No.19 MFポイント横浜港南台店 上野晋平さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 船極ヒラメ・青物 ヒラメ横流し シングル/同トリプル
- 船極ヒラメ・青物 ヒラメフェザーテール シングル/同トリプル
- フリーノット レイヤーテック ジップアップシャツ シープバック超厚手
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第19回は、MFポイント横浜港南台店の店長、上野晋平さんのおすすめ。三浦半島から湘南方面、房総などに向かう船釣りのお客さんが多いお土地柄で、上野店長ご自身も船釣り全般が得意。特に泳がせ釣りでのキハダねらいがお好みだが、今回は冬場がシーズンのヒラメ釣りにスポットライトを当てて紹介していただいた。
外房方面「横流し釣り」の定番仕掛
状況に合わせフックタイプを使い分けよう!
「とにかく定番というか一番人気の仕掛です」と上野店長がすすめるのは船極ヒラメ・青物シリーズの『ヒラメ横流し』と『同ヒラメフェザーテール』で、どちらにも孫バリにシングルフック、トリプルフックの2タイプがある。砂地の海底でオモリを引きずりながら生きたイワシをエサにしてヒラメをねらう手法を「横流し」と呼ぶ。どちらの仕掛もハリ、ハリス、幹糸、捨て糸の号数はワンアイテム。1~2kgのソゲクラスをメインに、ときおり3~4kgがまじるという冬の外房ヒラメシーンにぴったり。
孫バリタイプによる使い分けはシングルがエサのイワシの泳ぎ優先。軽くイワシへの負担が少ないので、よく泳ぎ弱りも遅い。一方のトリプルフックはヒラメへの掛かり、フッキング後のキープ力優先。「その日のヒラメの活性で賢く使い分けてほしい」と上野さん。孫バリにフェザー(毛バリ)が付いた『ヒラメフェザーテール』を使えば、さらにヒラメへのアピール力がアップ。外房のヒラメシーズンは3月いっぱいまで。寒ビラメねらいにぜひ!
猛烈寒波にも負けない中着
吹きさらしの極寒船上も快適ほっかほか!
「イワシが逃げまどう反応が竿先に出るにつけ熱くなるヒラメ釣りですが、やっぱり吹きさらしの船上は寒いですよね。特に今年は寒波が猛烈なので……」と上野店長。冬の釣りには欠かせない防寒対策だが、アウターだけでなくミドラー、インナーまで万全を期すのが重要。「私も愛用してまして抜群に暖かいのがこれです」とイチオシなのがフリーノット『レイヤーテック ジップアップシャツ シープバック超厚手』というミドラー。
身体から発生する遠赤外線を有効活用し保温する光電子Ⓡ、中空構造で空気の層を溜め込み断熱性を高めるサーモライトⓇのダブル効果で保温性抜群。さらに羊の毛足のような超厚手の裏起毛を採用し空気の層をしっかりキープするという念の入れよう。「ちょっと動くと暑く汗ばむぐらいです」と上野店長も保温性能に太鼓判。ヒラメとのファイトに熱くなり「暑すぎる?」場合はフロントファスナー式なので体温調節は簡単。超厚手だがソフトで伸縮性に優れているため釣り手の動きも妨げない。仕掛万全!防寒も完璧! これでヒラメ釣れなきゃ、よほど運が悪い?
MFポイント横浜港南台店
住所:神奈川県横浜市港南区港南台2-24-8
HP:http://www.point-i.jp/index.php?id=yokohama-shop