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日露戦争で大活躍、東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦、戦艦三笠!
ドブ板通りから10分ほど歩き、次に向かった目的地は「三笠公園」。
そう日露戦争でロシアの当時世界最強と言われたバルチック艦隊を撃破した連合艦隊の旗艦の「三笠」が展示されている公園です。
そして三笠の艦長ならびの連合艦隊司令長官の東郷平八郎の銅像も!!
東郷平八郎は世界三大提督の一人であり、世界的にも有名な軍人なのです!
以前にNHKで放送された司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」にハマっていたO木としては大興奮!
当時ドラマでは東郷平八郎を渡哲也が演じており、東郷平八郎の鹿児島訛りをふと思い出します。
三笠の艦内見学は年末ということでこちらもお休み……中が見たかったなぁ……でもガッツリ外観を激写!! うーん、カッコいい!!
明治以降にも数多くの軍艦が作られていますが、戦艦で現存するのはこの三笠のみ。
大正12年に現役を退き、大正15年に横須賀に保存される形になった三笠ですが、終戦後占領軍の命令により、大砲、マスト、艦橋などが撤去され、また占領軍のダンスホールになるなど荒んだ状態となっていました。
しかし、「元の姿の三笠に戻そう」という声が内外から高まり、多くの人々の募金やアメリカ海軍の支援により復元されたとか。
復元を支援した米海軍のニミッツ元帥も、東郷平八郎を尊敬していたことは非常に有名な話。一度は敵として剣を交えた日本とアメリカですが、こんなところに日米両国の友情が見れることに浪漫を感じずにはいられません。
米海軍&海上自衛隊の艦船を間近で見れる!迫力満点の軍港めぐり!
次に訪れたのは横須賀の観光スポットでも1番人気ではなかろうかという名所であり、子供から女性、ミリヲタまで楽しめるのがこの「軍港めぐり」。
クルーズをする横須賀本港と長浦港は米海軍と海上自衛隊が利用しており、多くの艦船を間近で見ることができます。両国の艦船を同時に見ることは日本では呉と横須賀のみ! クルーズ船に乗ると案内人が停泊している艦船の種類や名前、役割などを分かり易く解説してくれるのが特徴。
そして時期により港にあるく艦船が違うのもまた魅力。当日は珍しく多数の潜水艦やイージス艦また原子力空母「ロナルド・レーガン」という珍しい艦船も!! そして日本には配備されていないアメリカ海軍の原子力潜水艦もいました!
「何故この時期にアメリカの空母や潜水艦が!?」などと色々と憶測を考え込んだりするのもまた楽しい笑