IMG_4332 海に癒される

2時間ほど釣りを楽しみ、キスも10匹以上釣れたのでここで納竿。そろそろお腹が減ってきたところです…。

お待ちかねのバーベキュー

28_IMG_4412 上質な肉
調理前の豪勢なお肉たち。これはもう「間違いない」ってやつです(笑)

ここからは待ちに待ったバーベキューに取り掛かります。参加者の丹山さん、実は京都・河原町三条で飲食店を経営しているオーナーさんなんです。しかも店名は「炭焼きロッジ。北海道出身の丹山さんが、肉や海鮮、野菜、お米に至るまで、独自のルートで地元の農家さんや畜産家さんから直接仕入れて、新鮮で旬な食材を提供しているお店ということで、期待が膨らみます!

※「炭焼きロッジ」は現在残念ながら閉店されております

29_IMG_4397 まずは火おこし
30_IMG_4435 肉を焼く

 

31_IMG_4458 実は飲食店オーナー
飲食店オーナーの丹山さん。満足の仕上がりに嬉しそう

食のプロが用意してくれた新鮮な食材はまさに圧巻、これまでのバーベキューの概念を覆されるほどの豪華なお肉たち。丹山さんは「バーベキューの雰囲気で美味しく感じるのではなく、バーベキューでこそ本当に美味しいお肉を食べてもらいたい」という信念をお持ちのよう。

32_IMG_4477 自家製豚肉ソーセージ
豚肉ソーセージ。見た目も味も、家庭ではなかなか再現できないクオリティです
33_IMG_4462 ラムチョップ
34_IMG_4503 サーロインステーキ

自家製ラムチョップ、自家製豚肉のソーセージ、そしてひと塊り400gのサーロインステーキ。味付けは塩コショウのみのシンプルなものですが、それがかえって肉の旨味をより一層引き立たせます。炭焼きのプロが焼いた肉に食らいつく一同。「これはヤバい…」「美味い、美味すぎる…」思わず漏れる感嘆の声。しばらくの間、ただただ美味い肉との対峙に自然と口数は少なく、ひたすら肉を味わい尽くすのでした。

35_IMG_4469 肉を食う
36_IMG_4479 肉を食う2
37_IMG_4482 肉を食う3

そして、美味しいモノを共有する喜び、バーベキューの醍醐味を改めて感じられた幸福な時間はあっという間に過ぎていったのでした~。